ダイハツ ムーヴキャンバス▲本記事では、多くの人から愛される見た目も持つ「かわいい車」を20車種ご紹介!

いまオススメのかわいい車、たっぷり20台集めました!

せっかく買うなら、かわいい車が欲しい! だけど、どんな選択肢があるのかよくわからない……そんなお悩み、ないだろうか?

この記事では、コロンと小さなボディや丸いフォルム、レトロデザインなどなど、キュンな見た目の「かわいい車」オススメ20モデルご紹介! 選ぶときのヒントになるように、3つのタイプに分けて解説しよう。

【1】かわいい「軽自動車」
日本の自動車保有台数ベースで全体の約4割(!)を占めるほど人気な軽自動車。最近は性能もどんどん進化していて、お役立ち装備「スライドドア」が付いたモデルも。

維持費がリーズナブルで、小回りが利いて運転しやすいので、ビギナーにもピッタリ!
 

ホンダ N-ONE▲最近の軽はかわいいモデルが多いこと、知ってました? 写真はホンダ N-ONE

【2】かわいい「コンパクトカー」
普通自動車の中でも小さなボディをもつコンパクトカー。乗車定員は4~5人で、軽自動車よりもパワーがあり、室内空間も広め。

燃費も良好で、狭い道での取り回しも◎。機能性と運転のしやすさ、両方のバランスを重視したい人にピッタリ!
 

スズキ クロスビー▲アウトドア映えしてかわいいSUVルックなコンパクトカーも! 写真はスズキ クロスビー

【3】かわいい「輸入車・海外車」
かわいさだけではなく「おしゃれさ」も手に入るのが、輸入車(海外車)。国産車とは一味違ったテイストで、レトロ感を味わえるモデルも多い。

海外の車と聞くとハードル高く感じられるかもしれないが、今回は運転しやすい小さめサイズのモデルを中心にピックアップしているのでご安心を!
 

フィアット 500▲長年愛され続けているモデルを中心にご紹介! 写真はフィアット 500

ではこれから、具体的な車種を紹介していく。上から順に見ていくも良し、気になるタイプから見ていくも良し、全20モデルの中から自分にぴったりの1台を見つけよう!
 

 
 

かわいい軽自動車オススメ10選

小さいボディを存分に生かしたかわいい軽自動車を10モデルご紹介! ボディカラーのバリエーションが豊富なモデルも多く、きっとお気に入りの1台が見つかるはず!
 

 

1|スズキ アルトラパン(3代目・現行型)

●生産期間:2015年6月~生産中
●中古車平均価格:約114万円
●新車時価格:107.8万~164.7万円
 

アルトラパン(現行型)▲かわいい車の代表とも言えるアルトラパン。エクステリアのコンセプトは「ぬくもりのあるカタチ」

2002年に初代がデビューし、フランス語でウサギを意味する「ラパン」を車名に冠するアルトラパン。初代以来ずっとかわいさの権化だ。

その3代目となる現行型は、ラパンらしい「まるしかく」のボディラインをすっきりさせながら一層丸く、丸目のヘッドランプもクラシカルでかわいい。
 

アルトラパン(現行型)▲カドを丸くすることで温かみのあるデザインに

ボディカラーは全8色に加え、オプションの「ホワイトツートーンルーフ仕様」も用意される。

内装は、テーブルの付いたダッシュボードやソファのようなシートなど、お気に入りの部屋にいるようなくつろぎ感。最上級グレード「X」では、テーブル部分の加飾が白木目調となり、ツートーンカラーのシートも用意されるなど、かわいさも最上級だ。

衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能など予防安全装備を全グレードに標準装備している。

2022年6月には、専用のフロントグリルやヘッドランプまわりにキラっとメッキが施された、レトロデザインの新グレード「LC」が追加された。
 

アルトラパン(現行型)▲車内はぬくもりのある明るいベージュの内装トリムが採用されるなど、くつろげる空間を演出

中古車掲載台数は約2130台。価格帯は総額約30万~220万円。4WD車は約280台見つかる。

最上級グレード「X」は約450台、約50万円から。レトロな専用デザインの「LC」は約260台、約130万円から選べる。

 

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スズキ アルトラパン(3代目・現行型)×全国
 

2|ダイハツ ミラトコット(初代・現行型)

●生産期間:2018年6月~生産中
●中古車平均価格:約110万円
●新車時価格:107.5万~145.2万円
 

ダイハツ ミラトコット(現行型)▲運転のしやすさと意匠性との両立が図られた、スクエア調のシンプルで愛着の湧くデザインを採用

「エフォートレス」がテーマのミラトコットは、抜け感がかわいいベーシックカー。盛るかわいさではなく、肩の力を抜いた自然体のかわいさが新しい。

シンプルでスクエアなボディには、全8色のボディカラーを用意。加えて、新開発のキャンバス地調デザインフィルムトップ(Dラッピング)を組み合わせることもできる。  

ダイハツ ミラトコット(現行型)▲扱いやすいボディサイズで、幅広いドライバーに日々のモビリティライフが過ごせるよう開発された軽自動車

インテリアもシンプルさを重視。インパネには陶器のような質感のガーニッシュが施され、ベージュと茶色のツートーンがかわいいシートが標準装備される。

衝突回避支援システムの「スマートアシストIII」の採用に加え、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグが軽自動車として初めて全車に標準装備した。
 

