季さら別邸 刻 ~Toki~▲筏が浮かぶ穏やかな鳥羽湾を見渡せる客室露天風呂。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉でトロミが特徴

思うままの刻に、青に、癒される離れの宿

御食(みけ)つ国・鳥羽。古より伊勢神宮や朝廷へ海産物を献上してきた海の町で、漁師や海女が営む民宿からホテル、旅館まで多くの宿が点在する。そんな激戦区に、「季さら別邸 刻~Toki~」は、完全離れ形式、全室オーシャンビュー露天風呂付き、50㎡以上、というスペックを携え2019年に開業した。

宿のある安楽島エリアは、鳥羽湾や沖に浮かぶ離島を一望できる半島。太平洋のパノラマが楽しめる人気のドライブウェイ、パールロードも通っている。

客室はフロントがあるセンターハウスを中心に左右に配されており、渡り廊下でつながっている。客室には移り変わる海の色彩から着想を得たという、10種類の青色の名がつけられている。各部屋でデザインや間取りが異なるだけでなく、食事をする場所も異なるのでじっくりと好みの部屋を見つけたい。
 

季さら別邸 刻 ~Toki~▲畳敷きのリビングがある「錆浅葱(Sabiasagi)」。食事はセンターハウスの食事処でいただく
季さら別邸 刻 ~Toki~▲「縹(Hanada)」のベッドルームとリビング。こちらの食事は客室内の椅子テーブルで。テラスには足湯まである

チェックインが済んだら、明るいうちに露天風呂に浸かって、鳥羽湾の景色を楽しんでほしい。浴槽は2人で入っても十分な広さで、さらに内風呂も用意されている。注がれる湯は、同じ三重県内から運ばれる社宮司温泉。トロトロの湯触りが気持ち良く、ついつい長湯をしてしまう。

湯上りはセンターハウスのテラスへ。フリーラウンジで好みの一杯を作り、黄昏の海を目の前に喉を潤せば、至福の時が訪れる。
 

季さら別邸 刻 ~Toki~▲センターハウスのフリーラウンジ。冷えたスパークリングワインや軽めのオードブルなどが楽しめる。テラスのカウンターもあわせて利用したい
季さら別邸 刻 ~Toki~▲独創的な味付けやソースとともに、鳥羽の料理の新たな魅力が発見できる夕食。三重のブランド牛、松阪牛も堪能できる

夕食は、特産の伊勢海老やアワビをはじめ地の食材を、卓越した技術とセンスで仕立てる独創的なコース料理。和と洋のエッセンスが絶妙に組み合わされ、味わう度に驚きと感動が押し寄せてくる。

翌朝は、朝風呂に入ってから、コーヒーとともに優雅にスタート。伊勢志摩サミットでも提供された珈琲豆店のブレンドだという。

海が好きな大人にこそ訪ねてほしい別天地だ。
 

季さら別邸 刻 ~Toki~▲伊勢自動車道伊勢IC 下車、伊勢二見鳥羽ライン経由で約10分、国道42号線経由で約30分。送迎車(要予約)は近鉄鳥羽駅1番出口で発着。同じ安楽島エリアにある姉妹館「懐古ロマンの宿 季さら」は、赤ちゃん連れやファミリーウエルカムの宿として人気
文/山田祐子、写真/季さら別邸 刻 ~Toki~
※カーセンサーEDGE 2022年6月号(2022年4月27日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
 

トリップアドバイザー

山田祐子

ホテリエを経て全国の旅館ホテルや地域の支援を行い、現在は、大学の講師を務めながら取材・調査を行っている。温泉ソムリエ、きき酒師、All About 旅館ガイド。ツーリズムワイズラボ代表。

EDGE編集部が選ぶ旅の相棒モデル

ポルシェ タイカン クロスツーリスモ▲ポルシェのラグジュアリーEV、タイカンのクロスオーバー版となるのがタイカンクロスツーリスモ。国内には2021年3月に登場した

宿にはポルシェなら優先して使えるポルシェEVチャージャーを用意。ならばEVのタイカンターボクロスツーリスモで、充電のことを気にすることなくグランドツーリングを楽しみながら訪れてみたい。近くには、タイカンの性能を再発見できるルート、名道として名高い伊勢志摩スカイライン(パールロード)も。

そのタイカンクロスツーリスモの中古車流通量は、まだ数台レベル。ただ、4月現在に販売されている物件は走行距離が極めて少ないので、新車派も含め、今すぐにポルシェの最新EVに乗りたい、という方にはオススメ。

なお、ポルシェ初のEVとして2019年に登場したラグジュアリーサルーンのタイカンなら、30台前後が流通しており、価格も1200万円台から狙うことができる。中古車物件の平均価格は約1670万円となる。

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ポルシェタイカンクロスツーリスモ × 全国

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文/編集部、写真/ポルシェジャパン