映画「トロン」に憧れて車をカスタム! テープを貼るだけで予想外にカッコよくなった
カテゴリー: カーライフ
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2015/02/24
ボディの角にテープを貼るだけ……この発想はなかった!
オッス、オラ団塊ジュニア! ドリフを見て育った世代っす。今日も元気にネットサーフィン……と海外のカスタム事情をチェックしていたら、すんごいのを発見。こ、これは……!? ま、まるで「トロン」のバイクじゃないかぁ!!
1982年に公開され、世界で初めてCGを本格的に活用したことで知られる映画「トロン」。主人公がコンピュータプログラムの仮想世界に送り込まれて……という話なんですが、当時小学4年生だった私は熱狂。「オラも頑張れば、いつかこんなCG作れっかも!」と思ったものでした。
で、ネットで見つけた海外のカスタムカーもボディラインのフチだけが光って、まるでCGのよう。驚愕です。ん、でもコレ、よく見ると反射テープを貼っただけっぽい。だとしたら簡単&しかも低コストでできる!!
ということでトロンなカスタム、やってみました。もちろん編集部の福嶌くんを引き連れて。作業工程としては車に反射テープを貼るだけなので、黙々と車にテープを貼っていきます。
作業開始から約2時間後、「トロンなカスタムカー」が完成!! 出来上がった車を見て「カッコいいじゃん!」とオジサン2人で大興奮です。
……と、読者の皆さんは「この状態で公道を走ってイイの?」と疑問に思っていることでしょう。実はこのカスタム、「道路運送車両の保安基準」にキチンと適合しているんです。
ただし、守らなければならないポイントが2つ。ひとつは反射テープが「法令で定められた反射器と類似しない」こと。反射率が低いものであることも条件なので、テープの反射率を必ず製造元に確認ください。2つ目が「反射光の色が赤色の反射器を前方に、反射光の色が白色の反射器を後方に装着しない」こと。ですので今回、私たちはフロントに黄色いテープ、リアには赤いテープを貼りました。
この2つさえ守れば、トロンな状態のままバッチリ公道を走れます。このお手軽カスタム、マジで今年、流行っちゃうかもしれませんよ!?