ダイハツ ミラトコット(現行型)▲陶器のような質感のパネルを採用し、かわいくあたたかみある車内

中古車掲載台数は約580台、価格帯は総額約50万~170万円。4WD車は約80台、約90万円から見つかる。

最上級グレードの「G SAⅢ」が中心で、約270台、約60万円から選べる。
 

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ダイハツ ミラトコット(初代・現行型)×全国
 

3|ホンダ N-ONE(2代目・現行型)

●生産期間:2020年11月~生産中
●中古車平均価格:約166万円
●新車時価格:159.9万~202.3万円
 

ホンダ N-ONE(現行型)▲「丸・四角・台形」を基本の形としてデザインされたN-ONE

2代目N-ONEは、シンプルでクラシックなエクステリアデザインのイメージは先代からそのまま引き継ぎながら、ベースとなるシャシーを刷新。各所のデザインもブラッシュアップされ、内装はより上質感が高められ、ミニマムで大人っぽいかわいさが魅力だ。
 

ホンダ N-ONE(現行型)▲長く使えて飽きがこない、末永く愛せる車像が目指された

軽自動車初となる、FFターボ+6MT採用のかわいくてスポーティなグレード「RS」もラインナップ。

誤発進抑制制御(前進/後進に対応)や渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)などを含む運転支援システム「ホンダセンシング」は、全車に標準装備される。
 

ホンダ N-ONE(現行型)▲必要なもの以外を大胆にそぎ落とすとともに、ミニマルで心地よい室内空間が目指されている

中古車掲載台数は約470台、価格帯は総額約100万~260万円。高価格帯はスポーティなMT仕様車「RS」が占める。

ベースグレードの「オリジナル」が中心で、約200台、約100万円から。加えて、「オリジナル」をベースに、クロームメッキのフロントグリルやウッド調インパネを装備してシックに仕上げられた特別仕様車「スタイルプラスアーバン」も、約30台、約160万円から流通している。

4WD車は約40台、約130万円からとなっている。
 

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ホンダ N-ONE(2代目・現行型)×全国
 

4|ダイハツ ムーヴキャンバス(2代目・現行型)

●生産期間:2022年7月~生産中
●中古車平均価格:約170万円
●新車時価格:146.3万~192万円
 

ダイハツ ムーヴキャンバス(現行型)▲デザイン性と機能性を両立させた、新感覚のスタイルワゴンとして登場した軽ワゴン

バスのようなかわいらしいデザイン性と両側スライドドアの機能性を両立させた、新感覚スタイルワゴンの2代目。

初代のかわいらしさを引き継ぎ、8種類のツートーンカラーからボディが選べる「ストライプス」と、単色のボディカラーにメッキ加飾が施された上質でシックな印象の「セオリー」という、2つの異なる仕様が展開される。
 

ダイハツ ムーヴキャンバス(現行型)▲2代目・現行型でも、初代のかわいらしさを継承している。「ストライプス」はかわいらしいツートーンのボディーカラーが特徴

車内は、「ストライプス」にはソファのような新開発のファブリックシートが装備され、「セオリー」はブラウンとネイビーの落ち着いた空間が演出されている。

初代では用意されなかったターボエンジン搭載車も新たに設定されている。
 

ダイハツ ムーヴキャンバス(現行型)▲かわいいだけではなく収納スペースも多く、使い勝手の良い車内

中古車掲載台数は約1310台、価格帯は総額約143万~270万円。多くは「ストライプス」で、約980台。

ターボエンジン搭載車は約300台、約160万円から。4WD車は約200台、約160万円からとなっている。
 

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5|スズキ ワゴンRスマイル(初代・現行型)

●生産期間:2021年8月~生産中
●中古車平均価格:約157万円
●新車時価格:129.7万~171.6万円
 

スズキ ワゴンRスマイル(現行型)▲「高いデザイン性とスライドドアの使い勝手を融合させた、新しい軽ワゴン」をコンセプトに開発された

使いやすさで定評のあるワゴンRをベースに、後席にスライドドアを備え、全高も45mm高めて室内空間を拡大。より一層使い勝手を良くしたのが「ワゴンRスマイル」だ。

丸目のヘッドランプがかわいい、シンプルで愛着の湧くエクステリアには、モノトーン4色に加え、ハイブリッド搭載グレードには8種のツートーンボディカラーも設定。インテリアには柔らかな造形のインパネカラーパネルなどを備え、居心地のいい室内となっている。

