シン・ランボルギーニ【カーセンサーEDGE 1月号】
カテゴリー: 編集部からのお知らせ
2021/11/25
歴代ランボルギーニに宿るDNA。それは触れさえすれば必ずわかる
ランボルギーニは自動車メーカーの中でも非常に珍しい生い立ちのブランドです。
スーパーカーブランドの多くは、黎明期にレースで活躍してその名前と実力を世界にアピールしてきました。レースは、自動車メーカーが自社の実力を証明するための、大きな宣伝の場であったのです。いかにプロダクトが優れていても、それを保証するものがなければ……そう考えるのが普通で、世界中で様々なレースが開催されてきました。
しかし、ランボルギーニはその過程を飛ばし、フェラーリへの対抗意識とプロダクトへの情熱、誰もが思いつかなかった発想で自動車ビジネスの世界に挑み、見事に世界中の自動車ファンの心を捉えることに成功したのです。
それがミウラやカウンタックといった、自動車史に燦然と輝く名車たちなのです。
ランボルギーニがカウンタックを登場させてから50年。そのブランド力は今も健在です。今号のカーセンサーEDGEはそんな不思議なブランド、ランボルギーニに焦点を当てます。
そもそもどんな歴史を歩み、何が優れていたのでしょうか? なぜランボルギーニは成功を収めることができ、今もスーパーカーブランドとしてトップレベルに君臨し続けることができているのでしょうか?
ブランド創設時の逸話だけでなく、その過程もまた非常にドラマチックなのがランボルギーニです。だから当然すべてのモデルにエピソードが満載です。
今、中古車で買える近代ランボルギーニも同様。ガヤルド、ウラカン、ウルス、アヴェンタドールと、ランボルギーニでしか味わえない世界観がすべてのモデルに与えられています。
手に入れられる人はごくわずかかもしれませんが、紡がれた物語を知るだけで楽しめるのも、ランボルギーニの大きな魅力です。
ぜひ本誌を手に取り、その異質で魅力的なランボルギーニ ワールドをお楽しみください。