春と夏の境目こそポーレンフィルターのチェックどき!
カテゴリー: ガジェット・パーツ
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2013/05/21
大量に舞うスギ花粉の中を走り回った車にとって、ポーレンフィルター(花粉フィルター)のチェックは非常に重要。ポーレンフィルターの汚れを放置しておくとどんどん汚れがたまり、フィルターとしての効果が薄れていく。そのせいで100km/hでの走行時に大きなくしゃみをした日には、約30mもの間、目をつぶって運転しているのと同じことになるのだ。またこれから来る酷暑におけるエアコンの利きに関わってくるフィルターでもある。
ということでこの時期、各自動車メーカーや輸入車インポーターはポーレンフィルターの交換キャンペーンを実施中。フィルター自体が若干お得な価格になることに加え、様々な特典が用意されている場合もあるので、いずれ替えるのならキャンペーンを活用するのが得策だろう。
一例としてプジョー・シトロエン・ジャポンは6月30日まで「エアコンリフレッシュパッケージ」と銘打ち、①エアコンチェックアップ ②消臭・除菌サービス ③ポーレンフィルター交換をセットで全国統一特別価格の3,980円(税込)で受付中。加えてグルメや高級ワインのテイスティングなどを2名で体験できるギフトボックスも、同パッケージを期間中に購入したカスタマーに対して抽選でプレゼントする。
同様にフィアットおよびアルファロメオ正規販売店も現在、純正ポーレンフィルターを特別価格にて提供中。こちらはエアコンの稼働とある意味セットで考えたい「アロマディフューザー」などの提案を行っているのが特徴的。アロマディフューザーはサードパーティ製も多数販売されているが、車内の美観にこだわるなら、アルファやフィアットのブランドロゴがビシッと入っているこちらのディフューザーに注目したいところだ。
さらに面白いのは「わさびの抗菌性分がエアコン内部の臭いを抑える」という「わさびd’air(デエール)」を推している点。これはポーレンフィルターに簡単にクリップ留めできる消臭剤で、「合成したわさびの抗菌成分をエアコン内に拡散させ、発生した微生物の働きを抑える」というもの。何やら怪しい商品(?)に思えるかもしれないが、「わさびd’air(デエール)」の販売元は世界有数の自動車部品メーカー・ヴァレオの日本法人である株式会社ヴァレオジャパン。その効果は大いに期待できそうだ。