トヨタ次世代背高コンパクトカー(ポルテ&ラウム後継車)【スクープ!】
カテゴリー: クルマ
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2010/01/07
トヨタ次世代背高コンパクトカー(ポルテ&ラウム後継車)
※2010年1月7日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2011年8月 |
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●全長x全幅x全高:3995×1695×1670(mm) | |
●搭載エンジン:1.3L 直4、1.5L 直4 |
「もっと使いやすく」を追い求めた、左右非対称ボディを採用
ハイブリッド戦略を重視してコンパクトカーのエコカー減税対策が出遅れたトヨタ。どうやら、2010年以降は大幅なコンパクトカー部門のテコ入れが行われるようだ。今回は、ラウムとポルテ(写真右下)に焦点を当てていく。
どちらも2ボックスでスライドドアをもつ、他社に類をみない変わりダネだが、昨今では販売台数が伸び悩んでいる。しかし、スライドドアによる乗降性の良さは福祉車両に最適。ラインナップから外すことも難しい。
そこで、トヨタでは2車を統合、次世代の背高コンパクトを開発している、というウワサだ。デビューは2011年の夏といわれている。ボディはラウム、ポルテの特徴を生かしたものになる。つまり、ボディ左側は現行ポルテと同じ大型のスライドドアを採用。右側は現行ラウム同様に、運転席にヒンジドア、リアにはスライドドアが設置される。
ボディはポルテに近いサイズとなりそうだ。4mを切る全長と5ナンバー枠に収まる全幅に仕立てられる。全高だけはポルテより50mm低い1670mmとなり、フロア高も下げられる。空力特性の向上による燃費改善と乗降性に配慮されたものとなる模様。エンジンは新世代の1.3Lと現行型にも採用される1.5Lの2種類となりそうだ。
写真左と右上をご覧いただきたい、フロントマスクの相違に気づかれるはずだ。どうやら2種類のデザインが用意されるようだ。全チャンネルで2種の顔を併売するか、ノアとヴォクシーのようにチャンネルごとに兄弟車として展開していくのかは未定。トヨタ社内でも検討中のようで、チャンネル統合の話も出ては消え、を繰り返している。