NEXCO東日本と東京湾横断道路は8月8日、東京湾アクアラインの海ほたるパーキングエリアにて「2013サマーフェスティバルin海ほたる」を開催した。

「アクアライン利用者への日ごろの感謝」と「夏休みのドライブでの楽しみを提供したい」という思いを込めて開催されたこのイベントも今年で7回目。事前応募が必要な「アクアライン探検隊」をはじめ、前回好評だった各県の特産品の物産展などが行われた。

物産展では昨年も出店し好評を得た福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県の5県に加え、今年は新たに長野県、新潟県が参加。それぞれの地元の特産品を求める人たちでにぎわった他、各県のブースにあるクイズに答え、全問正解するとプレゼントがもらえるというクイズラリーも同時に行われており、こちらも盛り上がりを見せていた。

中でも人気を集めたのはアクアライン探検隊。これは小学3年生以上の子どもを対象に、東京湾アクアラインの緊急避難通路や道路パトロールカーなどが無料で見学できるというもの。09年に開催して以来、内容の充実ぶりが評判となり、毎年応募者が殺到。今年は過去最多となる定員350名に対して4702名が応募し、倍率はおよそ13倍にも及んだ。

今回、アクアライン探検隊に参加した小学生からは「たくさん歩いたので疲れたけれど、普段見られない避難路とかを見られて楽しかった」、「緊急避難用のスロープがすごかった」、「夏休みのいい自由研究になってよかった」といったコメントが。普段は通り過ぎるだけの高速道路に備えられた安全設備に驚きをあらわにしていた。

目的地への途中にあり通過点になることが多いパーキングエリア。しかし施設見学、物産展、クイズラリー…と盛りだくさんの「2013サマーフェスティバルin海ほたる」は参加者にとって夏休みの良い思い出になっただろう。

7つの県が出展した物産展には各地のマスコットキャラクターが登場。各県の魅力をPRすると同時に参加者との記念撮影も行った

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東京湾アクアラインの緊急避難通路を見学する「アクアライン探検隊」。子どもはもちろん、保護者も興味津々で説明に聞き入っていた

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緊急避難通路の探検後は海上自衛隊の巡視艇「たかたき」特務艇「はしだて」を見学。普段入れない操縦室に入って子どもたちは大興奮!

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