660cc自然吸気エンジンと同エンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドも用意され、全グレードでFFと4WDが選択できる。
 

スズキ ワゴンRスマイル(現行型)▲広い室内空間と高い機能性に加え、スライドドアの利便性と個性的なデザインが兼ね備えられている

夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」や「後退時ブレーキサポート」、誤発進抑制機能(前進/後退)などを含む、予防安全パッケージ「スズキセーフティサポート」は全車に標準装備される。
 

スズキ ワゴンRスマイル(現行型)▲柔らかな造形のインパネカラーパネルにカッパーゴールドのアクセントを組み合わせた居心地のよさが追求された車内

中古車掲載台数は約1300台、価格帯は総額約100万~220万円。ハイブリッドがほとんどを占め、約1400台、約100万円から。4WD車は約190台、約130万円からとなっている。

半数以上がハイブリッドの最上級グレード「ハイブリッドX」で、約770台、約100万円から流通している。
 

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6|スズキ ハスラー(2代目・現行型)

●生産期間:2019年12月~生産中
●中古車平均価格:約157万円
●新車時価格:128万~183.4万円
 

スズキ ハスラー(現行型)▲かわいさの中にも機能性を追求したタフさや力強さが融合されるデザイン

広い室内空間をもつ軽ワゴンとSUVを融合させた、新ジャンルの軽クロスオーバーの2代目。丸目のヘッドランプをもつハスラーらしくポップでかわいいエクステリアは初代ゆずりながら、ちょっと角張ってギア感がアップし、かっこかわいいスタイリングになった。

ボディカラーはバリエーション豊富で、全11色が用意される。
 

スズキ ハスラー(現行型)▲角張ったボディにより、かっこよさも備えている

自然吸気エンジンとターボエンジンが用意され、どちらにもマイルドハイブリッド機構を搭載。全グレードにFFと4WDが用意される。

安全面では、夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」に加え、「後退時ブレーキサポート」を標準装備。ターボ車には、スズキ初となる、全車速での追従機能を備えたアダプティブクルーズコントロール(ACC)を装備する。

2022年5月には、「全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール」と「車線逸脱抑制機能」が全車に標準装備された。
 

スズキ ハスラー(現行型)▲外観同様にタフさが表現されている車内

中古車掲載台数は約2110台、価格帯は総額約90万~280万円。高価格帯には、人気の特別仕様車「Jスタイル」や「JスタイルⅡ」、コンプリートカーが含まれる。

SUVライクなルックスだが、4WD車は約360台と少なく、約130万円からとなっている。
 

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7|ダイハツ コペン(2代目・現行型)

●生産期間:2014年6月~生産中
●中古車平均価格:約160万円
●新車時価格:179.8万~243.7万円
 

ダイハツ コペン(現行型)▲「セロ」は丸形ヘッドライトを採用することで、クラシカルな雰囲気となっている

電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を備える軽2シーターオープンスポーツカー。2代目となる現行型は、「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」からなる3種のスタイルが用意される。

中でも2015年6月に追加された「セロ」は、丸目ヘッドランプが名車と名高い初代を思わせる、コロンとしたかわいさだ。
 

ダイハツ コペン(現行型)▲ドア以外の外板パーツを樹脂製にする内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」により、購入後でもデザインやボディカラーを変更することができるのがコペンの特徴

中古車掲載台数は約800台、約80万~300万円。スポーツカーらしくCVTの他に5MTも用意され、MT仕様は約240台流通している。
 

ダイハツ コペン(現行型)▲スポーツカーらしく、ATだけではなくMTも設定されている

丸目の「セロ」「セロS」は、合計約220台、約100万円から。

「セロ」をベースに、本革スポーツシートやアイボリーの内装色などを装備する、コペン誕生20周年記念特別仕様車「20thアニバーサリーエディション」も、約70台、約240万円から見つかる。
 

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8|ダイハツ ミラジーノ(2代目)

●生産期間:2004年11月~2008年12月生産
●中古車平均価格:約28.8万円
●新車時価格:179.8万~243.7万円
 

ダイハツ ミラジーノ(2代目)▲丸みを帯びたデザインや立ち気味のフロントウインドウ、逆に強い傾斜をもったバックドアなどが特徴

レトロかわいいミラジーノの2代目は、「こだわりの新上質感」をテーマにした、丸目のヘッドランプやメッキ加飾のグリルがクラシカルな5ドアモデル。

グレードはベーシックな「L」、MDステレオやスモークガラス、ドアミラーターンランプを備える「X」、Xの装備に加えてディスチャージヘッドランプや14インチアルミなどが備わる豪華装備の「Xリミテッド」、専用グリルや15インチアルミなどが備わるスポーティな「ミニライト」の4グレードで展開された。
 

ダイハツ ミラジーノ(2代目)▲スペース効率を最重視した最近のモデルとは一線を画したフォルムをもっている

インテリアは、インパネ、シートなどを丸や楕円モチーフで統一し、シートは肌触りよく、毛足の長いベロア調の生地で、内装色はロマンティックローズと、ロマンティックで上質なかわいさがたっぷり。

