北米向け新型「CR-V」を発表
2016/10/14
Hondaは、北米向け新型「CR-V」を今冬の発売に先駆けて、発表しました。
米国で1997年にデビューして以来、CR-Vは人気のSUVセグメントの中でも20年近くベストセラーの地位を守り続け、Hondaを代表するグローバルモデルに成長し、これまでに米国内で累計約400万台を販売してきました。
5代目となる新型CR-Vは、従来の2.4L 直噴 DOHC i-VTECエンジンに加え、今回初めて1.5L 直噴ターボエンジン※1を搭載し、これまで以上に力強い走りと優れた燃費性能の両立を達成しました。エクステリア、インテリアともに全面的に刷新し、さらに精悍でスポーティーな外観と、広く快適で上質な室内空間を実現しています。また、先進の安全運転支援システムである「Honda SENSING」※1を搭載するなど、あらゆる面において新たな価値を提供する、コンパクトSUVのベンチマークとなることを目指して開発されました。
新型CR-Vの北米での生産は、オハイオ州イースト・リバティ工場とカナダ・オンタリオ工場に加え、今回初めてインディアナ工場でも行われます。
※1EX以上のグレードに標準設定
【新型CR-Vの主な特長】
■パワートレイン/シャシー
・従来の2.4L 直噴 DOHC i-VTECエンジンに加え、EX以上のグレードにはCR-Vとして初となる1.5L DOHC直噴ターボエンジンを搭載。その最高出力は190馬力で、どの回転域においても優れた応答性を実現。空力性能を追求したボディーとの組み合わせにより、コンパクトSUVクラスでトップレベル※2の燃費性能と力強い走りを両立しています
・トランスミッションは全グレードにCVTを採用し、Honda独自の変速制御「G-Design Shift」を適用
・「液封コンプライアンスブッシュ」を採用したフロントストラットサスペンションとリアマルチリンクサスペンションにより、上質で快適な乗り心地を実現
・伸びやかなボンネットラインやロングホイールベース、短いリアオーバーハングにより、洗練され引き締まったエクステリアデザインを表現しています
・ウイング形状のLEDポジショニングライト、ワイドに張り出したフェンダー、シャープで力強いフロント周りなどにより、かつてないアグレッシブな印象を与えています
・フロントピラーを現行モデルに比べ細くし、前方視界を向上
・17インチまたは18インチのアルミホイールを全グレードに設定
・後席の足元空間は現行モデルに加え2.1インチ(約5.3cm)以上長くなり、室内空間とともにクラストップレベル※2の広さを実現
・スマートフォンの機能を車内でも便利に使えるApple CarPlay※3とAndroid Auto※4に対応するほか、GPS機器大手のGarmin社と共同で開発したナビゲーションシステムを搭載
・ハンズフリーのパワーテールゲート※5をHondaとして初採用。車体後部下に設置されたセンサーに足をかざすだけで開閉操作ができ、両手が塞がった状態での荷物の積み下ろしも可能にし、利便性を大幅に向上しています
・先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を採用。アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)に渋滞追従機能が追加されるなど、現行モデルに比べてさらに機能を充実しました。
※2コンパクトSUVとして。Honda調べ(2016年10月現在)
※3Apple CarPlayは、Apple Inc.の商標です
※4Android Autoは、Google Inc.の商標です
※5TOURINGグレードに標準設定
【転載元】
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