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オープン状態の姿は実に不思議! 絶滅危惧車のソアラエアロキャビンをチェックせよ
オープン状態の姿は実に不思議! 絶滅危惧車のソアラエアロキャビンをチェックせよ
2019/03/09
オープン状態の姿は実に不思議! 絶滅危惧車のソアラエアロキャビンをチェックせよ/特選車
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[description] => いつしか絶版となってしまった、トヨタ ソアラ。その昔、トヨタが誇る、高級パーソナルクーペとして一世を風靡した。3代目からはレクサスブランドでSCとして海外でも販売された。今回、取り上げる「エアロキャビン」は2代目ソアラに限定500台で投入された、電動メタルルーフを持つモデルだ。
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<div class="taC w600_img"><img alt="▲1989~1991年の2年間にわたり、日本国内で販売されたソアラエアロキャビン。このモデルには世界初のある装備が採用されていた" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63878/sa_02.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲1989~1991年の2年間にわたり、日本国内で販売されたソアラエアロキャビン。このモデルには世界初のある装備が採用されていた</span></div>
<h3>限定500台のハイテクハイソカー</h3>
<p>いつしか絶版となってしまった、トヨタ ソアラ。その昔、トヨタが誇る、高級パーソナルクーペとして一世を風靡した。<br />
<br />
3代目からは、レクサスブランドでSCとして海外でも販売された。<br />
<br />
今回、取り上げる<b>「エアロキャビン」</b>は2代目ソアラに<b>限定500台</b>で投入された、電動メタルルーフをもつモデルだ。<br />
<br />
今でこそ、高級オープンカーに電動メタルルーフの組み合わせは珍しくないが、当時はとにかく画期的……というか世界で初めてのことだった。<br />
<br />
1986年に2代目ソアラは「世界にひとつ、日本にソアラ」のキャッチコピーでお披露目された。<br />
<br />
デザインは、初代ソアラからの“キープコンセプト”で角を丸めて進化した。<br />
<br />
4気筒エンジンは搭載せず、すべて6気筒エンジンで2L NA、2Lツインターボ、3Lターボがラインナップされた。<br />
<br />
ちなみに3Lターボエンジンは同時期のスープラと同じものだった。<br />
<br />
ソアラはいつの時代も、トヨタがもつ最新技術が詰め込まれていた。<br />
<br />
2代目ソアラでは、「スペースビジョンメーター」という虚像表示を用いたデジタルメーターを採用した他、車速感応型パワーステアリング、ABS、エアコンとオーディオを液晶パネルで操作できるマルチコントロールパネルなどが奢られていた。<br />
<br />
今では珍しくない装備かもしれないが、30年以上前にソアラには採用されていたのだ。<br />
<br />
また、上級グレードに採用された「エレクトロマルチビジョン」は、データカセットテープをロードすれば「車両装備の取扱説明」、「高速道路地図」を表示することができた。<br />
<br />
ちなみにデータカセットテープとは……、データを記憶する媒体で今では化石のような存在かもしれない……。<br />
<br />
忘れてならないのはドアの開閉。狭い場所でも乗り降りしやすいように、ヒンジ部分がボディ外側に膨らみながら開く配慮がなされている。<br />
<br />
最上級モデルには世界初であった、電子制御式エアサスペンションが搭載されていた。<br />
<br />
時代はバブル景気真っ只中で「ハイソカー(上流階級御用達の車を意味する)・ブーム」だったことも手伝って、カッコいい、パワフル、そして最先端技術がてんこ盛り、という三拍子が揃い、ソアラはとにかく売れに売れた。<br />
<br /></p>
<h3>オープン状態の姿は実に不思議</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲ルーフオープン時にも、Cピラーはそのままの状態なので実に不思議なスタイルだ" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63878/sa_03.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ルーフオープン時にも、Cピラーはそのままの状態なので実に不思議なスタイルだ</span></div>
<p>エアロキャビンが限定販売されたのは、1989年のことだった。<br />
<br />
1992年には3代目へバトンタッチしているから、販売の勢いを止めないカンフル剤のような役割を担ったのかもしれない。<br />
