THE LAST 魅惑のラストモデル【カーセンサーEDGE11月号】
カテゴリー: 編集部からのお知らせ
タグ: ホンダ / フォルクスワーゲン / ロータス / シトロエン / フェラーリ / ランボルギーニ / セダン / ハッチバック / クーペ / カブリオレ / 458イタリア / ビートルカブリオレ / ザ・ビートル / ムルシエラゴ / NSX / EDGEが効いている
2022/09/26
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フェラーリ 458イタリア× 全国中古車市場で光り輝く「最後のモデル」たち
MTや大排気量エンジン、スクエアなボディなどを有する魅力溢れるモデルたちも、ファンの気持ちとは別に、近年の新車では様々な理由で用意されなくなりました。しかし、中古車市場に目を向ければ、まだまだそれら個性を備えたモデルを探すことができます。
「こんな車、もう作らないんだろうな」「今のうちに乗っておかないと今後は乗れないかもな」といった、ある意味、哀愁が漂うモデルたちを、11月号では「魅惑のラストモデル」として紹介しています。
小排気量エンジン+ターボが一般化したことで、改めて自然吸気エンジンのサウンドや滑らかなフィーリングに着目している人も増えています。ポルシェ 911カレラやフェラーリのV8モデルといったスポーツモデルは、特にその傾向が強く表れ、数年前から大小かかわらず自然吸気スポーツモデルの中古車市場価格は高騰傾向にあります。
また、新車時はATや2ペダルMTよりも価格設定が安いMT車は、中古車市場ではATモデルより高値がつくケースが多いのです。
さらに、今月号ではコラボレーションモデルにも注目しています。その時代だから実現した、国やブランドを超えたコラボで生まれた希少モデル。例えば、BMW製エンジンを積んだレンジローバー、ヤマハ製エンジンを積んだレクサスやボルボ、同じグループだからこそなし得たアウディとランボルギーニの共同開発モデル。また、フェラーリ製エンジンを積むマセラティも、今後は出てこないかもしれないのです。
もちろん、個性派モデルはどれもが新車発売時から高く評価されていたわけではなく、むしろ販売不振により生産終了となった車種もありました。しかし、それらのモデルが時を経て、いま再注目されているのです。いいえ、むしろ近年の車にはない特徴をもっているということで、車好きの間では価値が高まっているのです。
新車ではもう手に入らない車が買える、これが中古車購入の醍醐味です。さらに、「最後の」というラベルが貼られるEDGEの効いた「魅惑のラストモデル」を車購入の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。