▲街で見かけない日はない3代目プリウス。2代目からサイズが一回り大きくなり燃費も向上しています ▲街で見かけない日はない3代目プリウス。2代目からサイズが一回り大きくなり燃費も向上しています

車は移動の手段。でもだからこそ3代目プリウスで「快適な」移動時間にしませんか?

「車なんて、移動の手段の一つ。そこそこ走れて壊れなければいいや」と思っている人も多いのではないでしょうか? でも、日常を考えてみれば移動時間は結構な割合を占めています。通勤時間を仮に片道30分としたとき、車に乗っている時間は毎日1時間以上。その1時間が快適だったら、毎日が充実するはず! そこで今回は、移動の手段として一番オススメの車をご紹介したいと思います。

移動中の「快適さ」に最も影響を及ぼすものの一つとして、シートの座り心地などはもちろんですが、実は「静粛性」が重要です。我々人間は知らない間に音を拾ってしまっており、夜寝るときの時計の音であったり、リラックスしているときの隣の部屋からの話声など、普段は気にならない音も「快適さ」を求める場面では意外と静かであることが重要なのです。

その点で、ぜひオススメしたいのが3代目プリウスです。モーターとエンジンの切り替えを絶妙なバランスで調整しており、走り出しの静かさは止まっているのと間違えるほど。煩わしいエンジン音は日常利用ではほとんどありません。室内以外からの音を徹底的に排除する作りとなっており、もともと静かなエンジン音とあいまって「静粛性」がより際立ちます。また、燃費が良いということは給油する機会も減ります。疲れている仕事帰りに給油など、意外と煩わしいですよね。さらに、室内も1人での移動には十分な広さがありますので、好きな音楽やラジオをかけながら、リラックスして移動できます。まさに移動の「快適さ」を追求して作られた1台なのです。

▲在庫台数の伸びが顕著に出ています。7300台はカーセンサーの中で掲載台数トップです ※カーセンサー調べ ▲在庫台数の伸びが顕著に出ています。7300台はカーセンサーの中で掲載台数トップです ※カーセンサー調べ

さらに狙い目は走り心地が改良された2012年以降の後期型

3代目プリウスと一概に言っても、グレード・年式などある中で1台を選ぶのは至難の業。特に2016年6月1日現在のカーセンサーネットでの掲載台数が7000台以上あると考えると、1台に絞っていくのはなかなかしんどいのではないでしょうか。どれを買ってもはずれのないプリウスですが、移動の手段としてオススメしたいのは2012年式以降の車です。

2012年式以降は、同じ3代目でも後期型といわれ走り心地に改良が加えられています。より「快適さ」を求めたときには後期型がオススメとなります。価格も、まだまだ走ることを見越して走行距離3万km以内に絞ってたとしても、総額100万円に少し色を付ければ購入できるので、車にあまり予算をかけたくないという方でもお求めになれます。

もし、普段は通勤ぐらいにしか使っていないが、年に数回は高速道路を使った遠出もあるのでそれも見越したいということであれば、クルーズコントロールや足回りの安定性が増すGツーリングセレクションもオススメです。普段使いでは現れない高速での騒音にも、足回りが安定したこのグレードなら安心。ご家族を連れての楽しい旅をよりよくするためにも、移動中の「快適さ」は重要な要素ですよね。最高級グレードのこちらでも、掲載台数の恩恵でしょうか? 価格は100万円以下からも探すことができます。

ここらは余談ですが、プリウスはどんな運転をしてもある程度燃費の良い車です。しかし、実際は走り方で実燃費を大きく高めることも可能です。毎日通勤で同じ道を走るなら、最高燃費を目指していろいろと試行錯誤をしながら走ってみるのも、日ごろの楽しみの一つになるかもしれません。

▲2代目に比べ、室内空間が格段に広くなった。1.8Lに排気量が大きくなったがさらに燃費を向上させました ▲2代目に比べ、室内空間が格段に広くなった。1.8Lに排気量が大きくなったがさらに燃費を向上させました
▲後部座席を倒せば多くの荷物を積むことができます。ちなみに倒さなくてもゴルフバッグは入ります(横置き) ▲後部座席を倒せば多くの荷物を積むことができます。ちなみに倒さなくてもゴルフバッグは入ります(横置き)
text/編集部
photo/篠原晃一・トヨタ