新しいロータス・エキシージ「スポーツ 350」 ― Light is Right
2016/08/01
エルシーアイ株式会社(代表取締役社長:高橋 一穂、東京都大田区)は、2016年8月1日より、全国の正規販売代理店に於いて、ロータス・エキシージ スポーツ 350、ロータス・エキシージ スポーツ 350ロードスターの販売を開始致します。
・0-100km/hは、3.9秒、トップスピードは274km/h(ロードスターは、233km/h)
・タータンインテリアを含む、新規のインテリアカラーとトリムオプションをご用意
世界にその名を誇るクラス最高のクルマ、数々の賞に輝くスポーツカー、エキシージの究極の進化形として、これまで
以上に軽量、かつ最速の最新モデル「エキシージ スポーツ 350」が登場しました。
エキシージ スポーツ 350は、エリーゼ スポーツや、エリーゼ スポーツ 220と共に、広く愛された「スポーツ」の名称を
再び冠して発売されたモデルのひとつです。一さらに軽く、より性能にフォーカスしたドライビングを体感して頂けます。
エキシージ スポーツ 350には、ロータスの軽量押出アルミシャシー構造と、力強く、空気力学的効率の高いコンポ
ジットボディが採用されています。ロータスの強みにフォーカスし、純粋にパフォーマンスだけに目を向けて開発されたこ
の2シーターモデルは、従来のモデルよりもシャープでダイレクト、他の追随を許さない体験をドライバーに約束しま
す。
ロータスが生み出したエキシージ・スポーツ 350の重量はわずか1125kg。エキシージ Sよりも51kgの軽量化に
成功しました。また、ロードスターは、クーペから更に10kgをそぎ落とし、アイコン的スポーツカー、エキシージを最軽
量にしたバージョンとして、車両重量を1,115kgにまで削減しました。
純粋なドライビング体験を追求し、ロータスのエンジニア達がエキシージ Sの全てのパーツを計量し、究極の軽量化
を目指しあらゆる面から再検討を梗
行ったことが、この質量削減につながりました。ルーバーを装着したテールゲートパ
ネルの導入、軽量化したバッテリー、軽量のエンジンマウント、シフトノブを露出したセンターコンソール、HVACパイプ
の軽量化、そして防音材の最適化など、その成果は広範囲に及びます。
グループロータスのCEOジャン=マルク・ゲールズはこう述べています。「ロータス・エキシージは既に世界最高のスポ
ーツカーとして評価されており、公道とサーキットの両方において、性能と操作性のベンチマークとされています。驚異
的なスピードを誇るクルマをさらに速く、よりダイナミックに、そしてさらに純粋にしたのが、エキシージ『スポーツ 350』で
す。ロータスのデザイン哲学である「より軽く、より速く」を完璧に体現する一台です。」
3500ccのV6スーパーチャージャーエンジンは350PSで最大トルクは400Nm/4500rpm。走行時はエキサイ
ティングでプログレッシブなパワーを見せつけてくれます。また、改良されたサスペンションのチューニングとホイールのジオ
メトリーが車体の比類なきダイナミクスと正確無比なステアリングを実現しています。軽量化したボディにこのパワーと
トルクを搭載したロータス・エキシージ「スポーツ 350」は、わずか3.9秒で100km/hまで到達可能であり、トップ
スピードは時速274km/hを誇ります。
マニュアルのギアボックスには大きく手を加え、より正確で素早いシフトチェンジが可能になりました。ギアシフト機構に
使用されている軽量の切削・鋳造アルミパーツは機能と美しさを備えており、トランスミッショントンネルに収めずオー
プンゲートのデザインで魅せる設計になっています。またこれはさらなる軽量化にもつながりました。
また、ロータス・エキシージ「スポーツ 350」には、ステアリングの後部に設置されている鍛造アルミパドルで、マニュアル
操作もでき、完全オートマチックモードでも運転できる6速オートマチックのご用意もあります。ギアボックスのオートマ
チックコントロールパネルは、コックピットのセンターコンソールに整然と組みこまれ、パーキング、バック、ニュートラル、ド
