日産 エクストレイル|ハイバリューなディーゼル車狙いならこまめに相場チェックを!【予算100万円ならコレが買い】
カテゴリー: 特選車
タグ: 日産 / SUV / クルマを選び始めた人向け / エクストレイル / 総額100万円で狙おう / 中野剛
2020/01/30
初代の長所を引き継いだ進化版
アウトドアシーンで大活躍する機能装備とギア感あふれるタフなルックスで、2000年10月にデビューした日産 エクストレイル。
アンダー250万円のリーズナブルな新車時価格とも相まって、一躍SUVのヒットモデルとなった。
2007年8月のフルモデルチェンジで登場したシリーズ2代目は、そんな初代の長所をさらにブラッシュアップさせた進化版と言える。
ルックスは初代同様、四角いフォルムと力強さを演出するフェンダーまわりが特徴。
当初は2Lと2.5Lのガソリンエンジンのみでスタートしたが、翌年に2Lディーゼル車も追加されている。
駆動方式は滑りやすい路面でも自然なコーナリングを実現する4WDを主軸に、2L車には街乗り派にピッタリな2WDも設定された。
さらに2代目では、荷室の容量が大幅にアップ。初代で好評だった水洗いできるウォッシャブルラゲッジボードも使い勝手が向上している。
その他、ユーティリティ面でも細かい改良が施されており、快適で使いやすい車内空間に仕上がっている。
予算100万円の本命は前期型の20X
シリーズ3代目となる現行型にバトンタッチしてから7年が経過しており、2代目の中古車流通量は緩やかな減少傾向を示している。
それでも900台以上流通しているのは根強い人気の証しだろう。すでに予算100万円圏内の物件の層も厚く、低予算で狙いやすい状況が整っている。
予算100万円の本命は、2010年6月まで生産された前期型の20X。
2Lガソリン車の売れ筋グレードだけあり、選択肢が豊富なのが◎。タイミングが良ければ、走行距離5万km以下の低走行物件がヒットするのもうれしい。
2010年7月以降の後期型も射程圏内!
さらなるバリューアップを狙うなら、2009年12月に一部改良を受けたモデルに注目。
中でも20Xの進化版となる20Xttは、フォグランプや前後席ヒーター付シートなどが標準化されており装備が一層充実している。
走行距離8万km以下を目安に、条件に合う物件を探してみよう。
走行距離の上限を10万kmまで緩めると、2008年9月に追加されたディーゼル車や、2010年7月以降の後期型も射程圏内に。
ただし選択肢はかなり狭いので、予算100万円を死守するなら焦りは禁物。
じっくり時間をかけて条件に合う物件を選ぶスタンスで臨みつつ、お目当ての物件が出てきたら即アクションできるように、こまめにカーセンサーnetをチェック!
▼検索条件
日産 エクストレイル(2代目)×総額100万円以下×全国【関連リンク】
この記事で紹介している物件
あわせて読みたい
- 【スズキ MRワゴンの中古車を買うなら】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
- アウトドアブームの過熱を引き金に、規格外に車内が広い車の注目度が上がる!?
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(後編)
- 西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 ランボルギーニ ウルスの巻
- 現行型ヴォクシーの平均価格が200万円切り目前|迫力重視の「煌」も、燃費重視のハイブリッドも買い時到来
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(前編)
- 2022年モデルのGT-Rニスモ、スペシャルエディションを投入
- 【試乗】新型 日産 ノート|市販モデルではプロトタイプのネガ部分が消え、スタビリティの高さが際立った
- 5年落ち以内が車両本体価格200万円以下から狙える! スタイリッシュな輸入車SUV4選
- 【フェルディナント・ヤマグチ×編集長 時事放談】自動車業界と半導体について(前編)