最終型ソアラに乗るならカーセンサーアフター保証が付けられる今のうちに!
カテゴリー: 特選車
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2015/08/19
カーセンサーアフター保証対象のうちに狙いたい
トヨタ ソアラは1981年に登場したトヨタの最高級クーペです。今回ご紹介するのは2001年に登場した4代目。最終型にあたるもので、新車時価格が600万円オーバーの4シーターオープンカーでした。3代目から海外では「レクサス」ブランドで販売され、レクサスが日本に導入された後、2005年でトヨタ ソアラは絶版となり、レクサス SCとして販売が継続されました。
そんなソアラの最終型が、今となってはカーセンサーアフター保証対象車でも総額200万円以下で狙えます。アフター保証の対象となるのは新車時登録から13年以内の車ですから、最終型ソアラは対象外となる物件が増えてきています。万が一のトラブルを保証してくれるアフター保証を付帯させてソアラを手に入れる、いわば“ラストチャンス”です。
最終型ソアラはどこまでも大人な1台
ソアラはかつて日本を席巻した「ハイソカーブーム」の立役者の1台でした。ハイソはハイソサエティー、つまり上流階級を指し、今で言うところの“セレブの車”といったニュアンスです。右肩上がりの好景気に乗って、当時は多くの方がこぞって高級車に乗ったものです。
最終型ソアラは、もはや庶民が背伸びして買う車ではなく、ちゃんと富裕層をターゲットにしたラグジュアリィクーペ/コンバーチブルでした。
パワートレインはセルシオ譲りでスポーティさよりも、グランドツアラー的要素が強く感じられる車です。たっぷりのトルクでシュルシュルっと力強く走り、しなやかな足回りと抜群の静粛性を有しています。セルシオオーナーも満足させるほどのトヨタ流“高級感”がたっぷり。そういう意味ではどこまでも大人なオープンカーです。
メタルルーフはボタン操作ひとつで、開閉に要する時間はおよそ25秒です。ルーフを閉じればクーペになりますし当然、ルーフを開ければオープンカーです。一応、リアシートはありますが子供用、もしくは荷物置き場と割り切るしかありません。その点、ファミリーユースにはキツイかもしれませんが、普段1~2人しか乗らない方には十分だと思います。
100万円台でかなりの「お買い得感」を味わえる
カーセンサー掲載物件の平均車両価格は約153万円(2015年8月14日現在)。直近3ヵ月の中古車相場は上下しつつも150万円近辺で安定しています。同時期のライバルであったM・ベンツ SLクラス(旧型)とさほど変わりません。新車時価格で比べるとSLの方が倍近かったことを鑑みれば、ソアラに根強い人気があることを感じさせる相場です。もっとも、同時期のSLはアフター保証対象ではありませんが……。
国産車としては珍しい大排気量エンジンによる力強い走り、どんなシチュエーションにも似合う大人なオープンカーです。後継車両が存在しないからか、デビューから14年が経過していても古くささもありません。
総額100万円台で、これのほどの高級感とオープンエア、そしてアフター保証という安心感を備えた車は、そうそうないと思う次第です。