フェラーリ狂騒曲【カーセンサーEDGE 2月号】
カテゴリー: 編集部からのお知らせ
タグ: フェラーリ / クーペ / オープンカー / F40 / 812スーパーファスト / ローマ / F8トリブート / EDGEが効いている
2021/12/27
相場高騰に巻き込まれた販売店やオーナーが見ている景色を取材
フェラーリは誰もが知るイタリアの老舗スーパーカーブランドです。
新車価格もプレミアム級であり、当然その性能や所有者の満足度もプレミアム。ゆえに、世界中の車好きや富裕層に支持され続けているのでしょう。
新型コロナウイルス感染症が世界中でまん延し始めた2020年初頭、経済活動が停滞することで中古車マーケットにもネガティブな影響があるのでは……と頭をよぎったのもつかの間、逆に中古車全体の相場が上昇しました。
半導体不足による新車製造の遅れも相まって、中古車が大人気となったのです。当然、「コンディション良好」な物件は、軒並み相場を上げました。そして、スーパーカーやスポーツカーといった希少性や嗜好性の高いモデルは、売買が活発化し相場が高騰。中でも、フェラーリのそれは度を越えた動きを見せていたのです。
たった2年あまりで、フェラーリはかつてのバブル期を超える高値で取引されるブランドになってしまいました。
そこで今号は、「フェラーリ狂騒曲」と題して、フェラーリがもともと高価な理由、相場を落とさないブランド戦略、あくなき高性能化といった情報から、相場高騰に巻き込まれている販売現場やフェラーリオーナー、この時期に購入したオーナーへ取材。また、EDGE創刊号を引っ張り出し、当時の中古相場と現在の相場を比較することで、フェラーリの今をたっぷりと紹介しています。
今号は、数年後にあらためて眺めて見ても「ある意味楽しめる」そんな1冊になるでしょう。
ぜひ、フェラーリワールドをお楽しみください。