入賞・安全祈願で浅草寺を参拝 【Red Bull Racing ENERGY PARADE】

■浅草寺をF1が駆け抜ける！

　

浅草通りでのパレードの後、雷門前でフォトセッションが設けられた。初めての浅草訪問にD・クルサードも終始にこやかな表情を見せた(写真=左)。芸者やチームメンバーなど、総勢20名ほどを引き連れて行われた仲見世通りでのお練り(写真=右)

9月30日に富士スピードウェイで開催されるF1日本グランプリを前に、浅草・浅草寺にてレッドブル・レーシングによる入賞と安全祈願を目的とした「Red Bull Racing ENERGY PARADE」が行われた。「Red Bull Racing ENERGY PARADE」は、レッドブル・レーシングの入賞・安全祈願を行うと同時に、台東区発足60周年の記念として国際観光都市台東区のアピールを目的に企画されたイベントでもある。オーストリア大使館の後援のもと、オーストリアを代表する企業であるレッドブルの日本法人、レッドブル・ジャパン株式会社が協力し実施された。

イベントでは、雷門通りでF1カーを台車に乗せてのパレードを行ったあとに、そのまま雷門をくぐって仲見世通りを抜け、浅草寺に向かってのお練り(※祭礼の神輿や山車などを神事の奉納や観衆への披露のために動かすこと)が行われた。

浅草寺境内でのチーム一同による入賞・安全祈願の祈祷後には、本堂東側通路で昨年のF1グランプリを戦い抜いたレースカーによる走行イベントが行われ、空気を切り裂くエグゾーストノートを轟かせながらの走りに、詰め掛けた一般観光客やクルサードファンも大きな歓声を上げていた。

　

浅草寺境内では入賞・安全祈願の祈祷が行われた。果たしてそのご利益のほどはいかに？(写真=左)。走行イベントでは当初予定していなかったスピンターンを披露。“想定外”の嬉しいプレゼントに観客は大喜び(写真=右)

今年のF1日本グランプリは、2005年に改修された富士スピードウェイで行われる。1.3kmにも及ぶ長い直線では最高時速が350km/hに達し、世界でも屈指の超高速バトルが期待できるはずだ。

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