ライブのボタンで操作します。シフトアップは240ミリ秒、シフトダウンもオートマチックのスロットル・ブリップで素早く実
行可能です(スポーツモード時)。また、オートマチックを選択すると、エキシージ「スポーツ 350」のスピードはさらに
アップします。マニュアル車で3.9秒を要する0-100km/h加速が、コンピューターによるギアチェンジの最適化によ
って3.8秒に短縮されます。
エキシージ「スポーツ 350」は空気力学に基づいたスタイリングで、時速160km/hで42kgのダウンフォースを実現
します。リアウィングとフラットな底面が、驚異的な空気力学性能と絶妙のバランスの操作性の鍵となっています。
エキシージ「スポーツ 350」のサスペンションは硬めのダンパーと改良されたジオメトリーにより反応性が高く、低めの重
心や4ピストンのブレーキキャリパーの効果も加わって、ロータスのテストコースでエキシージSよりも2.5秒速い1
分29秒8のラップをたたき出しました。これは、ロータス史上初めてかの有名なヘセルのテストコースのラップが1分
30秒を下回った記録です。
ロータスのエレクトロニック・スタビリティ・プログラム(ESP)には、「ドライブ」、「スポーツ」、「レース」、「オフ」の4つの
モードがあります。「スポーツ」及び、「レース」モードは、トラクションスリップの閾値がより高く、制御が入るまでのドリフ
ト角がより広くなります。また、このシステムは、エンジンのエグゾーストバイパスバルブを中速から高速のエンジンスピ
ードで開きます。「スポーツ」「レース」及び「オフ」モードでは、スロットルの反応性が高くなります。
ESP システム(「スポーツ」及び「レース」モード)には新たに大型スイッチが導入され、ヘッドライトやリアのフォグラン
プのボタンが新設されたエンジンスタートボタンと共にマウントされています。
従来型のグラステールゲートに代わって軽量で強度・剛性の高いリアルーバー付きテールゲートを採用し、重心をさ
らに低くするだけでなく、エンジンベイの放熱性も高めました。これは、1980年にロータス・エスプリ「ターボ」に最初に
採用された機構です。
エキシージ「スポーツ 350」のオプションには、軽量鍛造アルミホイール(車両重量がさらに5kgダウン)、オーディオ、
カーペットや防音システムなどのご用意があります。シートとドアのトリムは、アルカンターラ、レザー、タータンからお選
びいただけます。全てを最軽量のオプションで組み合わせた場合、エキシージ「スポーツ 350」の重量は、1,115kg
となります。
リアウィング、フロントアクセスパネル、ルーフパネル、ウィングミラー、リアトランサムは、標準装備では「スポーツ 350」
のアグレッシブなスタンスに合わせたマットブラックですが、無料でボディカラーと同色にすることも可能です。
新しいトリムパックのタータンインテリアは、レッドまたはイエローの軽量スポーツシートやドアパネルで、キャビンに伝統
的な風を吹きこみます。(レザーやアルカンターラのインテリアトリムもオプションでご用意しています。)
タータンを導入したのは1976年のロータス・エスプリ S1であり、当時のファッションと合わせた大胆な個性の演出で
した。そして今、新しいエキシージ「スポーツ 350」もそのデザインをまとっています。
ジャン=マルク・ゲールズはさらにこう述べています。「我々の伝統の中で最も重要なのが軽量さであり、今後のロー
タスもエヴォーラ400、エリーゼ『スポーツ』、そしてもちろんエキシージ『スポーツ 350』の路線を踏襲することとなります。
すべてが従来モデルよりも軽量化、高速化に成功したモデルです。過去15年にわたってロータス・エキシージのあら
ゆるモデルが、メディアによる比較テストにおいてより高価な競合のスポーツカーをしのぐ評価を獲得してきました。エ
キシージ「スポーツ 350」もこの伝統を継承してくれるものと自信を持っています。」
エキシージ スポーツ 350:9,720,000円(消費税込)
エキシージ スポーツ 350 ロードスター:9,720,000円(消費税込)
【転載元】
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