夢で逢えたら～now＆forever KOUMON～【友部SA（上）／常磐自動車道】

茨城・千葉ブロックの予選で最優秀賞を獲得したのは常磐自動車道友部SA（上）の新メニュー「夢で逢えたら～now＆forever KOUMON～」だ。グルメとしても知られる水戸黄門が食べ親しんだ郷土の味を取りいれた、茨城県のサービスエリアならではの新メニューになっている。

医食同源の思想に基づき、食事には漢方を取り入れ、一汁三菜を基本として季節の野菜を使った料理を好んだという水戸黄門こと徳川光圀公。そんな水戸黄門ゆかりの料理として今回の新メニューではラーメンを取り上げた。実は日本で初めてラーメンを食べたのは水戸黄門といわれており、蓮根麺や五辛など古くから受け継がれるレシピがこの地に存在する。今回はその伝統ある郷土料理にアレンジを加え、薬味の風味が引き立つ白湯スープのつけ麺として完成させた。

また地元の常陸太田産常陸牛のビーフシチュー、水戸産の黒豆納豆を使ったサラダなど、茨城県ならではの食材を使った料理も並ぶ。チーズなど乳製品も好まれた水戸黄門にちなみ、デザートには茨城町産の牛乳を使ったレアチーズケーキも用意した。

「まず、人力車に見立てた重箱をテーブルにお持ちした際に驚いていただき、そして郷土の味をじっくり楽しんでいただきます。見た目も味も自信をもって全ての方に満足していただける料理として提供していますので、ぜひレストランにいらしてください」とシェフは語る。

医食同源、地産地消のルーツともいわれる茨城・水戸の郷土料理をアレンジした友部SA（上）の「夢で逢えたら～now＆forever KOUMON～」は1日限定20食、1450円（税込）で販売中。今なら新メニューコンテストの出品メニューに豪華商品があたる「地域産品応援フェア！」の応募シールが3枚付いてくる。ダブルでオイシイこのチャンスにぜひ味わいたい。

• 第７回 NEXCO東日本 新メニューコンテスト
  NEXCO東日本管内のエリアを7ブロックに分け新メニューを競いあうイベント。7回目となる2013年のテーマは「ふるさとの味、再発見～郷土に伝わる伝統的な料理のアレンジメニュー～」。それぞれの地域ならではの味が楽しめるメニューが用意されている。カーセンサーでは地区予選を勝ち抜き3月7日の決勝大会でグランプリを狙う10メニューを紹介する。