専門店ってスゴイじゃん!≪後編≫
カテゴリー: カーライフ
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2007/05/17
専門店を活用するテクニック5カ条 | ||||||||||
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ニッポンの名車、NSXを万全なコンディションで展示・販売する | ||||||||||
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2005年、ついに生産中止となってしまったNSXの絶版人気は高まるばかり。そのNSX専門店がMACSだ。展示スペースは、日本唯一のスーパーカーにふさわしく屋内ショールームのみというこだわり。1階と2階に合わせて15台が展示されている。 もともと数が少ない車である上、そのほとんどは1990年代前半のものだけに、コンディションのいい中古車をこれだけ揃えるのは大変なことだ。「基本的に品質重視です。当たってるの(修復歴車)は扱いません。ただ、本革シートなど劣化が避けられない部分はあります。うちではすべてお金をかけて手を入れてから並べるようにしてます」(武内チーフ) ノーマルにこだわらず、ドレスアップやチューンを施されたものも多いが、すべてメンテナンス済み。安心して名車の味を楽しめるだろう。 | ||||||||||
スタッフは全員ランクル乗り。買った後も頼りになる! | ||||||||||
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展示車90台ほどのうち、半分をランドクルーザーが占めるクロカン4WD専門店。スタッフは全員ランクル乗りで、週末にはユーザーが集まるため、展示場の一角にはそのための部屋まで用意されているほど。 「でも、マニアばっかりじゃない。見た目で選ぶ人、性能重視の人とお客さんもいろいろです。だから最初に使い方などを聞いたうえでアドバイスしてます。結局は人と人とのつき合いですから、『これが目玉』というよりも、まずはとにかく店に来てコミュニケーションしてほしいですね」(中村店長) ランクルについては競技のための車作りも行っていて、ウイークポイントまでもすべて把握。パーツ選びや装着も任せられる。遠くのお客さんがトラブルに困っている場合でも、電話で症状を聞くだけで解決することもあるほどの「ランクルの名医」なのだ。 | ||||||||||
根強い人気を保つミニの専門店 | ||||||||||
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高年式・低走行車を中心に、67品目点検や消耗品の交換など、独自の徹底的なチェックで5年間保証を実現。専門店ならではのノウハウによる品質が全国からお客さんを集めている。 | ||||||||||
パオ、フィガロはまだまだ楽しめます! | ||||||||||
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初代マーチをベースにしたパイクカー、パオとフィガロは、個性的なデザインで今も人気。デビューは1990年前後と年数がたっているけれど、ここなら安心、色にもこだわって選べる。 | ||||||||||
Report/上田泰久 Photo/森岡隆志 | ||||||||||
※この記事は、カーセンサー関東版8号(2007年4月12日発売)の特集をWEB用に再構成したものです |
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