▲2代目プリウス※カーセンサー編集部、今オススメの車 ▲2代目プリウス※カーセンサー編集部、今オススメの車

燃費性能の高さからオススメは2代目

4代目となるプリウスが昨年末に発売され、再度注目され始めたプリウス。新しいモデルが出るたびにどんどん良くなりますが、中古車でよく比較される2代目と3代目を「燃費」「室内空間」「価格」の3つの観点で比較したところ、10年以上前に作られた車でありながら、2代目の燃費性能の高さが見て取れた。車との生活の中で室内空間の広さにこだわりがなければ、2代目をオススメしたい。

①燃費はほぼ変わらない! リッター3kmの差は5万km走っても、約2万円の差

2代目プリウスは発売が10年以上前とは思えないほどの燃費性能を誇っていた。JC08モードで29.6km/Lというカタログ燃費にして3代目と比べてリッター3kmの差である。これは、5万km走っても約2万円の差しかない。(L120円を想定)純粋に燃費という軸で見たときには、2代目3代目の間にあまり差がないということが分かった。

②室内空間は違いアリ! 3代目以降大型化しエンジンも1.8Lになったことで室内も広々

では3代目プリウスとの違いは何かというと、車体が大きくなったことがひとつあげられる。エンジンも1.5Lから1.8Lとなり、室内空間が広くなった。(室内容量:2代目1890×1440×1225mm 3代目1905×1470×1225mm) 特に室内は、天井や足元の空間が広く設計されており、見た目以上にゆとりのある印象がある。一方で2代目は、前列シートにウォークスルーが採用されており、使い勝手が良い作りとなっている。

▲2代目プリウス車内。使い勝手の良いウォークスルーが魅力! ▲2代目プリウス車内。使い勝手の良いウォークスルーが魅力!
▲3代目プリウス車内。広々空間に近未来的でクールなインテリアデザイン! ▲3代目プリウス車内。広々空間に近未来的でクールなインテリアデザイン!

③価格で約80万円の差あり!

燃費、室内空間ともに3代目がやや勝っていることは間違いないだろうが、価格では圧倒的に2代目が優位である。カーセンサーネット上の平均価格で80万円の差がある。同じ走行距離(例えば5万km代)の車を比べても50万円近い価格差がある。

選び方は自分のスタイルに合わせて

3つの観点で2代目、3代目を見てきたが、どうせ中古車を買うのであれば、トータルコストから考えて2代目をオススメしたい。燃費や室内空間に差はあるものの、圧倒的に価格面でメリットがあるからだ。前述しているとおり、多少の燃費の差はどれだけ走ったとしてもなかなか埋まらない。

2代目まで決まったら次はグレードが気になるところだが、グレードはあまり気にせず必要な装備が付いている車を選んで絞っていこう。10年以上前の車もあるので、今では当たり前のキーレスが付いていない車もちらほら。ここまで絞れたら、最後の決め手はフィーリング。色で決めるもよし、特別仕様車で決めるもよし、販売店で決めるもよし。自分に合った1台を選びましょう。

プリウスの本当の魅力は走行距離!?

燃費以上にプリウスで注目すべきものは、その走行距離。カーセンサーで10万km以上のプリウスは500台以上ある。これは、10万km以上走っても十分に価値のある証し。まだまだ走れるという証しである。事実、10万km以上の車はほぼ値がつかないといわれる車買取業界でも、プリウスだけは特別だとか……本当の意味で、プリウスの良さを体感できるのは10万km以上走ってからなのかもしれない。

text/編集部
photo/TOYOTA