フレンチブルーミーティング2018で見つけた、デザインが魅力の「買いたいフランス車」
カテゴリー: 特選車
タグ: プジョー / ルノー / シトロエン / RCZ / カングー / トゥインゴ / C3プルリエル / 306カブリオレ / 406クーペ / C4ピカソ / DS5 / ぴえいる
2018/11/07
フランス車のアバンギャルドさや唯我独尊ぶりは、今もなお続く
前編で、フランス車の歴史を飾った数々の名車を見たが、確かにカッコいいけれど古い車に乗るというのは、なかなか勇気のいること。
しかしフランス車は現行型でもアバンギャルドだったり、唯我独尊の車が多い。
今回のフレンチブルーミーティングにも90年代以降から現行型までの「さすがフランス車!」という車がたくさん来場していた。
そこで会場で見つけた今ドキのフランス車の中から、デザインコンシャスで、しかもカーセンサーで探せて普通に乗れる90年代~現行車を紹介。
気になるフランス車をカーセンサーで探して、来年のフレンチブルーミーティングに参加しよう!
2010~2016年まで販売されていた2+2クーペのプジョー RCZ。
車の四隅にタイヤが張り出すかのような、美しい野獣系ルックスだ。
同社の308とほぼ同じサイズだから取り回しもしやすい。
原稿執筆時点で100万円台後半から67台見つかり、その多くが走行距離5万km未満だ。
1998~2005年まで販売されていた4人乗りのプジョー 406クーペ。
ピニンファリーナが手がけた美しいスタイルは今でもファンが多い。
どちらかというとゆったりと高速クルーズに向いている。
原稿執筆時点で50万円以下から10台見つかり、走行距離は5万km未満も探せる。
1994~2002年まで販売されていたプジョー 306カブリオレ。
現行型となる308よりもコンパクトで取り回しやすい、貴重な4人乗りのオープンカーだ。
内外装デザインはピニンファリーナとプジョーの合作。
原稿執筆時点で5台しか見つからないが、平均価格は62.9万円とお手頃。
2014年から販売されている現行型シトロエン C4ピカソ。
5座独立のシートが備わり、運転席の頭上付近まで広がるフロントガラスと、全車に用意されている大きなサンルーフ(パノラミックガラスルーフ)などで明るく広い室内が特徴的だ。
原稿執筆時点で約150万円から20台見つかる。
2012年から販売されている現行型シトロエン DS5。
クーペのようなルーフを備えるエクステリアだけでなく、天井やセンターコンソールに備えられた凝ったデザインのスイッチなど、インテリアもアバンギャルドだ。
原稿執筆時点で100万円台前半から16台が見つかり、その多くは走行距離5万km未満。
2005~2010年まで販売されていたシトロエン C3プルリエル。
標準の状態(写真)からソフトトップだけをオープンにした状態、サイドアーチモールだけを残したカブリオレ、サイドアーチモールも外したスパイダー、さらに後席もラゲージにしたスパイダーピックアップと5形態に姿を変えられる。
2016年から販売されている現行型ルノー トゥインゴ。
デザインも走りもパリがテーマだという。
軽自動車よりひと回り大きいが、エンジンを後ろに置くRRレイアウトゆえ、最初回転半径は4.3mと軽自動車なみ。
原稿執筆時点で50台見つかり、100万円台前半でも走行距離1000km未満が探せる。
2002~2009年に販売された初代ルノー カングー。
本国では商用車として使われることが多いが、それすらオシャレなのは文化の違いだろう。
現行型よりひと回り小さく、全長は約4m。
飛行機の荷物入れのようなオーバーヘッドコンソールなど使い勝手もいい。
原稿執筆時点で1ケタ万円から104台見つかる。
1995~2003年に販売された初代ルノー トゥインゴ。
全長3430mmとほぼ軽自動車なみのサイズ感と、愛らしいぱっちり目が特徴的なコンパクトカーだ。
センターメーターを採用するなどインテリアも斬新。
原稿執筆時点で5台見つかるが、いずれも50万円以下とお手頃価格。
▼検索条件
プジョー RCZ(初代)×プジョー 406クーペ(初代)×プジョー 306カブリオレ(初代)×シトロエン C4ピカソ(2代目)×シトロエン DS5(初代)×シトロエン C3プルリエル(初代)×ルノー トゥインゴ(3代目)×ルノー カングー(初代)×ルノー トゥインゴ(初代)この記事で紹介している物件
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