200万円以下の「デートに最適な車」を真面目に考えてみた
カテゴリー: 特選車
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2014/04/23
「デートに最適な車」はこの3モデル!
これからの季節、デートにロングドライブはいかがでしょう? 遠出する車にとって重要なポイントは燃費と走行性能、積載性、そして「個性」です!
こちらは旧型VWゴルフヴァリアント。2009年11月以降のこの顔つきも、それ以前の顔つきのモデルも、どちらも総額200万円以下で狙えますよ
VWゴルフの兄弟車である旧型アウディA3スポーツバック。ダウンサイジングコンセプトの1.4L直噴ターボ仕様はなかなかパワフルなのに低燃費です
ミニの全長とホイールベースを延長し、後ろにドア1枚を追加したミニクラブマン。「観光地で他の車と同化しない」という点においては最強かも?
「ドライブデート」に重要な4要素
これからやってくる初夏はお出かけに最適なシーズン。爽やかな気候のもと、ドライブデートなどいかがでしょう? そこで「デートに最適な車」について考えてみました。「デートのために車を買う」という方は少数派でしょうが、車選びの参考のひとつにしていただけると幸いです。
さて、実際にどんな車が良いか考えると、なかなか“バランス”が難しいことに気がつきます。例えば、スポーツカーは雰囲気は最高ですが、積載性が低く、狙いすぎている感も否めません。かといって、ミニバンでは高速安定性や燃費に若干難があるでしょう。そういった点を踏まえると、以下の4つを満たす車ではないでしょうか。
1. 燃費が良い
2. 運転がラク
3. 人や荷物をそこそこの数や量、乗せることができる
4. 狙いすぎてはいないが、ある程度個性的なビジュアル
総合性能の高い車は結局、運転しても疲れにくい
1の「燃費が良い」ですが、これはもう当然ですね。せっかくのドライブデートも、あっという間に傾いていく燃費計の針を見ながらでは、心臓にも財布にもよくありません。「何km/L以上ならOK」というのは一概にはいえませんが、「15km/L以上」のカタログスペックは欲しいところです。
2の「運転がラク」な車というのは、要するに総合的な走行性能が高い車のこと。いかにシートがフカフカだったとしても、横風に弱かったりブレーキ性能が低かったりすると、パートナーを疲れさせてしまいます。
3も当然といえば当然ですね。ただこれも「室内長が何mm以上」と一概にはいえませんが、ある程度のサイズと積載性は必要だと思います。
4の「ある程度個性的なビジュアル」というのは、「デートはカッコイイ車でしたほうが良い」というのもありますが、あまり見かけないこと自体が重要です。というのも、メジャースポットの駐車場には多くの車が集まり、売れ筋すぎるモデルだとドコに置いたか分からなくなるからです。自車を探してウロウロするのは決してスマートとは言えません。なので、自車だとすぐに分かる個性が大切です。
燃費良好、積載性&個性もGoodな3モデル!
以上、4つの要素を基準に選出した「2014年、春のデートカー」は次の3モデル。どれもカタログ燃費は15km/L以上で、カーセンサーアフター保証車が総額200万円以下で狙えます!
●旧型VWゴルフ ヴァリアント
走行性能の高さは言わずもがな。小型ですがステーションワゴンなので積載性能もまずまず。個性的なルックスとは言い難いですが、国産車の人気モデルと比べれば十分個性的です。
●旧型アウディA3スポーツバック1.4TFSI
こちらも運転はかなりラクで、1.4L直噴ターボも非常にパワフル。ややステーションワゴン的な5ドアハッチバックゆえ、積載性も問題ありません。個性も十分以上です。
●ミニ クラブマン クーパー
ミニ一族ならではのキビキビとした走りが、長距離ドライブに付き物の眠気を撃退するでしょう。積載性や後席へのアクセス性も、通常のミニと比べれば良好です。
ただし、ヴァリアントのスポーツラインとクーパーのMT仕様は、カタログ燃費で15km/Lを下回ります。しかし、運転自体を楽しみたい方もいらっしゃると思いますので、あえて推薦させていただきました。スポーティさにこだわる方はコチラもご確認ください。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額200万円を超える場合があります
※2【VW】ゴルフヴァリアント(旧型) 【アウディ】A3スポーツバック(旧型)1.4TFSI 【ミニ】 ミニ クラブマン クーパー