TOYOTA、カローラフィールダーならびにカローラアクシオをマイナーチェンジ
2017/10/11
・フロントグリルを中心にスポーティで上質なデザインに磨きをかけ、よりスタイリッシュに進化
・カローラアクシオに新パッケージ“W×B”*3を設定
・ハイブリッド車はモーターやエンジンなどの制御を改良し、走行燃費34.4km/L*4を実現
TOYOTAは、カローラフィールダーならびにカローラアクシオをマイナーチェンジし、全国のトヨタカローラ店を通じて10月11日に発売した。
カローラは1966年に誕生し、世界中の多くのお客様にご愛顧いただき、昨年50年を迎えた。「地球人の幸福と福祉のためのカローラを」*5を念頭に、安心・実用・扱いやすさを優先したクルマとして、常に時代の変化に応じた価値を創造し、進化を続けている。
今回、安全支援技術のさらなる普及を目指すトヨタの取り組みの一環として、長年愛され続けているカローラにもインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を新たに設定。また、好評の「Toyota Safety Sense C」を全車に標準装備した。
そのほか、デザインにおいてはフロントグリルを中心に意匠を変更し、よりスタイリッシュに進化した。
*1 カローラフィールダーにオプション設定(マニュアル車を除く)
カローラアクシオHYBRID G、HYBRID G“W×B”、1.5G、1.5G“W×B”に標準装備、その他のグレードにオプション設定(マニュアル車を除く)
*2 レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームをパッケージ化し、多面的な安全運転を支援
*3 W×B(ダブルバイビー):WHITEとBLACKの頭文字を掛け合わせたもの
*4 JC08モード走行燃費。国土交通省審査値
*5 初代カローラ開発主査の長谷川龍雄が開発陣に伝えたメッセージ
1.予防安全装備、機能を充実
▽駐車場などにおけるアクセルペダル踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)を新たに設定
▽全車に予防安全装備をパッケージ化した「Toyota Safety Sense C」を標準装備
なお、インテリジェントクリアランスソナーならびに「Toyota Safety Sense C」装着車は、経済産業省、国土交通省など政府が官民連携で推奨する安全運転サポート車*6のうち、高齢運転者に特に推奨する「セーフティ・サポートカーS(通称 : サポカーS)」の「ベーシック+(プラス)」に相当する
▽スマートエントリー&スタートシステムの設定*7を拡大
▽アクセルペダルを踏まずに定速走行ができるクルーズコントロールを新設定*8
[エクステリア]
▽フロントバンパーやグリルの意匠変更により、スポーティで上質なデザインに磨きをかけ、よりスタイリッシュに進化
[インテリア]
▽助手席側インストルメントパネルにメッキ加飾を施し*9、質感を向上
▽カローラアクシオのHYBRID、1.5X*10、1.3X*10のシート色にブラックを採用し、質感を向上
[ボディカラー]
▽“W×B”専用色のほか、カローラフィールダー・カローラアクシオぞれぞれの特徴にあわせた各9色を設定
▽カローラアクシオにはアバンギャルドブロンズメタリックとクールボルドーガラスフレーク(オプション設定)を新設定
[“W×B”]
(エクステリア)
・メッシュパターンの専用グリルを採用し、スタイリッシュさを表現
・カローラフィールダーには、シルバー塗装を施したルーフモールを設定し、のびやかさを演出
・カローラアクシオにはリヤスポイラーを採用し、スポーティさを追求
(インテリア)
・シート表皮の変更により、さらに洗練された上質でスタイリッシュな空間を演出
・シートデザインは、シートバックにグレーのストライプ加飾を採用
・カローラフィールダーで好評の専用シート色ホワイト(オプション設定)を、カローラアクシオにも採用
(ボディカラー)
・“W×B”専用色としてブラッキッシュアゲハガラスフレーク(オプション設定)とセンシュアルレッドマイカ(オプション設定)を新設定
▽ハイブリッド車は、エンジン・モーター・インバーターなどの制御を改良することで燃費性能を高め、走行燃費34.4km/Lを実現
▽ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を実施
1.販売店 全国のトヨタカローラ店
2.月販目標台数 カローラフィールダー 3,700台/カローラアクシオ 2,500台
3.店頭発表会 10月21日(土)・10月22日(日)
*6 自動ブレーキ搭載車を「セーフティ・サポートカー(通称 : サポカー)」、さらにペダルの踏み間違い事故防止機能などの搭載車を「セーフティ・サポートカーS(通称 : サポカーS)」とし、高齢者を含む全ての運転者へ推奨している。「サポカーS」は、自動ブレーキの機能に応じて3つに分類されており、「ベーシック+」は自動ブレーキ(対車両)、ペダルの踏み間違い時加速抑制装置を搭載するクルマをいう
*7 カローラフィールダーのHYBRID G、HYBRID G“W×B”、1.8S、1.8S“W×B”、1.5G“W×B”に標準装備、1.5Gにオプション設定
カローラアクシオのHYBRID G、HYBRID G“W×B”、1.5G“W×B”に標準装備、1.5Gにオプション設定
*8 HYBRID G、HYBRID G“W×B”に標準装備
*9 カローラフィールダーのHYBRID、1.5X、1.5X“ビジネスパッケージ”を除く
カローラアクシオのHYBRID、1.5X、1.5X“ビジネスパッケージ”、1.3X、1.3X“ビジネスパッケージ”を除く
*10 “ビジネスパッケージ”を含む
(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)
<カローラフィールダー>
1.5X:1,641,600~1,915,920
1.5G:1,813,320~2,296,080
1.8S:2,220,480~2,341,440
HYBRID:2,229,120
HYBRID G:2,350,080~2,536,920
<カローラアクシオ>
1.3X:1,505,520~1,526,040
1.5X:1,487,160~1,766,880
1.5G:1,716,120~2,219,400
HYBRID:2,073,600
HYBRID G:2,298,240~2,482,920
(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)
<カローラフィールダー>
▽助手席回転スライドシート車“Aタイプ”
1.5X:1,887,840~2,029,320
1.5G:2,044,440~2,185,920
HYBRID G:2,463,480
▽助手席回転スライドシート車“Bタイプ”
1.5X:1,828,000~1,959,000
1.5G:1,973,000~2,104,000
HYBRID G:2,361,000
<カローラアクシオ>
▽助手席回転スライドシート車“Aタイプ”
1.5G:1,975,320~2,116,800
HYBRID G:2,411,640
▽助手席回転スライドシート車“Bタイプ”
1.5G:1,944,000~2,075,000
HYBRID G:2,348,000
Super CVT-i:Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
THSⅡ:TOYOTA Hybrid System Ⅱ
*1 価格にはリサイクル料金は含まれない
*2 助手席回転スライドシート車“Bタイプ”は消費税非課税
カローラフィールダー 車両情報はこちら http://toyota.jp/corollafielder/
カローラフィールダー ウェルキャブ 車両情報はこちら http://toyota.jp/corollafielder/welcab/
カローラアクシオ 車両情報はこちら http://toyota.jp/corollaaxio/
カローラアクシオ ウェルキャブ 車両情報はこちら http://toyota.jp/corollaaxio/welcab/
【転載元】
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