日本人宇宙飛行士野口さんが国際宇宙ステーションより無事に帰還!【トレンドワードで中古車探し】
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2010/06/15
なんと総飛行距離60億km!! はやぶさの途方もない旅がついに終わりを告げた
小惑星イトカワの岩石採取に挑んだ探査機「はやぶさ」のカプセルが日本時間の2010年6月13日深夜、地球に帰還しました。月より遠い天体に着陸し、地球に戻ってくるのは史上初だそう。なお、宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、はやぶさの本体は、同日午後10時50分頃、大気圏に突入し燃え尽きたとのこと。
無事地球に着陸したカプセルの中に小惑星イトカワの砂が入っていれば、世界で初めて小惑星で直接採取した物質となります。
2003年の打ち上げから7年。予定よりも3年長引いたはやぶさの旅の総距離は、約60億kmという途方もないものでした。途中、幾多もの苦難に直面したにも関わらず、遠隔操作で最終的に地球まで帰還できたという事実は、現代の科学技術の結晶といえるでしょう。また見方を変えれば、当時の日本最先端の技術が7年後の現在でも、十分世界を驚かせるものだったということが言えるのではないでしょうか。
では、自動車業界では、はやぶさが宇宙に向けて打ち上がった7年前、どんな技術を搭載したモデルがあったのでしょうか。というわけで今回は、はやぶさ打ち上げ当時の2003年にデビューした車をご紹介します。
検索クラウン、レガシィなどの定番からエレメントなどのアウトローなモデルまで
2003年に登場したモデルは約90車種と、いわゆる豊作の年でした。当然、バリエーションも豊かです。
定番でいえばトヨタのクラウンシリーズ(旧型)や、スバルのレガシィシリーズ(旧型)。またホンダオデッセイ(旧型)などはカーセンサーnetに1000台以上の掲載があり、かなり選択肢が豊富です。
トヨタプリウス(旧型)もこの年にデビュー。2代目となったこのモデルは、ボディタイプを初代のセダンから5ドアハッチバックに一新。国内のみに関わらず世界中で爆発的なヒットを記録しました。
穴場的な車種としては、ホンダのエレメントが挙げられます。企画・開発・生産のすべてをアメリカで行い、日本に輸入されたSUVです。両サイドのドアを観音開きタイプとしたところが特徴的でした。海外(特に北米)では人気を博しましたが、残念ながら日本ではあまり支持を得られず、2年少々で輸入販売が打ち切られました。そのため、現在は希少車として日本の中古車市場で活躍しています。
ここまで挙げた以外にも、2003年デビューのモデルはまだまだたくさんあります。技術は日進月歩ですが、7年前の技術が現在においても十分通用することは、上記のラインナップを見ても明らかではないでしょうか。未知なる宇宙に向けて飛び立った、小惑星探査機はやぶさに負けないような一台を、探してみてはいかがでしょう。
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