<br />
ソアラはリアシートを有していたが、エアロキャビンではルーフを収めるスペースを確保するために廃止されていた。<br />
<br />
メタルルーフをオープンにした状態でもCピラーはそのままで、実に不思議なスタイルをしている。<br />
<br />
Cピラーの角度がフツウのソアラと異なるのは、無理してメタルルーフを備えたことによるご愛嬌。<br />
<br />
当時のデザイナーは、ボディを真横(フロントを左にして)から眺めた際、Cピラーとホイールアーチが美しい「6」を描くことにこだわっていたそうだ。<br />
<br />
その点、エアロキャビンの“6”はさほど美しくないかもしれない……。<br />
<br />
そもそも500台しか生産されていないし、昨今の日本車ネオ・クラシックカー・ブームの影響もあって相当数、輸出(そもそもは日本専用モデルだった)もされたようだ。<br />
<br />
つまりは<b>“見つかればラッキー”</b>状態。原稿執筆時点でももはや、カーセンサーnet掲載物件はたったの1台。<br />
<br />
値上がりを見越すもよし、30年選手のノスタルジーに浸るもよし、とにかくユニークな車だったし、今でもユニークな存在であることは間違いない。<br />
<br />
ちょっとでも気になった方は、中古車物件をチェックしてみてほしい!<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲世界で初めて電動折り畳み格納式メタルトップを装着したのは、ソアラエアロキャビンが世界で初なのだ!" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63878/sa_01.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲世界で初めて電動折り畳み格納式メタルトップを装着したのは、ソアラエアロキャビンが世界で初なのだ!</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲クーペタイプのソアラとは異なり、後部座席は用意されていない" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63878/sa_04.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲クーペタイプのソアラとは異なり、後部座席は用意されていない</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲搭載されるエンジンは同時期のスープラにも搭載されていた「7M-GTE」" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63878/sa_06.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲搭載されるエンジンは同時期のスープラにも搭載されていた「7M-GTE」</span></div>
<div class="author">text/古賀貴司(自動車王国)<br />
photo/トヨタ</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=95888&fed=contnikkancs_20190306_kc20190306001yk" target="_blank">絶滅危惧車のソアラエアロキャビンを探してみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
トヨタ ソアラエアロキャビン(初代)</div>
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<h3>限定500台のハイテクハイソカー</h3>
<p>いつしか絶版となってしまった、トヨタ ソアラ。その昔、トヨタが誇る、高級パーソナルクーペとして一世を風靡した。<br />
<br />
3代目からは、レクサスブランドでSCとして海外でも販売された。<br />
<br />
今回、取り上げる<b>「エアロキャビン」</b>は2代目ソアラに<b>限定500台</b>で投入された、電動メタルルーフをもつモデルだ。<br />
<br />
今でこそ、高級オープンカーに電動メタルルーフの組み合わせは珍しくないが、当時はとにかく画期的……というか世界で初めてのことだった。<br />
<br />
1986年に2代目ソアラは「世界にひとつ、日本にソアラ」のキャッチコピーでお披露目された。<br />
<br />
デザインは、初代ソアラからの“キープコンセプト”で角を丸めて進化した。<br />
<br />
4気筒エンジンは搭載せず、すべて6気筒エンジンで2L NA、2Lツインターボ、3Lターボがラインナップされた。<br />
<br />
ちなみに3Lターボエンジンは同時期のスープラと同じものだった。<br />
<br />
ソアラはいつの時代も、トヨタがもつ最新技術が詰め込まれていた。<br />
<br />
