200万円以下のイタリア車でイメチェン!Made in ITALYをオススメする2つの理由
カテゴリー: 特選車
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2015/03/02
他とは異なる圧倒的デザインセンスと痛快エンジン
早いもので今年ももう3月。来月からはいよいよ新年度です。これを機に何か新しいことを始めようと考えている方も多いでしょう。そんな新年度に、これまで考えてもみなかった車を選び、まったく新しい生活を始めてみるのはいかがでしょう? どういうことかというと、つまり「イタリア車に乗ってみませんか?」ということです。
イタリア車は販売台数だけで見ると日本では今ひとつマイナーですが、同時に好きな人は大好きで「イタリア車以外は眼中にない」という方が昔から多いジャンルでもあります。そんなイタリア車の魅力というのは、一度乗ればもう一目瞭然なのですが、まず「内外装のデザインがとにかくステキ!」ということです。
家具にしても洋服にしても「Made in ITALY」には常に一定以上の信頼と人気があるのはご存じのとおり。その理由とは、すなわち「素材の選択を含む“デザイン”が素晴らしい」ということです。家具屋さんで見かけるちょっとしたコーヒーテーブルでも、イタリア製は「何かが違う……」と感じることが多いのではないでしょうか?
彼らのデザインセンスがどう違うのかは定かでありませんが、あのデザインには感嘆せざるを得ません。そしてそれは自動車の内外装においても同じです。ちょっとしたスイッチの形ひとつとっても、イタリア車のそれはかなりステキです。運転中も癒やされることでしょう。
そして、もう一つの大きな特徴が「エンジンの気持ちよさ」です。とにかくよく回り、吸排気音などもこのうえなく心地よいのです。アルファロメオのエンジンが気持ちいいのは、ある意味、当然かもしれませんが、例えばフィアットの小型実用車でも妙にスポーティで妙に気持ちいいんです。
プラダやDIESELの洋服を見ていても思うのですが、イタリア人は何事もスポーティじゃないと気が済まないのでしょうか? そのあたりの真偽(?)はわかりませんが、とにかく「ほとんどのイタリア車のエンジンは気持ちがいい」と思っていただいて間違いありません。
「イタリア車=故障が多い」はもはや過去の話?
さて、デザインもエンジンも素晴らしいイタリア車ですが、なぜ日本では今ひとつメジャーではないかといえば、ひとつは「しばしば故障する」というイメージでしょう。確かに昔のイタリア車はそういった傾向があったかもしれません。そして、もうひとつが「なんかカッコ良すぎる」ということではないでしょうか。何となくイカしすぎてるため、少々気恥ずかしい……ということです。
前者の「しばしば故障する」というイメージについては、最近のモデルであればそこまで心配する必要はないと思われます。日本車と比べてどうかはわかりませんが、少なくとも1990年代前半までのイタリア車と2000年代以降を比べれば、故障の発生頻度は減っていると言えるでしょう。整備履歴のハッキリした物件を選び、さらに「カーセンサーアフター保証」に加入しておけば、安心してイタ車生活が送れるはずです。
後者の「イカしすぎてるため、乗るのが少々気恥ずかしい」という問題については、来月から始まる「新年度」を上手に利用してみてはどうでしょう?
今から車を探して検討し、契約して納車整備を依頼して……となると、おそらく納車は(だいたいですが)4月頃になるはず。4月は心機一転やイメチェンを図るには最適な時期ですし、その勢いにまぎれてパッとイタリア車に乗り替えてしまいましょう。乗ってしまえば自分も周囲もすぐに慣れますので(人間は何に対してもすぐ慣れる生き物です)、1~2ヵ月もすれば「何をあんなに躊躇していたんだろう?」と自分でも不思議に思うはずです。
イタ車の真髄は「お手頃価格なモデル」でも十分に味わえる
ということで「よし。4月からは人生初のイタリア車に乗ってみるか」と思った場合、選ぶべき車種は何でしょうか? 基本的には好みと予算に合うものであれば何でもOKかと思いますが、オススメは「総額200万円以下」です。もちろん、200万円以上の物件を買うのもご自由ですが、お手頃な予算でも十分に「らしさ」は味わえます。
また、200万円以下となると、新車から3年間のメーカー保証が切れている2012年式以前の物件が中心になると思います。そんな場合でも業界最高水準の「カーセンサーアフター保証」を付けておけば、大きな不安を覚えることないでしょう。
その昔からデザインセンスとエンジンの気持ちよさはピカイチで、そして近年は信頼性も向上したイタリア車。来たる新年度を機にそんなイタリア車に乗り替え、素敵な「イメチェン」を果たしてみてはいかがでしょうか。
この記事で紹介している物件
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