中古車トップ >
日刊カーセンサー >
旬ネタ >
クルマ >
安くて良い車 最上級車&おいしい中古車編
安くて良い車 最上級車&おいしい中古車編
2009/07/24
|
中古車の最大の魅力は、なんと言っても価格の安さ!
でも、中古車の場合は“安けりゃOK”ってワケにもいかない
最終回は、新車では手の届かなかった高級車で、最近安くなってきた車と
人気モデルの陰に隠れたおいしい中古車を取り上げた! |
|
新車時価格300万円以上! 最上級の安くて良い車
トヨタ クラウンアスリート (旧型)
人気色さえ外せば200万円以下で買える
クラウンのスポーティバージョン・アスリートは、旧型で200万円を切る中古車が増えてきた。2005年9月までの前期型は3.0、3Lエンジンが廃止された後期型では3.5が多く流通している。お買い得なのは前期型の3.0。ボディカラーによる価格差がかなりあり、人気のパールと黒を外せば、200万円で走行5万km以下のものも手に入る。
日産 フーガ (現行型)
底値でも10万km以下が多い
フーガは現行型なのに旧型クラウンと同程度の相場なのがうれしい。後期型はほとんど流通しておらず、必然的に狙いは前期型に。底値付近は250GTか350XVが中心で、10万km以下のものも多い。200万円まで予算を増やせば5万km前後の中古車も見つけやすい。4.5LV8+19インチアルミを装着する450GTは300万円近くする。
トヨタ アルファード (旧型)
150万円で上級グレードが見つかる
Lサイズの最高級ミニバン、アルファードは、旧型の底値が100万円を切ってきた。走行10万kmを超えるものがメインになるとはいえ、この価格で憧れの車を手に入れられるのはうれしい!という人も多いだろう。相場の中心は150万円から。このあたりなら、2.4ASや3.0MZといった上級グレードで6万kmくらいのものもある。
本誌デスク高山オススメの超おいしい安くて良い車
トヨタ プログレ (絶版)
総額50万円以下でOK!小粒でおいしい高級車
プログレは全幅を1700mmに抑えながらも2.5&3L直6エンジンを搭載する小さな高級車。グレード名のNCは「NEW CATEGORY」の意味で、これからもわかるようにトヨタの新提案モデルです。取り回しのしやすいボディ、今でも十分通用する内装の仕上げの良さ、新車時は300万円以上したのに、今ではなんと50万円切りもある! というのは間違いなくお買い得でしょう。狙い目は初期の4ATモデル。中古車物件もそこに集中しています。より上質な「ウォールナットパッケージ」が買えれば言うことなしですね。
トヨタ オーパ (絶版)
後席はセルシオ並み!1代で終わった大穴車
ワゴンにも5ドアハッチバックにも見える斬新なデザイン。120mmの後席スライド機構により、初代セルシオとほぼ同じ広さをもちます。トヨタ車初のCVTも話題を呼びました。中古車物件は前期モデルに集中。50万円以下はざらで、30万円台でしっかり買えます。使い勝手も良く、ミニバンほど大袈裟でなく広い室内を希望しているファミリィ層にオススメです。
ホンダ オデッセイ (旧々型)
あのアブソルートが50万円以下で狙える!
初代のキープコンセプトとはいえ、走り、使い勝手、静粛性は初代を超える仕上がり。これが安い! 中古車物件は圧倒的に2000年式が多く、このモデルまで設定されたV6エンジン搭載モデルが50万円以下で狙えるというのも驚きです。また2001年11月以降に追加された「走り良し」のグレード“アブソルート”も2.3Lなら十分50万円以下と買い得です。
|
|
|
|
|
高橋 満、編集部=文 |
※この記事は、カーセンサー関東版14号(6月18日発売)の特集をWEB用に再構成したものです |
安くて良い車 最上級車&おいしい中古車編/旬ネタ