2代目ソアラでは、「スペースビジョンメーター」という虚像表示を用いたデジタルメーターを採用した他、車速感応型パワーステアリング、ABS、エアコンとオーディオを液晶パネルで操作できるマルチコントロールパネルなどが奢られていた。<br />
<br />
今では珍しくない装備かもしれないが、30年以上前にソアラには採用されていたのだ。<br />
<br />
また、上級グレードに採用された「エレクトロマルチビジョン」は、データカセットテープをロードすれば「車両装備の取扱説明」、「高速道路地図」を表示することができた。<br />
<br />
ちなみにデータカセットテープとは……、データを記憶する媒体で今では化石のような存在かもしれない……。<br />
<br />
忘れてならないのはドアの開閉。狭い場所でも乗り降りしやすいように、ヒンジ部分がボディ外側に膨らみながら開く配慮がなされている。<br />
<br />
最上級モデルには世界初であった、電子制御式エアサスペンションが搭載されていた。<br />
<br />
時代はバブル景気真っ只中で「ハイソカー(上流階級御用達の車を意味する)・ブーム」だったことも手伝って、カッコいい、パワフル、そして最先端技術がてんこ盛り、という三拍子が揃い、ソアラはとにかく売れに売れた。<br />
<br /></p>
<h3>オープン状態の姿は実に不思議</h3>
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<p>エアロキャビンが限定販売されたのは、1989年のことだった。<br />
<br />
1992年には3代目へバトンタッチしているから、販売の勢いを止めないカンフル剤のような役割を担ったのかもしれない。<br />
<br />
ソアラはリアシートを有していたが、エアロキャビンではルーフを収めるスペースを確保するために廃止されていた。<br />
<br />
メタルルーフをオープンにした状態でもCピラーはそのままで、実に不思議なスタイルをしている。<br />
<br />
Cピラーの角度がフツウのソアラと異なるのは、無理してメタルルーフを備えたことによるご愛嬌。<br />
<br />
当時のデザイナーは、ボディを真横(フロントを左にして)から眺めた際、Cピラーとホイールアーチが美しい「6」を描くことにこだわっていたそうだ。<br />
<br />
その点、エアロキャビンの“6”はさほど美しくないかもしれない……。<br />
<br />
そもそも500台しか生産されていないし、昨今の日本車ネオ・クラシックカー・ブームの影響もあって相当数、輸出(そもそもは日本専用モデルだった)もされたようだ。<br />
<br />
つまりは<b>“見つかればラッキー”</b>状態。原稿執筆時点でももはや、カーセンサーnet掲載物件はたったの1台。<br />
<br />
値上がりを見越すもよし、30年選手のノスタルジーに浸るもよし、とにかくユニークな車だったし、今でもユニークな存在であることは間違いない。<br />
<br />
ちょっとでも気になった方は、中古車物件をチェックしてみてほしい!<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲世界で初めて電動折り畳み格納式メタルトップを装着したのは、ソアラエアロキャビンが世界で初なのだ!" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63878/sa_01.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲世界で初めて電動折り畳み格納式メタルトップを装着したのは、ソアラエアロキャビンが世界で初なのだ!</span></div>
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<div class="author">text/古賀貴司(自動車王国)<br />
photo/トヨタ</div>
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<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=95888&fed=contnikkancs_20190306_kc20190306001yk" target="_blank">絶滅危惧車のソアラエアロキャビンを探してみる</a></div>
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[description] => 過日。ひとりの若者が拙宅を訪ねてきた。若者といっても20代後半の青年である。「総額100万円未満」という予算にて、何かこうシャレてる車が買えないものだろうか、との相談であった。「なるほど。ではホンダのN-ONEなどいかがだろうか? 660G Lパッケージというやつの走行1万km台ぐらいの物件が、総額80万円ぐらいから狙える。うむ、ぜひそれにしたまえ」だが彼は言った。
