車の購入やアフターケアでお世話になるショールーム。最近では、女性が入りやすいように、もしくは子ども連れでも訪れやすいように工夫された店舗も増えてきています。そこで今回は、ちょっと変わった視点からショールームを見直すことができる、面白いサイトを集めてみました。

試乗車のチェックポイント教えます

▲ショールーム活用術(お役立ちコンテンツ|大阪ダイハツ販売) ショールーム活用術(お役立ちコンテンツ|大阪ダイハツ販売)

車の購入の流れから展示車や試乗中のチェックポイントまでを紹介したサイト。試乗では、「自宅の駐車場にゆったり入るか確認」、「自分以外に乗る人の意見を聞く」など、忘れがちな内容もアドバイスされています。早くからカフェのようなショールームを目指していたダイハツだけに、ユーザー目線のホームページです。

あの高級車を眺めながらカフェタイム

「レクサス」「アウディ」「M・ベンツ」が都内で運営しているカフェの情報が掲載されています。どのショールームも、車を見る、というよりも、ブランドの情報を発信するといった形です。「レクサス」のカフェは、世界最高とも評されるノルウェー・オスロ発の老舗コーヒーバー「FUGLEN」が監修しているのだとか。

ショールームレディのプロ意識に驚愕

▲ShowroomLady(女性ショールームスタッフ科|トヨタ名古屋自動車大学校) ShowroomLady(女性ショールームスタッフ科|トヨタ名古屋自動車大学校)

トヨタのディーラーで働くスタッフを育成する学校のサイトの一コーナー、自動車やカー用品の知識に加え、お客様へのホスピタリティを学ぶ「女性ショールームスタッフ科」のページです。ショールームスタッフがどのようなことに気を配り、どんな仕事をしているのか、裏側が覗けてしまいます。ちなみに、ショールームを飾るための生け花の授業もあるようです。

シャンゼリゼ通りでフランス車を満喫

▲車好きにはシャンゼリゼ通りでこんな楽しみ方もあります(シャンゼリゼ大通り|フォートラベル) 車好きにはシャンゼリゼ通りでこんな楽しみ方もあります(シャンゼリゼ大通り|フォートラベル)

日本最大級の旅行コミュニティ・ポータルサイト「フォートラベル」の一コーナー。シャンゼリゼ通りの楽しみ方が投稿されています。ファッションストリートのイメージが強いのですが、プジョー、シトロエン、ルノーといったフランス車メーカーに加えて、M・ベンツやトヨタのショールームも存在するとのこと。「各ショールームでミニチュアカーを売っていて、これを買うのも楽しみ」とのコメントもありました。

まとめ

一昔前のショールームといえば車のセールス前提の過剰気味な接客を思い出す人も多いかもしれません。しかし、大阪ダイハツのホームページには、「昔のようなしつこい営業スタイルなんて、もう通用しません」といった文言も。いかにリラックスして楽しんでもらうかをテーマにしているショールームも増えているようです。気になる車があれば、ぜひ足を運んでみて下さいね。

※サイト情報は2014年6月18日時点

text/コージ―林田