ポルシェ 911(996)【ゼロヨン大会完全リポート】
カテゴリー: レース&イベント
タグ:
2009/05/26
ポルシェ 911(996 カレラ) 【計測タイム:12.929】
【計測車両:2002年式 ポルシェ 911 カレラ ティプトロニックS(996)】
ポルシェ911の歴史において、もっとも劇的な変化を遂げたのがこの996型。
高出力化とエミッション重視により、30年以上続いた空冷式から水冷式にエンジンを全面刷新。排気量は3.6Lで、ヘッドまわりはポルシェとしては959以来となるDOHCを採用。NAでも320psの高出力を誇る。
空冷時代のエンジンフィールを良しとする守旧派ファンからの批判的な声もあったが、ポテンシャルアップと共にアイドリング時の静粛性が飛躍的に改善され、メンテナンスフリー化が進んだ点は見逃せないメリット。水冷式となったが、911ならではのソリッドなリアルスポーツ性はまったく失われていない。
996型では、MTに対してティプトロニックの販売比率が7割以上と高くなったのも特徴だ。
SPECIFICATIONS
全長×全幅×全高(mm) | 4430×1765×1305 |
トランスミッション | 5AT |
エンジン種類 | 水平対向6DOHC |
車両重量(kg) | 1470 |
総排気量(cc) | 3595 |
最高出力[ps] | 320 |
最大トルク[kg-m] | 37.7 |
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