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<div class="taC w600_img"><img alt="▲旧型ミニを若干ストレッチさせた「シューティングブレーク」である旧型ミニ クラブマン。妙にオシャレなこの車ですが、実は最近、総額フタケタ万円からでも探せる状況になっているのです!" data-popupalt-original-title="null" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63850/R55_3.jpg" title="▲旧型ミニを若干ストレッチさせた「シューティングブレーク」である旧型ミニ クラブマン。妙にオシャレなこの車ですが、実は最近、総額フタケタ万円からでも探せる状況になっているのです!" width="600" data-credit="BMW" /> <span class="CP_txt">▲旧型ミニを若干ストレッチさせた「シューティングブレーク」である旧型ミニ クラブマン。妙にオシャレなこの車ですが、実は最近、総額フタケタ万円からでも探せる状況になっているのです!</span></div>
<h3>これが今「総額100万円未満」で買えるいちばんオシャレな車?</h3>
<p>
過日、ひとりの若者が拙宅を訪ねてきた。若者といっても20代後半の青年である。「総額100万円未満」という予算にて、何かこうシャレてる車が買えないものだろうか、との相談であった。<br />
<br />
わたしは答えた。<br />
<br />
「なるほど。ではホンダのN-ONEなどいかがだろうか? 660G Lパッケージというやつの走行1万km台ぐらいの物件が、総額80万円ぐらいから狙える。うむ、ぜひそれにしたまえ」<br />
<br />
だが彼は言った。<br />
<br />
<b>「軽自動車はイヤなのです。できれば輸入車を、と考えています」</b><br />
<br />
わたしは、カネがないなら四の五の言わずに軽自動車とかに乗るのが若人としての本筋である――と諭したが、彼は首を縦に振らない。二言目には「でも輸入車の方が……」である。<br />
<br />
いいかげんうんざりしたわたしは、仕方なくひとつの解を提示した。<br />
<br />
「先代というか、初代のミニ クラブマンという輸入車がある。写真はコレだが……」<br />
<br />
とスマホの画面を彼に見せ、続けた。<br />
<br />
「これの中古車であれば、総額80万円ぐらいから探すことができる。しかも走行距離がさほど延びていない個体を、である。そして見てのとおりかなりのオシャレさんでもある」<br />
<br />
<b>「なんと! 総額80万円級の車には絶対に見えません! 僕の目にはおおむね200万円ぐらいに見えます!」</b><br />
<br />
わたしも彼の見方に賛意を示したうえで、「だが意外と安いのだ」と続けた。<br />
<br />
以下は、この後わたしが彼に伝えた「総額100万円未満の旧型ミニ クラブマンを買う際に気をつけるべきいくつかのこと」の、ダイジェスト版である。<br /><br /></p>
<h3>絶妙な全長と荷室の「スプリットドア」がカッコ良さの源</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲全部のドアを開けるとこのような感じに。「クラブドア」が右側(車道側)にあるというのは、日本では正直ちょっと微妙だが、まぁとにかくウルトラスーパーオシャレではある。そして、3ドアハッチバックのミニよりやや胴長なクラブマンではあるが、走りのキビキビ感は3ドアハッチバックのそれにほぼ匹敵。クーパーもクーパーSも、とにかく運転が楽しめる車だ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63850/R55_4.jpg" width="600"data-credit="BMW" /><span class="CP_txt">▲全部のドアを開けるとこのような感じに。「クラブドア」が右側(車道側)にあるというのは、日本では正直ちょっと微妙だが、まぁとにかくウルトラスーパーオシャレではある。そして、3ドアハッチバックのミニよりやや胴長なクラブマンではあるが、走りのキビキビ感は3ドアハッチバックのそれにほぼ匹敵。クーパーもクーパーSも、とにかく運転が楽しめる車だ</span></div>
<p>
当然ながら、まずは「旧型ミニ クラブマンとは何ぞや?」ということを知らなければならない。<br />
<br />
型式名R55こと旧型ミニ クラブマンは、日本では2008年3月2日(ミニの日)にデビューしたミニの派生モデル。要するにミニのストレッチ版で、ベースとなったのは第2世代のミニ(R56)だ。<br />
<br />
寸法的にはハッチバックモデルより全長を240mm、ホイールベースを80mm延長しており、延長分は後席足下スペース80mmの拡大と、荷室スペースの拡大に使われた。<br />
<br />
ボディの左サイドは通常の1枚ドアだが、右サイドには観音開きする「クラブドア」という、小さめなドアが備わっている。後席へのアクセス性を高めるための措置だが、ヨーロッパと違って左側通行である日本では、このドア位置は正直微妙だ。<br />
<br />