2005年12月には、タンカラーの本皮&スエード調ファブリックシートや、ウッド調インパネなどを採用し、よりクラシックで上質なグレード「プレミアムX」が追加。また、一部グレードに薄茶色「トラッドキャメル」の新シート表皮を採用した。
 

ダイハツ ミラジーノ(2代目)▲ウッド調インパネを採用し、クラシカルな雰囲気の車内

中古車掲載台数は約640台、価格帯は総額約12万~120万円。およそ15年以上前のモデルながら、走行距離6万km以下の物件も約130台流通している。

豪華装備の「プレミアムX」は約120台、約20万円から。
 

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9|ダイハツ ミラココア(初代)

●生産期間:2009年8月~2018年3月生産
●中古車平均価格:約48万円
●新車時価格:105万~165.2万円
 

ダイハツ ミラココア(初代)▲特徴的なライト形状を採用し、愛嬌あるフロントデザインに

シンプルでカジュアルなかわいさが魅力の軽5ドアハッチバック。ミラジーノの後継にあたり、この1代限りで生産終了となった。

丸型のヘッドランプにターンランプをつなげたフロントマスク、丸く面取りされた台形のサイドシルエットなど、愛嬌のあるエクステリアをまとう。ルーフレールやフォグランプ、バンパーモールを装備し、専用のスエード調シート表皮を採用した上級グレード「プラス」は、さりげないアウトドアテイストがかわいい。
 

ダイハツ ミラココア(初代)▲ルーフレール付きなら、アクテイブな印象が強まる

国内初となるバックモニター内蔵ルームミラーを「プラスG」に標準で、「X」にオプションで採用している。
 

ダイハツ ミラココア(初代)▲どんな人も運転しやすいように配慮された車内

中古車掲載台数は約2550台、価格帯は総額約20万~140万円。4WDは約250台、約20万円から。

ルーフレールなどが付いた「プラス」は約1500台、約15万円から選べる。
 

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10|三菱 アイ(初代)

●生産期間:2006年1月~2013年7月生産
●中古車平均価格:約23万円
●新車時価格:99.8万~172.2万円
 

三菱 アイ(初代)▲斬新なスタイルの画期的な軽自動車。ボディの四隅に近い部分にタイヤが配置されている

近未来アニメから抜け出してきたような、卵型の斬新なスタイルがかわいい。

その中身は新開発の660ccインタークーラーターボエンジンを後軸前方にマウントした、独特の「リア・ミッドシップレイアウト」を採る渾身の意欲作だ。

4ATが組み合わせられ、MRと4WDが用意される。

タイヤサイズは、前145/65R15、後175/55R15と、駆動力がかかる後輪が太くてかわいい……というのは無理があるだろうか。
 

三菱 アイ(初代)▲後輪車軸前にエンジンを積むリア・ミッドシップレイアウトが特徴

最上級グレード「G」には、ディスチャージヘッドライトやアルミホイール、本革巻きステアリングなどが標準装備される。

2006年10月には、自然吸気エンジン搭載車が追加。

2008年12月には、エントリーグレード「S」を除く全グレードが廃止され、新たに上質さと充実した装備を誇る「ビバーチェ」とターボエンジンが搭載されたスポーティな「T」が加わった。
 

三菱 アイ(初代)▲未来的なイメージの車内。ただしフロントガラスが傾斜してるため、やや圧迫感を感じるかもしれない

中古車掲載台数は約350台、価格帯は総額約10万~70万円。MRが中心で、4WDは約50台、約13万円からとなっている。
 

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三菱 アイ(初代)×全国
 

かわいいコンパクトカーオススメ5選

快適性を確保し、小回りの良さや低燃費性を備えているのにかわいいモデルを5台ご紹介! SUVタイプや電気自動車も!
 

 

1|トヨタ パッソ(3代目・現行型)

●生産期間:2016年4月~生産中
●中古車平均価格:約99万円
●新車時価格:115万~190.3万円
 

トヨタ パッソ(現行型)▲スマートかつ上品な装いのグレードの「モーダ」

ダイハツが開発生産を手がける3代目パッソは、軽自動車で培われた、使い勝手の良さがたっぷり詰め込まれたリッターカー。ダイハツからは「ブーン」としてリリースされる。

1LエンジンにCVTを組み合わせ、FFと4WDが用意され、FF車で28.0km/L、4WD車で24.4km/Lという高い燃費性能を誇る。

パッソには、標準グレード「X」と上級グレードの「モーダ」(ちなみに「ブーン」には「シルク」)が用意されるが、この「モーダ」が上質で大人かわいいのでご注目。

メッキ加飾を施された横長六角形のフロントグリルに、ちょっとつり目の丸目ヘッドランプを備えたかわいいフロントマスク。全19種類が用意されるボディカラーのうち、ツートーンカラーが用意されるのは「モーダ」だけだ。
 

トヨタ パッソ(現行型)▲取り回しの良さを維持しつつ広い車内空間を作りだしている

コンパクトながら前後乗員間距離はクラストップレベルの940mmを実現する、ゆったりした室内空間が自慢だ。

インテリアは、「X」が黒とグレージュなのに対し、「モーダ」では黒を基調にグレージュとマゼンタのアクセントが効いている。メーターパネルもシルバーのリングがあしらわれて、上質感がうれしい。
 

トヨタ パッソ(現行型)▲ちょっとした差し色が使われることで、一気に上質感が高まっている車内

 「パッソ」全体の中古車掲載台数は約1620台、価格帯は総額約50万~190万円。そのうち「モーダ」は、約560台、約50万~190万円。

2020年4月に発売された、合成皮革+ファブリックのシート表皮を採用したおしゃれな特別仕様車「モーダチャーム」も約40台、約130万円から見つかる。
 

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トヨタ パッソ(3代目・現行型)×モーダ・モーダチャーム×全国

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トヨタ パッソ(3代目・現行型)×全国
 

2|ホンダ Honda e(初代・現行型)

●生産期間:2020年10月~生産中
●中古車平均価格:約383万円
●新車時価格:451万~495万円
 

Honda e(現行型)▲新しい時代になじむシンプルでモダンなデザインのHonda e

ホンダ初の量産電気自動車にして、ホンダが提案する新しい時代の都市型コミューター。

ボディサイズは、全長3895mm×全幅1750mm×全高151mm。フィットより100mm短く55mm幅広いサイズ感で、最小回転半径は4.3mと取り回しの良さと、リアに配置されたモーターで後輪を駆動することで実現した、すっきり力強い走りが自慢だ。

発売前の2019年春には、世界最大のデザインの祭典、ミラノデザインウイークに出展されて注目を集めた、シンプルでモダン、それでいて親しみやすくかわいらしいデザインをまとう。
 

Honda e(現行型)▲円を基調としたキャラクターが与えられることで、電気自動車ながらもクラシカルなイメージが漂う

インテリアには、世界初となる5つのスクリーンを水平配置するワイドビジョンインストルメントパネルを採用。

また、昼夜天候を問わず安心な視界を確保できる、サイド/センターカメラミラーシステムも搭載するなど、先進的な技術がてんこ盛り。

それでいて、テーブルのようなダッシュボードや、ソファのようなシートを備え、北欧モダンリビング的なかわいいくつろぎ空間となっている。
 

Honda e(現行型)▲5つのスクリーンを水平配置するワイドビジョンインストルメントパネル

中古車掲載台数は約27台、価格帯は総額約360万~480万円。「ベースグレード」と上級の「アドバンス」からなる2グレードで展開されるが、流通するほとんどは「アドバンス」だ。流通台数が少ない割には、カラーバリエーションは豊富に選べる状況になっている。
 

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3|スズキ クロスビー(初代・現行型)

●生産期間:2017年12月~生産中
●中古車平均価格:約180万円
●新車時価格:176.6万~228.4万円
 

スズキ クロスビー(現行型)▲個性的で愛着が湧くデザイン、雪道などラフロードに対する力強い走破性とSUVの実用性が兼ね備えられたモデル

かわいい軽クロスオーバー「ハスラー」のお兄さん的コンパクトクロスオーバーワゴン。

丸目ヘッドランプに大きなバンパーやフェンダーモールなど、SUVらしさがたっぷりの、ふっくらボリューミーなボディがかわいい。ボディカラーは、モノトーンに加えて、ルーフが別色の2トーン、ドア下部に別色の「ドアスプラッシュガード」を追加した3トーンが用意される。

マイルドハイブリッドシステムを搭載した1Lターボエンジンに6ATを組み合わせ、FFと4WDが選べる。
 

スズキ クロスビー(現行型)▲雪道などの発進や加速時にタイヤの空転を抑えるスノーモードという2つの走行モードも採用。かわいい見た目とは裏腹に、高い走破性をもつ

自動緊急ブレーキ(前方/後方)、誤発進抑制機能(前方/後方)、車線逸脱警報機能などを含む「スズキセーフティサポートパッケージ」をメーカーオプション設定。

2020年10月には、車線維持支援機能、全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)、夜間の歩行者も検知する「デュアルカメラブレーキサポート」も採用するなど「スズキセーフティサポート」が充実した。
 

スズキ クロスビー(現行型)▲広い室内空間と日常の使いやすさを確保しつつ、車内は個性的なデザインを採用している

中古車掲載台数は約850台、価格帯は総額約110万~290万円。4WDは約290台、約140万円から流通している。

「ハイブリッドMX」と「ハイブリッドMZ」の2グレードが用意されるが、およそ8割に当たる約290台が上級グレードの「MZ」だ。
 

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4|日産 マーチ(4代目)

●生産期間:2010年7月~2022年12月生産
●中古車平均価格:約48万円
●新車時価格:100万~356.4万円
 

日産 マーチ(4代目)▲丸いヘッドランプやアーチを描くサイドウインドウなどのエクステリアデザイン、多彩なボディカラーをもつのが特徴

1982年に初代がデビューして以来40年にわたって愛された、日本を代表する実力派コンパクトカーの4代目にして最終モデル。

新開発の1.2Lエンジンにやはり新開発のCVTを惜しみなく投入され、アイドリングストップ機構を備える上級グレードのFF車では、26.0km/Lの燃費性能を誇る。

アーチ型のサイドウインドウグラフィックを描く、コロンと丸いスタイリングに丸いヘッドランプがかわいい佇まいに、多彩なボディカラーが用意される。室内もまた、丸い曲線がやさしいフレンドリーなデザインとなっている。

2013年6月には、フロントグリルにV字のメッキ加飾を施した、新デザインのセンタークラスターを採用するなど、内外装の質感がアップ。
 

日産 マーチ(4代目)▲小回り性能や運転のしやすさなど、先代モデルで人気だった点は4代目でも継承されていた

2014年5月には、全車に横滑り防止装置(VDC)を標準装備。

2020年7月には、「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」や、アクセルとブレーキの踏み間違いによる衝突回避を支援する「踏み間違い防止アシスト」が全車に標準装備されている。
 

日産 マーチ(4代目)▲シンプルながらも曲線を多用することで柔らかい雰囲気を感じることができる車内

中古車掲載台数は約1040台、価格帯は総額約15万円~280万円。高価格帯は、スポーティな「NISMO」や「NISMO S」が占める。

全グレードにFFと4WDが用意されるが、4WDは約110台、約20万円から。

メッキ加飾の専用フロントグリルや、ボーダーの専用シート、本革巻きステアリングホイールなど大人かわいい専用アイテムを備えた、オーテックジャパンが手がけるクラシックでエレガントなカスタムカー「マーチボレロ」も、約110台、約30万円から探すことができる。
 

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5|マツダ MAZDA2(初代・現行型)

●生産期間:2019年9月~生産中
●中古車平均価格:約153万円
●新車時価格:145.9万~277.8万円
 

MAZDA2(現行型)▲見る人の心を動かすエレガントさが目指されたエクステリア。新たに追加されたグレードの「BD」なら、多彩なコーディネートの中から好みのものを選べる

コンパクトカー「デミオ」が、目ヂカラを上げるフェイスリフトを施され、車名をグローバルネームの「MAZDA2」へと改称。

1.5Lガソリンエンジンと1.5Lディーゼルターボエンジン、FFと4WD、6ATと6MTが用意される。

エクステリアデザインは、見る人の心を動かすエレガントさを目指し、インテリアは居心地のいい空間を目指し、車との一体感を得られるフロントシートを採用。運転席には、6Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能などが新たに設定されている。

全車速追従機能付きマツダレーダークルーズコントロールや、アダプティブLEDヘッドライトの設定など、安全性能も高められた。
 

MAZDA2(現行型)▲丸みを帯び愛くるしい見た目のリア

2023年1月には、バンパーやグリルなど内外装のデザインを変更。また、ツートーンのボディカラーが設定された。

併せて、「自分らしく、自由な発想で、遊び心をもって」をテーマにした新グレード「BD」が追加された。全198通りの組み合わせが可能なカラーコーディネーションの中から、自分にぴったりのものを選ぶことができる。
 

MAZDA2(現行型)▲いつまでも乗っていたくなる居心地のよい空間をねらったという車内

中古車掲載台数は約480台、価格帯は総額約110万~230万円。

内外装をブラックコーデできめた特別仕様車「ブラックトーンエディション」は約50台、約170万円から。

白い本革とウォームグレーのメランジ調クロスのシート表皮が採用された、プレミアムなインテリアの特別仕様車「ホワイトコンフォート」は約10台、約170万円から。

内外装のコーディネートが198通りというおしゃれ番長なグレード「BD」は、自分好みのかわいい1台を見つけるべくぜひチェックしてほしいが、2023年1月に追加されたばかりということもあり流通は希少だ。
 

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マツダ MAZDA2(初代・現行型)×全国
 

かわいい輸入車(海外車)オススメ5選

輸入車ならではのおしゃれさも兼ね備えたモデルを5台ご紹介! 見た目だけではなく、楽しく運転できるモデルばかり!
 

 

1|ミニ ミニ(3代目・現行型)

●生産期間:2014年4月~生産中
●中古車平均価格:約247万円
●新車時価格:226万~576万円
 

ミニ ミニ(現行型)▲3代目・現行型モデルも丸型ヘッドライトや六角形のグリルなどを採用し、ひと目でミニとわかるデザインアイコンが継承されている

3代目となるBMW製ミニ。丸型ヘッドライトや六角形のグリルなど、ひと目でミニとわかるかわいいデザインアイコンを継承しながら、LEDライトやなだらかに下がるルーフラインなど最先端技術と現代的なデザインが組み合わされている。

デビュー時には、3ドアハッチバックモデルが日本導入されたが、同年10月には5ドアモデルも追加。

2018年5月には、リアコンビランプにユニオンジャックモチーフが取り入れられるなど、内外装のデザイン変更が施された。
 

ミニ ミニ(現行型)▲ユニオンジャックをモチーフとした「リアコンビネーション・ライト」

さらに2021年5月にも、内外装のデザインが変更された。

エクステリアでは、LEDヘッドライトを全車標準とし、フロントグリルは大きく、そのフレームは太くなった。インテリアでは、レザーステアリングホイールやタッチ式8.8インチセンターディスプレイが全車で標準装備された。
 

ミニ ミニ(現行型)▲インパネ中央は丸いデザインになっており、インフォテインメントシステムが収められている

中古車掲載台数は約2230台、価格帯は総額約70万~670万円。高価格帯は、ハイパフォーマンスモデル「JCW(ジョン・クーパー・ワークス)」が占める。

特別仕様車や限定車も多くリリースされている。中でもかわいい好きには、クラシカルで大人っぽいかわいさが魅力の、「クーパー3ドア」および「クーパー5ドア」の特別仕様車、「バーガンディーエディション」はオススメ。10台以下と少ないが、約270万円から探すことができる。
 

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2|フィアット 500(3代目・現行型)

●生産期間:2008年3月~生産中
●中古車平均価格:約99万円
●新車時価格:179万~324万円
 

フィアット 500(現行型)▲1957年に登場した名車「ヌオーヴァ500」の復活モデルとなる3ドアハッチバック。問答無用でかわいいモデルだろう

1957年デビューのヌオーヴァ500をセルフカバーした、クラシカルでかわいい3ドアハッチバック。

パンダをベースとしているので、リアエンジンの先代とは異なりフロントエンジンなのだが、ラジエターグリルを目立たぬようにバンパー下にこっそりと忍ばせることで、顔まわりも先代のデザインを忠実に再現した。

日本導入時は、1.2LエンジンにATモード付きシーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」を搭載した「1.2 8Vラウンジ」のみ。

その後、2008年5月には1.4L+デュアロジック、2011年3月には0.9Lターボの「ツインエア」+デュアロジックが導入され、入れ替わりに1.4Lモデルの販売を終了した。
 

フィアット 500(現行型)▲丸みを帯びたかわいらしいフォルムやプレスラインは、初代のテイストを残しているという

2016年には、LEDデイライトが追加され、オーディオが5インチのタッチスクリーン式に変更。

2018年には、Apple CarPlay、Android Auto対応の「7インチ・タッチパネル・モニター付きUコネクト」が搭載された。
 

フィアット 500(現行型)▲かわいらしい一体型メーターやスイッチ類が使われている車内

中古車掲載台数は約1120台、価格帯は総額約20万~330万円。高価格帯は、最上位グレード「ドルチェヴィータ」の未使用車が中心となっている。

前述のマイナーチェンジ以外にも、デビュー以来15年にわたって、多い時は年間10種ほどの特別仕様車や限定車がリリースされてきたため、中古車市場には少数ずつ多様な物件が流通しているのも特徴だ。

例えば、2011年7月に発売された、イタリア統一150周年と、グッチの創業90周年を記念して誕生したグッチとのコラボモデル「バイグッチ」は約10台、約80万円から見つかる。自分好みのかわいい1台を探してほしい。
 

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3|フォルクスワーゲン ザ・ビートル(初代)

●生産期間:2012年4月~2021年1月生産
●中古車平均価格:150万円
●新車時価格:229.9万~405.5万円
 

VW ザ・ビートル(現行型)▲その愛くるしいフロントフェイスは、ひと目でビートルとわかる。

「ビートル」の愛称で愛された1938年登場の名車「タイプⅠ」のセルフカバーにして、1998年にデビューした「ニュービートル」の後継にあたるザ・ビートル。

先代「ニュービートル」よりも152mm長く、84mm幅広く、12mm低くなって、精悍さが増したものの、丸いヘッドランプに丸いルーフラインはやっぱりかわいい。

「1.2TSI」「1.4TSI」「2.0TSI」のガソリンエンジン3種と、「1.6TDI」「2.0TDI」のディーゼルエンジン2種が用意され、6DSGあるいは7DSGが組み合わせられる。
 

VW ザ・ビートル(現行型)▲ボディ後端まで延長されたルーフラインなど、初代ビートルのサイドシルエットを再現

2016年9月には、バンパーはじめ内外装のデザインが変更され、よりスポーティな装いに。「デザイン」グレードでは、エクステリアカラーと同色のインテリアパネルが備えられ、よりおしゃれでかわいいインテリアとなった。
 

