▲「みんなの楽」=“皆楽”をキーワードに、Honda独自の低床・低重心パッケージをベースとし、家族みんなが楽しく、楽に移動できる車を目指して開発された4代目「ステップワゴン」 ▲「みんなの楽」=“皆楽”をキーワードに、Honda独自の低床・低重心パッケージをベースとし、家族みんなが楽しく、楽に移動できる車を目指して開発された4代目「ステップワゴン」

ミニバンの定番!ホンダ ステップワゴン

ミニバンの中でも、日産 セレナやトヨタ ノアなどと同様、よりファミリーに向けたモデルとして多くの家族に愛されてきたホンダ ステップワゴン。エクステリア・インテリアなどが、いわゆる“ちょい悪”仕様になっている「ステップワゴンスパーダ」というモデル設定があるのも特徴です。

今回は、この人気モデルを中古で買いたいとお探しの方々に「今が買い時!」と推したい4代目モデルをご紹介します。

4代目ステップワゴンの特徴

4代目モデルは、昨年4月にフルモデルチェンジし現在発売中の現行型(5代目)の1代前のモデルです。 最大の特徴は、現行型にも通ずる「低床・低重心」。もちろん、ただ低いだけでなく、低さを活用した機能性が各所に見て取れます。

まず、ミニバン検討時に必ず比較するであろう荷室ですが「3列目床下格納シート」というラゲージ床下の収納スペースにより、とにかくたくさん積めることはもちろん自転車などの大きな荷物もスムーズに積載できるようになっています。また、テールゲートがとにかく大きいことも使いやすさを感じる理由のひとつです。低さの活用は室内空間にも。低床・低重心パッケージをベースに3列すべての天井がとても高くなっており、乗車時や車内の移動にストレスを感じない設計になっています。

スパーダの場合、こういった機能性に加え、エクステリア・インテリアなどがよりスタイリッシュなチョイスに。また、走りへの装備も充実しているので、ミニバンといえどドライビングも楽しみたいという方や「ちょい悪」な雰囲気を求めている方に定評があります。

▲軽い力で簡単に操作でき、すっきり広々と使える「3列目床下格納シート」 ▲軽い力で簡単に操作でき、すっきり広々と使える「3列目床下格納シート」

なぜ今4代目がお買い得なの?

ワクワクゲートで話題になった現行型も一定量流通し出した今の時期、4代目の相場は比較的新しい物件でも下落傾向にあります。中でも、今買い時なモデルは2010年~2011年式。まず物件数が豊富なので、状態の良い物件でもお買い得なお値段になっている場合が多く、スパーダでも、この年式であれば最安値は140万円を切ります。 旧型というと抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、先に述べたように、この4代目でも低床・低重心パッケージ&拡大された全長・全高でキャビンスペースは健在ですし、ユーティリティ性能は十分。アクティブな家族にはうれしい5AT・4WD車の設定もあります。

以上のような装備性や価格変動を踏まえ、ステップワゴンをお求めの方は、4代目の前期型を中心に探し、スパーダなどお好みのモデルにフォーカスしていくと、お安く理想の1台が見つかるかも。ぜひ、ご参考に。

▲専用エクステリアやブラック基調のインテリアがスタイリッシュな「ステップワゴンスパーダ」▲専用エクステリアやブラック基調のインテリアがスタイリッシュな「ステップワゴンスパーダ」
text/編集部
photo/ホンダ