ホンダ CR-Z|走行距離5万km以下の前期型αグレードを狙うべし!【予算100万円ならコレが買い】
カテゴリー: 特選車
タグ: ホンダ / クルマを選び始めた人向け / CR-Z / 総額100万円で狙おう / 中野剛 / c!
2020/06/25
低燃費と爽快な走りを両立したハイブリッドスポーツ
2010年2月に登場したCR-Zは、1.5Lエンジンとハイブリッドシステムを組み合わせ、低燃費ながらスポーティな走りを楽しめる4人乗り2ドアクーペだ。
駆動方式は前輪駆動のみで、トランスミッションはCVTと6MTの2タイプ用意されている。
デビュー当初は、CVT車の最高出力が113馬力で、6MT車は114馬力だったが、2012年9月に行われたマイナーチェンジでリチウムイオンバッテリーを採用しモーターの出力をアップ。
これにより最高出力はCVT車が118馬力、6MT車は120馬力にパワーアップした。
JC08モード燃費も、デビュー当初(CVT車が22.8km/L、6MT車が20.6km/L)より向上している。
グレードは、α(アルファ)とβ(ベータ)の2タイプ。
上級グレードにあたるαには、ディスチャージヘッドライトやクルーズコントロールを標準装備する他、本革シートもオプション設定されている。
また、αをベースにさらなる上級装備を採用したマスターレーベルやドレストレーベルなどの特別仕様車も、たびたび登場した。
バリューの高いαベースの特別仕様車も見逃すな!
生産終了してからおよそ3年半が経過した現在、中古車流通量は400台前後の水準で推移。そのほとんどを、α系が占めている。
相場は順調に下落しており、最安値帯も総額30万~50万円の水準まで下がっている。
ただし、最安値帯含む予算50万円圏内は、走行距離10万km超の物件がほとんど。条件の良い物件の選択肢を広げるためにも、100万円程度の予算は用意した方がよさそうだ。
予算100万円で選ぶなら、流通量の豊富な前期型のαが大本命。修復歴無しで走行距離5万km以下の物件も選べるのが魅力だ。
トランスミッションはCVTがほとんどだが、6MT車も希にヒットする。6MT車にこだわるなら、じっくり時間をかけて探していこう。
さらなるバリューを追求するなら、選択肢はグッと減るが、αベースの特別仕様車に要注目。
走行距離の条件を7万km程度まで引き上げれば、ブラック内装やアルミホイールなどの専用装備が施されたαブラックレーベルが視界に入ってくる。
1世代限りのレア車ゆえ、今後は希少価値が上がる!?
性能がアップした2012年9月以降の後期型は、残念ながら流通量が極端に少なく、ほとんどが予算100万円圏外。
後期型にこだわるなら、150万円程度まで予算アップしてみよう。
ただし、前期型が品薄になると、後期型の相場が急騰する恐れもある。
また、今のところ中古車相場は下落トレンドにあるが、後継車が出ないまま1世代で生産終了したレアなモデルゆえ、今後は希少価値が上がる可能性も考えられる。
いずれにしても、もはや中古車でしか手に入らないCR-Zに興味があるなら、早めにアクションするのが吉だ。
▼検索条件
ホンダ CR-Z(初代)×総額100万円以下×全国【関連リンク】
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