【PR】Edge Special Shop 14:Motorize

▲代表取締役の川上祐紀雄さん。この業界で半世紀オーバー。葉巻をくゆらせる姿も堂に入った重鎮級ながら、その実は「大阪のオモロい車屋のオヤジ」である▲代表取締役の川上祐紀雄さん。この業界で半世紀オーバー。葉巻をくゆらせる姿も堂に入った重鎮級ながら、その実は「大阪のオモロい車屋のオヤジ」である

幾多の浮き沈みを経て培った「楽しんでナンボ」の精神

車業界で50年以上も生きてきて、今なお現役。若き頃には童夢の創始者である林みのる氏やムーンクラフトの由良拓也氏の先輩として腕を競い合い、現在も親交があるというこの世界のレジェンド的存在だ。

後にトミーカイラを興す冨田義一氏に触発され、いち早くスーパーカーを扱ってブームに乗った。その勢いで自らカウンタックを駆って話題の「スーパーカーレース」に参戦し、チャンピオンに輝いたり。その後も日本で初めて認可済みのストレッチリムジンを製作したりと、ド派手な話題には事欠かない。

とは言いつつもいいことばかりではなく、時代の浮き沈みに翻弄され「天国も地獄も経験してきた」という川上さん。時流に合わせて扱う車のラインナップも変遷を重ねつつも、とにかくオモシロいことに対するアンテナを常に張り巡らせ、「止まったら死ぬ」とばかりに即時に行動を起こしてきた。

長いキャリアの中でネジ1本から自社で製作できる体制を築き上げ、ここ10年はレストアを含めたヴィンテージモデルの発掘に力を注いでいる。といって一方では、なんちゃってなロールスロイスやブガッティを製作したり、テスラをいち早く手に入れて試してみたりと、シャレッ気や先見性も忘れちゃいない。

そしてなにより、お客さんの無理難題に応えながらも、当の本人がいちばん楽しんでいるようなのは、昔も今も変わらない。

▲レプリカながら伝統あるコーチビルダーが手掛けた戦前のブガッティ タイプ55やメルセデス 500Kが所狭しと並ぶ光景は、まさしく異空間。ガラス張りゆえに目を引くこと必至▲レプリカながら伝統あるコーチビルダーが手掛けた戦前のブガッティ タイプ55やメルセデス 500Kが所狭しと並ぶ光景は、まさしく異空間。ガラス張りゆえに目を引くこと必至
▲川上代表が選んだ10年乗れる車「テスラ ロードスター」。テスラのデビュー作となったEVスポーツカー。10年後にはコレが主役になっているかも、と予言する川上さんは、いち早く導入済み▲川上代表が選んだ10年乗れる車「テスラ ロードスター」。テスラのデビュー作となったEVスポーツカー。10年後にはコレが主役になっているかも、と予言する川上さんは、いち早く導入済み


提供:Motorize
制作:カーセンサーEDGE編集部/掲載内容有効期限:2015年10月27日

※カーセンサーEDGE 2015年11月号(2015年9月26日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています