ルノー・日産アライアンス 累計20万台の電気自動車を販売
カテゴリー: 日産のニュース
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2014/11/27
・「日産リーフ」は、最量販EVの地位を維持し、ルノーは、フランス市場におけるEVセグメントリーダーの地位を今年10月のランキングにて獲得
・アライアンスは、世界中のEVオーナーを紹介するビデオ動画を月刊配信。オーナー個人のEVにまつわるストーリーを紹介
ルノー・日産アライアンスは、この度、20万台目となるゼロ・エミッション車を販売し、グローバルEV市場における業界トップの58%のマーケットシェアを達成しました。
ルノーと日産のゼロ・エミッション車の走行距離は、約40億キロメートルです。これは地球を10万周以上できる距離で、また、2億リッターの燃料を節約したことになります。これは4億5千万キロのCO2が排出されなかったことになります。
アライアンスは、世界初の量産EVである「日産リーフ」の発売から約4年経った本年11月初頭にこのマイルストーンを達成しました。
2014年1月から11月の初めまでの、アライアンス)のEV販売台数は、66,500台(前年同期比プラス20%)です。世界で販売しているEVの2/3は、アライアンスのEVで、ルノーの市街地用2人乗り「トゥイジー」や、欧州や日本で販売している日産の小型商用車「e-NV200」が含まれます。
「ルノーと日産のEVは、販売台数において業界のゼロ・エミッション車をリードしています。さらに重要なことは、世界中のお客さまがとても満足していることです。このようなお客さまの好意的な反応を考えれば、EV需要の増加は驚くことではありません。充電インフラが普及している地域においてはなおさらです。」と、ルノー・日産アライアンスの会長兼CEOのカルロス ゴーンは述べました。
20万人のお客さまを魅了するEVの魅力を伝えるために、ルノー・日産アライアンスは、3大陸からそれぞれのEVオーナーを紹介するビデオ動画を月刊で配信しています。動画配信「I Made the Switch」では、オーナーたちのEVを購入した理由や、ゼロ・エミッション車に乗り換えたことで、彼らの生活がどのように変化したのかなど紹介しています。第1回目のビデオ動画では、米国マサチューセッツ州ホリストン在住のソフトウェアエンジニア、クリス ビアーズさんを紹介します。彼は、多くの米国人EVオーナーと同じように、太陽光発電を利用して自身の「日産リーフ」を充電しています。配信動画はこちらのリンクからご覧ください。
www.multivu.com/players/English/7381531-renault-nissan-electric-vehicle-sales
アライアンス最大のEV市場である米国では、現在750基の急速充電器が設置されています。日産は、日産ディーラーやパートナー企業と協力し、2015年半ばまでに1,100基まで増やす予定です。急速充電器は、「日産リーフ」を全く充電されていない状態から、30分程度で80%まで充電することが可能です。
日産は、今年、新型「日産リーフ」の購入もしくはリースをされたお客さまに、2年間無料で指定充電ステーションをご利用いただける、「No Charge to Charge」プログラムを開始しました。同プログラムは現在、米国の12都市で実施しており、2015年半ばまでに、更に13都市を追加する予定です。
アライアンス第2のEV市場である日本では、2,900基以上の急速充電器が現在利用可能です。日産と日本の主要自動車メーカー3社は共同で、2015年3月までに、6,000基まで増やす予定です。
欧州で、EVインフラの普及が最も進んでいる市場は英国です。現在、英国の高速道路における急速充電ネットワークの普及率は87%に達しています。
ルノー・日産アライアンスは、100%再生可能エネルギーを使って充電できる100%電気自動車を6車種販売する唯一のグローバル自動車グループです。
日産は、2010年12月の発売以来、全世界で累計148,700台の「日産リーフ」を販売しています。「日産リーフ」は、「ワールドカー・オブ・ザ・イヤー2011」、「欧州カー・オブ・ザ・イヤー2011」、「2011-2012日本カー・オブ・ザ・イヤー」など、数々の賞を受賞しており、同車の顧客満足度は、日産ラインアップの中で最高となっています。
「日産リーフ」の最大の市場である米国では、発売以来、累計約67,000台を販売しました。日本では約46,500台、欧州では約31,000台の販売です。
米国市場における同車の販売は、他のEVおよびプラグイン・ハイブリッド車の合計販売台数以上となり、2014年に最も売れた電気自動車となる見通しです。今年度の販売台数は35%増加し、「日産リーフ」は21か月連続で単月の販売記録を更新しており、2か月を残し、すでに米国における年間販売台数の最高記録を達成しています。
「日産リーフ」に加え、日産は小型商用車EV「e-NV200」を、欧州では今年6月に、日本では10月より販売しています。
フランスのブローニュ=ビヤンクールを拠点とする自動車メーカーのルノーは、2011年10月に同社で初のEV「カングーZ.E.」を発売して以来、全世界で累計51,500台のEVを販売しています。「カングーZ.E.」は、「インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー2012」を受賞しました。ルノーは最近、5,000台目となる「カングーZ.E.」を、フランスで最大規模の社用車を保有するフランス郵便公社に納車しました。更に5,000台を、今後数年間で納車する予定です。
「カングーZ.E.」や「トゥイジー」の他に、ルノーのEVラインアップには、サブコンパクト車の「ゾエ」や、韓国で販売しているセダンの「SM3 Z.E.」があります。「日産リーフ」と同じく、「ゾエ」は、高い顧客満足度を誇るルノーの商品ラインアップの中で、最高の顧客満足度を誇るモデルです。 ルノーの欧州における最大の市場かつ主要なEV市場は、フランス、ドイツ、英国です。今年10月にルノーは、フランスで市場シェア31%(その内、「ゾエ」のシェアは23%)を獲得し、欧州で最も売れているEVの地位に返り咲きました。
注:本レリースで使用されているEVの走行距離とCO2排出量は、理論値です。
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