ただし、この「ボディをちょっとだけ延長させました」というフォルムはひたすらオシャレであり、荷室の「スプリットドア」と呼ばれる左右に観音開きするゲートも、これまたスーパーオシャレの源となっている。<br />
<br />
基本となるグレードは「クーパー」と「クーパーS」の2つ。<br />
<br />クーパーには最高出力120psの1.6L自然吸気エンジンが搭載され、クーパーSには最高出力175psの1.6Lターボエンジンが搭載される。トランスミッションは両グレードとも6MTと6速ATが選択可能だった。<br />
<br />
初期モデルの新車価格はクーパーが274万円(6MT)および287万円(6速AT)で、クーパーSが318万円(6MT)と331万円(6速AT)。<br />
<br />
ミニならではのキビキビした走りと、ストレッチ版ゆえの積載性、ならびに「妙にオシャレに見えること」から、旧型ミニ クラブマンはなかなかのヒット作となった。<br />
<br />
が、2015年9月には第2世代となる現行F54型へとフルモデルチェンジ。<br />
<br />F54型は、走行性能や剛性感などは旧R55型を大きく上回っているが、同時にボディサイズもかなり大きくなってしまったため、「ワタシは旧型の小ぶりなクラブマンの方が好きです」みたいな意見も、一部に根強く存在している。<br />
<br /></p>
<h3>「総額130万円」ぐらいまでを視野に入れて探すべし</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲パッケージオプションなどによって微妙な違いはあるが、旧型クラブマンのインテリアはおおむねこのような感じ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63850/R55_6.jpg" width="600"data-credit="BMW" /><span class="CP_txt">▲パッケージオプションなどによって微妙な違いはあるが、旧型クラブマンのインテリアはおおむねこのような感じ</span></div>
<p>
「……と、以上が旧型ミニ クラブマンという車についての概略である」<br />
<br />
わたしは青年にそう言った。<br />
<br />
しかし青年は、青年ならではの性急さで答える。<br />
<br />
<b>「なるほどわかりました、ありがとうございます。それではさっそく買いに行きますので、本日はこれで失礼します。さようなら」</b><br />
<br />
ちょちょちょ、ちょっと待ちたまえ!<br />
<br />
と、わたしは彼を制した。<br />
<br />
「今日これから買いに行くのも構わないが、買うにあたってはいくつかの注意点もある。どうせならそれを聞いてからにしたまえ」<br />
<br />
そう言ってわたしは、彼に少々の指南をした。主に「予算」についてである。<br />
<br />
旧型ミニ クラブマンが総額100万円未満で買えるというのは確かである。しかし「総額100万円未満であること」に固執すべきではない。<br />
<br />
たまたま総額100万円未満でコンディションの良いモノが見つかればいいが、見つからない可能性もある。その場合に、「でも100万円以下と決めてたから」みたいな理由で安易に買ってしまうと、その後の修理代で、安く買えた分のお金などすぐに吐き出してしまうこともあり得るからだ。<br />
<br />
具体的には「総額130万円ぐらいまで」をいちおう視野に入れたうえで探すことを、わたしとしては貴君に強く推奨したい。<br />
<br />
<b>「なるほどわかりました。では最大総額130万円を目安にしてに探します。じゃ、さようなら」</b><br />
<br />
……まだ話は終わってないよ。それとだね、手元にいちおう10万円ぐらいは残しておいた方がいいと思いますよ。<br />
<br />
<b>「それは何ゆえですか?」</b><br />
<br />
何かあったとき用の「保険」である。旧型ミニ クラブマンはさほど壊れやすい車というわけでもないが、乗っているうちに冷却系や電装系などの部品交換が必要になる可能性もある。<br />
<br />
いざそうなったときにあたふたしないため、10万円ぐらいはポンと出せる状態であることが、安めの中古ガイシャを買う場合は肝要となるのだ。買ううえでの「資格」と言ってもいいい。<br />
<br />
<b>「なるほどわかりました。……まだありますか?」</b><br />
<br />
いや、特にはないよ。あとは中古車選びの一般的な基本原則どおりに吟味し、決めるだけだ。<br />
<br />
<b>「なるほどわかりました。ありがとうございました。では、さようなら」</b><br />
<br />
はい、さようなら。<br />
<br />