VW ザ・ビートル(現行型)▲「デザイン」では、エクステリアと同じ色のパネルが使用される

中古車掲載台数は約550台、価格帯は総額約60万~360万円。

高価格帯は、2018年10月に、日本での販売終了に伴うキャンペーンの一環としてリリースされた最後の特別仕様車「マイスター」の上級グレード「Rラインマイスター」や、最上級グレード「2.0Rラインマイスター」が中心となる。また、同じ「マイスター」でも「デザイン」グレードは約50台、約240万円から流通しているので、高年式で装備が充実した物件を探す際には狙い目だ。

ボディカラーが内装にコーディネートされておしゃれな「デザイン」は、約230台、約60万円から選べる。
 

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4|ルノー トゥインゴ(3代目・現行型)

●生産期間:2016年9月~生産中
●中古車平均価格:約160万円
●新車時価格:169万~270万円
 

ルノー トゥインゴ(現行型)▲初代トゥインゴや5(サンク)など過去の名車のデザインエッセンスを採用したコンパクトハッチバック

初代ルノー 5と初代トゥインゴのデザインエッセンスを継承しながら、5ドアハッチバックとなった3代目トゥインゴ。

先代からほぼそのままの全長に、全幅は15mm狭められ、90mm高くなった、コロンとしたプロポーションがかわいい。

0.9Lターボエンジンをリアに搭載し、後輪を駆動することで、前輪の切れ角がアップ。軽自動車並みの最小回転半径4.3mを実現している。 トランスミッションはツインクラッチ式ATの6EDCが組み合わせられ、オープン仕様の「キャンバストップ」もラインナップされる。

 

ルノー トゥインゴ(現行型)▲パリの入り組んだ路地を走るために前輪の切れ角を増やすべくRR(リアエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用している

2019年8月には、バンパーやヘッドランプなどのエクステリアデザインを変更した他、Apple CarPlay/Android Auto対応のインフォテインメントシステム「イージーリンク」が採用された。
 

ルノー トゥインゴ(現行型)▲車内はいたってシンプル。MTグレードもラインナップされている

中古車掲載台数は約210台、価格帯は総額約90万~250万円。カラーバリエーションや特別仕様車も幅広く流通しているので、好みの1台を探してほしい。

パリジェンヌをイメージし、専用ボディカラーの「ヴェール ピスタッシュ」(ピスタチオグリーン)や専用チェック柄のサイドストライプ、ヴェール ピスタッシュのインテリアトリムなどを特別装備したかわいい限定車「ラ・パリジェンヌ」も標準仕様とキャンバストップ仕様合わせて約10台、約150万円から見つかる。
 

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5|アルファロメオ ミト(初代)

●生産期間:2009年5月~2018年10月生産
●中古車平均価格:約90万円
●新車時価格:261.5万~348万円
 

アルファロメオ ミト(初代)▲アルファロメオのアイコンでもある「盾形グリル」に丸いヘッドライトが組み合わされている

アルファロメオのフラッグシップモデル「8Cコンペティツィオーネ」をモチーフに、全長およそ4mにまでぎゅーっとコンパクトにデフォルメされた、スポーティで個性的なかわいさが魅力のベイビーアルファ。

当初FF の3ドアハッチバックで、1.4Lターボ+6MTの「1.4Tスポーツ」のみが日本導入された。
 

アルファロメオ ミト(初代)▲アルファロメオのフラッグシップ「8Cコンペティツィオーネ」をモチーフにしたデザインが特徴

2010年3月には、新開発の1.4Lターボ「マルチエア」にデュアルクラッチ式6AT「アルファTCT」が組み合わせられ、「スプリント」と「コンペティツィオーネ」が追加。乗車定員は4人から5人になった。

2010年7月には、「マルチエア」ユニットに6MTのスポーティな上級グレード「クアドリフォリオヴェルデ」が追加。

2017年2月には、フロントグリルがよりシャープなデザインに変更され、ブランドロゴも刷新された。また、クルーズコントロールが全車標準装備となった。
 

アルファロメオ ミト(初代)▲ペダルやステアリング、シフトノブなどが絶妙に配置され、スポーツ走行もしっかりアシストしてくれる

中古車掲載台数は約90台、価格帯は総額約30万~250万円。80台弱と、ほとんどは乗車定員5人の物件だ。

伝統のボディカラー「アルファレッド」が約半数を占める。
 

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※記事内の情報は2023年3月23日時点のものです。
 

文/竹井あきら、写真/尾形和美、篠原晃一、阿部昌也、トヨタ、ホンダ、日産、MINI、フィアット、フォルクスワーゲン、アルファロメオ

竹井あきら

ライター

竹井あきら

自動車専門誌『NAVI』編集記者を経て独立。雑誌や広告などの編集・執筆・企画を手がける。プジョー 306カブリオレを手放してからしばらく車を所有していなかったが、2021年春にプジョー 208 スタイルのMTを購入。近年は1馬力(乗馬)にも夢中。