クリアな視界の要、ウオッシャー液のチェック&補充【しっかりメンテ編】
カテゴリー: カーライフ
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2013/12/09
まずはウオッシャー液がちゃんと噴出されるかチェック。出が弱かったり、出ない場合は液の補充が必要。まっすぐ出ないときはノズルも掃除する
ウオッシャー液のタンクは通常見えにくい位置にあるもの。注ぎ口から残量を確認し、ウオッシャー液や水を補充する
ウオッシャー液自体に撥水成分が混合されていて、使うたびにガラスが撥水コーティングされていく製品もある。用途に合ったものを選ぼう
あらかじめ希釈されているタイプの補充液なら、液を薄める手間もなく注ぐだけでOK。車内に常備しておくにも便利だ
ウオッシャー液の補充は最も初歩的なメンテナンス
フロントウインドウをキレイにしてくれるウオッシャー液。ワイパーとともに、雨天時の安全なドライブに必要不可欠な存在です。オイルやラジエター液などと違って、使うとどんどん量が減っていく…それだけに定期的にチェックや補充が必要となります。今回のトリセツはウオッシャー液の正しい補充方法をお届けします!
ウオッシャー液のタンクがあるのはエンジンルーム。多くの車はフロントグリル寄りの所にあり、フタにフロントガラスから水がピューッと出ているマークが記されています。
量を確認する方法は車種によってマチマチですが、一般的なのは、フタに長いゲージが付いていて、先に付着したウオッシャー液の位置で量を確認するタイプ。他に長いチューブで抜き取るタイプやタンクそのものが目視できるタイプ、ゲージがなく空になってから補充するしかない不親切なタイプもあります。
減るモノだけにマメな補充が必須
残量を確認して、残りが少ない場合には補充液を注ぎ足します。補充方法はとってもカンタンで、フタを開けて液を注ぐだけです。
濃縮タイプを使う時は、あらかじめ適正な濃度に薄めたものを注ぐのが正しいやり方。愛車のウオッシャータンクの容量を把握しているなら、最初に適正な量の濃縮液をタンクに入れ、後から水を注ぐやり方でも問題ありません。その点、希釈タイプの場合は注ぐだけでOK。カンタンで正確という点でオススメです。
ウオッシャー液にはガラスをキレイにする、という目的だけでなく、冬場の凍結を防ぐ効果もあります。外出先で急になくなってしまうと困るので、予備を車に常備しておくのが賢いドライバーと言えるでしょう。