中古車市場規模は縮小も購入単価は156.6万円に上昇。ミニバンは回復、ハイブリッドは過去7年で最高に!【中古車購入実態調査2022】
2022/11/30

カーセンサーでは、中古車の購入実態について詳細に把握するために、全国(沖縄県を除く)の「過去1年間に中古車の購入を検討した人」に対して、定期的に調査を実施しています。
その最新版「カーセンサー中古車購入実態調査2022」の調査結果が、2022年11月30日に発表されました。
今回の調査トピックスとしては、「中古車市場規模は前年から縮小したものの、中古車購入単価は増加傾向」にあることや「一時減少していたミニバンが40~50歳代を中心に回復の兆し」にあること。
さらに「ハイブリッドが過去8年間で最高(※編集部注:エンジンタイプのうちハイブリッドを購入した割合が過去8年間で一番高い)」であることなどが挙げられます。
特にミニバンについて、2020年と2021年の過去2年で減少していましたが、2022年では40歳代以上を中心に回復しています。
カーセンサー統括編集長・西村泰宏はリリース内で、「2019年水準までミニバンのシェアが戻ってきている」ことに言及しつつ、「この1年はノア・ヴォクシー、ステップワゴン、シエンタなど、各種人気のミニバンがフルモデルチェンジしたことにより、乗り替えによって起きた流通量や価格の変化が購入を後押ししたことも影響しているのでしょう」と、その背景についてもコメントしています。



また、直近で購入した中古車のエンジンタイプは「ガソリンエンジン」が70.5%で最も高い結果となっていますが年々減少傾向にあります。
一方「ハイブリッド」は2020年にやや減少したものの再び増加、今年は19.3%と過去7年間で最高を記録しました。
リリースでは、調査概要やデータを含め、結果について詳しく報告しています。気になる方は、ぜひご確認ください!
▼検索条件
トヨタ ノア(現行型) × トヨタ ヴォクシー(現行型) × ホンダ ステップワゴン(現行型) × トヨタ シエンタ(現行型)【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
N-BOX ジョイの新車価格に絶望した人に贈る「100万円ちょっとで買えるSUV風軽自動車、代わりにどうですか?」3選
トヨタ GR-GTのスペックが判明!? 新型スーパースポーツカー、ニュル24時間レースにお忍び参加の可能性も
先代ヴェルファイアなら150万円後半で買える!? トヨタ人気ミニバン、新型との違いや中古車価格、オススメな選び方を解説!
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
令和のデートカー5選|現在のオススメをZ世代が紹介!プレリュード復活予定の2025年に選ばれるのはどのモデル?
新型VW パサートのセダン廃止に絶望した人に贈る「代わりこのプレミアムセダン、どうですか?」5選
アルファードが先代なら100万円台後半から狙える? トヨタの人気国産ミニバン、中古車価格や今オススメの買い方・選び方、新型モデルとの違いを解説!
トヨタ スープラ(A90型)生産終了の発表に絶望した人に贈る「代わりコレ、新車在庫がなくなったときに備えてどうですか?」5選
【試乗】トヨタ ランドクルーザー70(再々販モデル)|現代に蘇らせた意味を再考する
アウトドアにぴったりなのはSUVだけなのか? 旧モデルや他のボディタイプも選択肢に!【中古車購入実態調査】