……妙にせっかちで変わった青年だったが、彼がステキでオシャレな旧型ミニ クラブマンと出合えることを期待したい。そしてたぶん、大丈夫だと思う。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲80万円から狙える運転も楽しめてオシャレさんに見えるミニ クラブマン。ぜひ気になった方はチェックしてほしい" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63850/R55_5.jpg" width="600" data-credit="BMW"/><span class="CP_txt">▲80万円から狙える運転も楽しめてオシャレさんに見えるミニ クラブマン。ぜひ気になった方はチェックしてほしい</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲ちなみにこちらが最初に勧めたホンダ N-ONEという軽自動車。なかなかオシャレで、悪くない選択肢だとも思うのだが" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63850/R55_2.jpg" width="600"data-credit="ホンダ" /><span class="CP_txt">▲ちなみにこちらが最初に勧めたホンダ N-ONEという軽自動車。なかなかオシャレで、悪くない選択肢だとも思うのだが</span></div>
<div class="author">text/伊達軍曹<br />
photo/BMW、ホンダ</div>
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<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=95306&fed=contnikkancs_20190227_yc20190227002yn" target="_blank">狙い目の初代ミニ クラブマンを見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ミニ クラブマン(初代)×総額130万円以下×修復歴なし</div>
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[title] => 旧型となって間もない3代目メルセデス・ベンツ Aクラスも、今や総額100万円ちょいから!【高そうに見えて意外と安い?】
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[description] => 過日。「友人」というべきか「知人」と呼ぶべきか微妙な間柄の古い知人が、いきなり拙宅へやってきた。って、結局「知人」と呼んでるわけだが。それはさておき、彼は言った。「近頃のキミは中古車評論家を名乗っているそうじゃないか。ならば僕にオススメの中古車を教えたまえ。我輩が希望する条件は……。いきなりやってきてコイツは何をベラベラ言っているのだ?と思ったが、まぁ続きを聞いた。
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<div class="taC w600_img"><img alt="▲「ハイ、メルセデス!」というインフォテインメントシステムのCMでおなじみの新型(4代目)にモデルチェンジはされましたが、1個前の3代目メルセデス・ベンツ Aクラスだってまだまだ十分魅力的です。で、意外と安いし!" data-popupalt-original-title="null" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63862/W176_1.jpg" title="▲「ハイ、メルセデス!」というインフォテインメントシステムのCMでおなじみの新型(4代目)にモデルチェンジはされましたが、1個前の3代目メルセデス・ベンツ Aクラスだってまだまだ十分魅力的です。で、意外と安いし!" width="600" data-credit="メルセデスベンツ" /> <span class="CP_txt">▲「ハイ、メルセデス!」というインフォテインメントシステムのCMでおなじみの新型(4代目)にモデルチェンジはされましたが、1個前の3代目メルセデス・ベンツ Aクラスだってまだまだ十分魅力的です。で、意外と安いし!</span></div>
<h3>「注文の多い知人」に対するたぶんベストな提案</h3>
<p>
過日。「友人」というべきか「知人」と呼ぶべきか微妙な間柄の古い知人が、いきなり拙宅へやってきた。って、結局「知人」と呼んでるわけだが。<br />
<br />
それはさておき、彼は言った。<br />
<br />
<b>「近頃のキミは中古車評論家を名乗っているそうじゃないか。ならば僕にオススメの中古車を教えたまえ。我輩が希望する条件は……」</b><br />
<br />
いきなりやってきてコイツは何をベラベラ言っているのだ? と思ったが、まぁ続きを聞いた。それによると、彼が中古車に求める条件はおおむね下記のとおりだった。<br />
<br />
<b>1. 有名ブランドの輸入車であること<br />
2. 年式的に新しめであること<br />
3. 走行距離も少なめであること<br />
4. 人と荷物をたっぷり載せられること<br />
5. 走りもそれなり以上にいい感じであること<br />
6. それでいて総額100万円ちょいぐらいで購入できること</b><br />
