全国からスバルファンが訪れる伊勢屋の「スバル最中」。スバリストへの手土産にはコレっきゃない!
カテゴリー: ドライブ
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2015/01/27
あの名車が美味しそうなお菓子になっていました
友人や同僚の家に遊びに行くときや取引先への挨拶など、様々なシーンで贈られる手土産。選ぶものによっては、センスが問われますね。謝罪の手土産として新橋にある新正堂の「切腹最中」などを持参する人などもいますが、これはなかなかシャレが効いています。
そんな中、とてもピンポイントですが、ある層にはピッタリはまる手土産を発見しました。それは、スバル車を愛する“スバリスト”が狂喜乱舞しそうな逸品。群馬県太田市東本町にある和菓子屋「伊勢屋」の名物で、その名もズバリ「スバル最中」です。地名を見てピンときた人は、かなりのスバリスト。実は、伊勢屋は富士重工業群馬製作所の目の前にあるんです。
肝心のスバル最中は、餡を包む皮がスバル車を模しています。金型は二度変わっており、初代はスバル 360、2代目がレオーネ、そして現在はレガシィ B4の形をしています。北海道産の小豆を使い、丁寧に手作業で練り込んだ餡は上品な甘さで、どこか懐かしさを感じる味わい。シンプルで正統派の最中ですが、これがめっちゃ美味しいんです!
10~30個入りの箱詰めもありますが、1個125円で買えるのもうれしいところ。
全国からスバルファンが訪れる
スバル最中の歴史は古く、始まりは50年以上前にさかのぼります。きっかけは、当時の初代店主がスバルの健康保険組合の10周年記念で来賓に渡すお菓子のオーダーを受けたことでした。「どうせなら、スバルらしさを感じさせるものがいいな」と考え、スバル車を模った最中を作ることになったのだとか。この頃、長持ちするお菓子といえば最中だったんです。
その後、2代目店主は瓦せんべい風の「THEスバル」を、現在のご主人はスバル 360の形を模した「360(サブロク)焼き」を考案。2013年春には、サブレにスバル車の写真をプリントした「六連星(mtusura)サブレ」を発売しました。次はどんなお菓子が誕生するのか楽しみです。
東武伊勢崎線・太田駅から徒歩数分の立地なので、電車で行っても便利ですが、ここはやっぱりスバル車をドライブして行くのがおあつらえ向きかと! 全国各地からスバル車オーナーが訪れるこの「伊勢屋」さん。まだ伺ったことのないスバル車オーナーの方は、ぜひ足を運んでみてください。