一瞬の油断が取り返しのつかないことに。ハンドルを握る以上、つねに事故の危険があることを認識しなくてはいけません。そこで今回は、一般道で頻発する事故や高速道路での事故、メーカーによる事故防止の取り組み、実際に事故を起こしてしまったときの裁判事例などを取り上げているサイトを集めてみました。

交通弱者を守るドライビング

事故原因から学ぶ交通弱者に配慮した運転(安全運転ほっとNEWS|東京海上日動)
交通弱者である子どもと高齢者の事故に関するデータを掲載。2008年中の歩行者の死傷者数で、子どもと高齢者の占める割合は48.9%に上るそうです。しかも、死者に至っては、高齢者が7割近くを占めているのだとか。子どもや老人の行動特徴と事故パターンが掲載されているので、しっかりと知っておきましょう。

高速道路で事故を起こさないために

高速道路運転中にまさかの事故!高速道路の安全ドライブ3つのポイント(お役立ち情報|政府広報オンライン)
高速道路での事故について掲載。一般道では減少している死亡事故ですが、平成22年から高速道路では3年連続で増加。特に、7~8月と11月~12月末にかけて比較的多くなっているそうです。発生しやすい事故の種類、走行ルールやマナー、故障や事故の対処法などに触れられているので、あらためて確認しておきましょう。

進化し続ける“安全”テクノロジー

トヨタが考える安全なクルマとは(テクノロジー・安全技術|トヨタ)
トヨタが取り組む“安全”が網羅されたサイト。「統合安全コンセプト」という考えのもと、最先端安全技術を連携させることで、事故を起こさない車を目指しているそうです。最新のテクノロジーも興味深いのですが、より面白く読めるのが「1960年代からの安全技術の歴史」。自動車の進化もわかります。

もしも事故を起こしてしまったら…

交通事故裁判例(交通事故損害賠償請求|桝實法律事務所)
交通事故の示談、慰謝料などの損害賠償を扱う法律事務所のサイト。交通事故関連の裁判例が30以上も紹介されています。事故の状況や被害者の背景などにより、損害賠償は様々。大手製薬会社に就職が内定していた大学院生の27歳男性が高次脳機能障害を負ったケースでは、3億円を超えたことも。

まとめ

高速道路の死亡事故で、過失が重いほうの人の高速利用頻度をみると、「約8割は走り慣れている人だった」という調査結果がありました。しかも、7割以上はこれまで事故を起こしたことがなかったとのこと。自分は大丈夫、その油断が事故の元。十分、注意して運転してください。

※サイト情報は2013年10月30日時点

事故原因から学ぶ交通弱者に配慮した運転(安全運転ほっとNEWS|東京海上日動)

事故原因から学ぶ交通弱者に配慮した運転(安全運転ほっとNEWS|東京海上日動)

トヨタが考える安全なクルマとは(テクノロジー・安全技術|トヨタ)

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交通事故裁判例(交通事故損害賠償請求|桝實法律事務所)

交通事故裁判例(交通事故損害賠償請求|桝實法律事務所)