<br />
「猿渡くん……」と、わたしは言った。言い忘れたが、彼の名は猿渡源造という。<br />
<br />
「それはどう考えても無理だ。なぜならば、キミが言っているのは『JR恵比寿駅から徒歩6分以内の築浅デザイナーズ3LDKを、月額4万円で借りられないか?』と不動産業者に聞いているのと同じだからだ」<br />
<br />
「ならばどうすればいい?」と問う猿渡に対し、わたしは「ここは譲れる/ここだけは譲れない、という形で条件を整理および緩和したまえ。賃貸マンションを借りるときと同じだ」と告げた。<br />
<br />
すると猿渡は<b>「4の『人と荷物をたっぷり載せられること』は譲ってもいい。なぜならばウチは3人家族で、よく考えたらミニバンとかじゃなくても大丈夫だからだ」</b>と言う。<br />
<br />
わたしは「本当はもういくつか条件を緩和してほしいんですけどネ……」と内心思っている不動産業者のような顔つきで、彼に言った。<br />
<br />
「ならば、なんとかならんでもない。最近1個前となったばかりの3代目メルセデス・ベンツ Aクラスを買いたまえ。それが、たぶんキミにとってのベストだ」<br />
<br />
以下は、この後わたしが猿渡に説明した内容のダイジェスト版である。<br />
</p>
<h3>初代&2代目とはまるで違う「カッコいい車」に生まれ変わった3代目</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲こちらが旧型の3代目メルセデス・ベンツ Aクラス。日本では2013年1月から2018年10月まで販売されていました" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63862/W176_2.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲こちらが旧型の3代目メルセデス・ベンツ Aクラス。日本では2013年1月から2018年10月まで販売されていました</span></div>
<p>最近1個前となったばかりの3代目メルセデス・ベンツ Aクラス。マニアは「W176」という型番で呼ぶそれは、おおむね以下のような輸入乗用車である。<br />
<br />
初代および2代目のAクラスは、メルセデスらしからぬ大衆っぽさも漂わせた小型乗用車だった。だが2012年11月に発売された当該W176は「まるで別物」といったニュアンスのスポーティでプレミアムなモデルに生まれ変わった。<br />
<br />
初代と2代目のボディは、燃料電池などの搭載を前提とする2階建て構造(サンドイッチコンセプト)だったため、背が高い「よくある小型車」といったニュアンスのフォルムだった。<br />
<br />
だが3代目のW176は燃料電池やEVへの横展開をあきらめた結果、2階建て構造を廃止。その結果、比較的ローフォルムな「カッコいいスタイル」となったのだ。<br />
<br />
それと同時にCセグメントへの大型化も実行された。Cセグメントというのは要するに「フォルクスワーゲンのゴルフぐらいのサイズ」ということである。<br />
<br />
そしてW176は「カッコいいだけの車」でもなかった。<br />
<br />
ハンドリングはスポーティにして上質で、内外装各部のデザインや質感も「プレミアムコンパクト」と呼ぶに恥じないもの。<br />
<br />
そして居住性や積載性も、さすがに背が高い車と比べてしまうと劣るが、この種のフォルムの小型車としては「十分以上」といえる水準だった。<br />
<br />
搭載エンジンは1.6Lと2Lの直4直噴ターボで、トランスミッションは7速ツインクラッチ式の7G-DCT。2L直噴ターボの方はなかなか速いが、かといって2L直噴ターボの方でも普段使いにはぜんぜん十分以上である。<br />
<br />
2015年11月にはマイナーチェンジが行われ、内外装を少しお化粧直しするとともに、エンジンとトランスミッション、ステアリングなどの特性を統合的に制御できる「ダイナミックセレクト」を全車に採用。<br />
<br />
そして昨年2018年10月に、4代目となるW177型へフルモデルチェンジされた――というのが、3代目Aクラスの概要である。<br />
</p>
<h3>狙い目総額はズバリ100万円台前半から半ば</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲2代目までの実用車然とした背高フォルムから、やや低めに構えたフォルムへの大変身を果たした3代目のメルセデス・ベンツ Aクラス。セグメント(カテゴリー)も1個分上にスライドしました。性能的な部分だけでなく、細かなビジュアルや全体としての雰囲気も、まだまだぜんぜん古びていないと思うのですが、どうでしょうか?" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63862/W176_3.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲2代目までの実用車然とした背高フォルムから、やや低めに構えたフォルムへの大変身を果たした3代目のメルセデス・ベンツ Aクラス。セグメント(カテゴリー)も1個分上にスライドしました。性能的な部分だけでなく、細かなビジュアルや全体としての雰囲気も、まだまだぜんぜん古びていないと思うのですが、どうでしょうか?</span></div>
