思わずテンションUP! 愛車が「スーパーカー」に変身!?
カテゴリー: ガジェット・パーツ
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2014/08/07
スピーカーから響き渡るフェラーリサウンド
フェラーリやランボルギー二といったスーパーカーは、いつの時代も憧れの象徴。「いつかは……」と思っている方も多いでしょうが、そのいつかが実際に訪れた人は、残念ながら少ないでしょう。しかし、“気分”だけなら今の愛車でも味わえます。
それを叶えてくれるのが、シガーソケットに装着すれば迫力のスーパーカーサウンドを楽しめる「サウンドレーサー」というアイテム。V8(音源はシェルビー コブラ)、V10(音源はランボルギーニ ガヤルド)、V12(音源はフェラーリ 512BBLM)の3種類がラインナップされています。
その仕組みは「ACオルタネーターケーブルからのパルスに基づき、その周波数を検知し模擬のエンジン音に変化させる」とのこと。なるほど……よくわからん!というわけで、さっそく試してみました。
取り付けはシガーソケットに差すだけ
説明書を読みながら準備開始。まずは本体にをシガーソケットに差し込みます。そして付属のステレオケーブルをAUXコネクタにイン。AUX入力端子がない場合は、FM受信機をオンにし、ラジオ局のない周波数に設定します。こー説明すると若干メンドくさそうですが、基本的には本体をシガーソケットに差せばOKです。
するとどうでしょう。スピーカーからエンジンのアイドリング音が聞こえてくるじゃないですか! そしてアクセルを踏んで回転数を2500~3000回転まで上げ、オルタネーターの電波を検知させます。
これで準備完了。試しに、ちょっとドキドキしながらアクセルを踏んでみると、スピーカーからは荒々しいV8サウンドが轟きます。その迫力は思わず「おぉ!」と声が出るほど。もうテンション、上がりまくりです!!
と、興奮気味に言っても少し伝わりづらいかもしれません。なので、動画を撮ってみました。迫力のサウンドを聞いてみてください。
実際の回転数とリニアにリンク
もちろん公道で走って、試してもみました。「フォオオオ」と乾いたサウンドが車内に響き渡り、実際の回転数ともリンクするので自分がさもスーパーカーを運転しているような気分になれます。しかも、シフトチェンジの時はちゃんと回転が下がるので、「フォオオーン(シフトチェンジ)フォオオーン」とマニュアルで走っているような臨場感があります。窓を開けて走っていたら、自転車に乗っていたおばちゃんが「え?」という顔で二度見していたのが印象的でした(おばちゃん、ごめんなさい)。
ただ当然、音に対してスピードは出ていないので、そこに違和感を覚えるかもしれません。でも、それはそれで面白かったです。
実際にスーパーカーを手に入れるのはなかなかに難しいので、気分だけでも楽しみたいなら、まさにうってつけ。夏休み前ですし、せっかくならスーパーカー気分でドライブを楽しんでみてはいかかでしょう。なお、一部車両では使えないみたいなので、事前に愛車で使用できるのか確認もお忘れなく!
【関連リンク】
- サウンドレーサー(ハンズインターナショナル)