東京モーターショー2009|日刊カーセンサー

これからはタクシーもバリアフリーでに

日産 バネットタクシー フロントスタイル|日刊カーセンサー
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身体の不自由な方々を含む、全てのお客さまが快適に移動できる「みんなのタクシー」が開発テーマであるNV200バネットタクシー。ベースは今年の5月にデビューした商業モデルのNV200バネットワゴンだ。

車体横に配置されたロゴマークは、ハートとシートを一筆書きでデザインされたもので、「みんなのタクシー」であることが誰にでもシンプルで分かりやすく、末永く愛されるようにという願いが込められたものである。また、国土交通省が推進している「地域ニーズに応じたバス・タクシーに係わるバリアフリー車両の開発」に沿ったもので、電動式のスライドステップやフラットフロア、細部に装着される手すりなど、バリアフリー車両としての装備も万全だ。

前席と後席の間隔を425mmもあけたことで、乗車するすべての人が快適に移動することを可能にしている。この広い室内空間こそNV200バネットタクシーの特長だ。また、車いすの方も含めて、乗車するすべての人が同じ目線で座れるような設計としている。

高齢化社会に対応する新たなタクシーモデルとして、高い需要が望めそうなモデルが、このNV200バネットタクシー。2010年の発売を予定している。

■SPECFICATIONS
・全長×全幅×全高:4400×1695×1850mm ・エンジン種類:― ・総排気量:― ・最高出力:―
・最大トルク:― ・トランスミッション:― ・駆動方式:― ・車両重量:―