<p>
そこまでの概要を話し終えたところで、猿渡が口を挟んだ。
<br />
<br />
<b>「昨年10月にフルモデルチェンジされたのであれば、そちら(新型の4代目)の方が高性能なのではないか? そして自分はそちらを買った方が、より満足できるのではないだろうか?」</b>といった趣旨の発言だった。<br />
<br />
「そのとおりである」と、わたしは言った。<br />
<br />
だが続けて「しかしキミは総額100万円ちょいぐらいで買いたいそうではないか? であるならば新型の4代目は無理だ。何度も言うようだが、それは恵比寿の駅近築浅デザイナーズに月4万円で住まわせろ、と言うようなものだからである」と言うと、猿渡は黙った。<br />
<br />
また、これは何も予算の話だけではない。<br />
<br />
確かに、4代目の方が何かと優れているのは明らかだ(そうでなければモデルチェンジをする意味がない)。<br />
<br />
しかし、普通の人間が普通に車を日常使いするにあたって、最新モデルの最新スペックが本当に必要なのか――と考えたとき、「意外とそうでもない(3代目でも実は十分だ)」という答えが出ることも世の中にはある。<br />
<br />
どうしても最新にこだわりたい人は、そうすれば良い。だがもしもそうでもないのであれば、「コンディション良好な3代目の中古車をおトクに買う」という選択だってぜんぜんアリなはずなのだ。<br />
<br />
以上の説明を聞いて「なるほど」とつぶやいた猿渡は、ついに核心部分をわたしに尋ねた。
<br />
<br />
<b>「で、自分はどんな3代目Aクラスを、だいたいいくらぐらいで買うべきなのだろうか?」</b>と。<br />
<br />
一概には言えない問題だが、わたしはおおむね以下のとおり返答した。<br />
<br />
<b>
・普通に使うのであれば2LターボのA250系よりも、1.6Lターボ+17インチホイールとなるA180系の方がいいだろう。なぜならば、そっちの方が乗り心地良好だからである。<br />
<br />
・総額100万円ちょいでも買えなくはないが、できれば総額130万~150万円付近で、比較的低走行な個体を探すべきと思われる。<br />
<br />
・色や装備は「お好きにどうぞ」といった感じだが、「セーフティパッケージ」は付いている方が望ましい。これは「ブラインドスポットアシスト」と「ディストロニックプラス」「プレセーフ」がセットになったオプションパッケージである。<br />
<br />
・それに加えて「バリューパッケージ」や「ナイトパッケージ」「エクスクルーシブパッケージ」などがもしも付いていたら、それってかなりおトクである。</b><br />
<br />
……と、以上のような説明をすると、猿渡は満足げな表情を浮かべて帰っていった。<br />
<br />
ロクに礼も言わずに失礼な奴だが、まあとにかく3代目メルセデス・ベンツ Aクラスは、中古のプレミアム実用車を買うにあたっては今、素晴らしい選択肢のひとつである。猿渡はさておき、あなたには、ぜひともステキな1台を探し当てていただきたいと強く願っている。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="▲ちなみに3代目Aクラスのインテリアは、グレードやオプションなどによって細部はいろいろ異なりますが、おおむねこのようなデザイン。写真は左ハンドルの欧州仕様ですが、日本仕様はすべて右ハンドルです" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63862/W176_4.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ちなみに3代目Aクラスのインテリアは、グレードやオプションなどによって細部はいろいろ異なりますが、おおむねこのようなデザイン。写真は左ハンドルの欧州仕様ですが、日本仕様はすべて右ハンドルです</span></div>
<div class="author">text/伊達軍曹<br />
photo/メルセデス・ベンツ</div>
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<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=95307&fed=contnikkancs_20190307_yc20190307002yn" target="_blank">狙い目のメルセデス・ベンツ Aクラス(3代目)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
メルセデス・ベンツ Aクラス(3代目)×A180系×総額150万円台まで×修復歴なし</div>
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