昨年の新車販売台数で軽を除く乗用車部門ベスト10となった
モデルの買い時をカーセンサー編集部が大胆予想
人気モデル=高値安定という常識は、もう通用しない

1位 ホンダ フィット(現行型)

ホンダ フィット (現行型)|中古車相場予想4~6月

中古車相場予想4~6月
色と装備がマッチしたものを狙え
登場からまだ1年半。好調なセールスに歩調を合わせるように中古車の流通量は700台まで増加。その70%は2008~2009年式のおろしたて中古車で走行距離500km以下の超低走行車も多い。グレードでは1.3G Fパッケージが多いが、RSも見つかる。流通量が多い今が買いだ。


結 論
流通量が多い今が買い

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2位 トヨタ カローラ(フィールダー)(現行型)

トヨタ カローラ(フィールダー) (現行型)|中古車相場予想4~6月

中古車相場予想4~6月
MCの影響があまりない。MC前を狙うべし
2位という順位は、フィールダーだけでなく、アクシオ、ルミオンなどモデルすべてを含んだ結果。なかでも注目はフィールダー。2月まではほぼ横這いで推移していた相場が、需要期の3月に入った途端に大幅ダウン。100万円以下物件も増えているので、このタイミングを狙い撃ち。


結 論
100万円以下も増えた今が買い

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3位 トヨタ ヴィッツ(現行型)

トヨタ ヴィッツ (現行型)|中古車相場予想4~6月

中古車相場予想4~6月
1.0Fだと物足りないから1.3Fを狙おう
最近は順調な値落ちをしてきたが、需要期の3月に入りややその動きは鈍くなっている。中古車の流通量は1000台を超えており、2008年まで各年式とも200台以上と非常に豊富。グレードでは2007年式までは1.3F、高年式になると1.0Fが多く流通し、予算に合わせて選べる。

結 論
予算に合わせて選べる今が買い

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4位 トヨタ クラウン(ロイヤル)(現行型)

トヨタ クラウン(ロイヤル) (現行型)|中古車相場予想4~6月

中古車相場予想4~6月
展示車が増える時期だからチャンス
4位という順位はアスリート、ハイブリッドも含んだ結果。大排気量セダンが不振といわれているがクラウンには関係なし。2008年2月FMCながら早くも中古車は流通し始め割安感はあるが、まだ50台以下の流通台数で相場は変動が激しく、不安定。6月ぐらいが買いのタイミング。

結 論
流通量が増える6月が買い

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5位 トヨタ プリウス(現行型)

トヨタ プリウス (現行型)|中古車相場予想4~6月

中古車相場予想4~6月
大量に下取り車が入ってから狙いたいね
原油価格の高騰時は相場が上昇していたが、この反動からこの3カ月で平均価格が30万円以上も値落ちしている。流通量の多い2003~2006年式までに100万円以下物件が登場するなど、最近の値落ち傾向は大注目。ライバル“インサイト”も気になるが、プリウスに買いの季節到来。

結 論
新型が出る6月以降が買い

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6位 日産 セレナ(現行型)

日産 セレナ (現行型)|中古車相場予想4~6月

中古車相場予想4~6月
ハイウェイスターの独り勝ちだね
横這いだった相場が2月中旬から値上がりが始まり、現在はやや高値で推移している。これは2008年式で低走行車のおろしたて中古車が大量に市場に流通してきた影響。グレードでは人気のエアロ付きグレード、ハイウェイスターが多く、ナビ付きも多い。じっくり選べる今買おう。

結 論
じっくり選べる今が買い

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7位 トヨタ パッソ(現行型)

トヨタ パッソ (現行型)|中古車相場予想4~6月

中古車相場予想4~6月
MC前後の変化が少ない。MC前が狙いやすい
兄弟車はダイハツのブーン。流通量はパッソ9:ブーン1の割合で中古車ではブーンのほうが割安感が高い。年明けに相場がやや上昇したが、その後は右肩下がりで値落ち。高年式車の流通が少なく、2006年式までが中心。今後は底値となり値落ちが鈍るので今買っても問題ない。

結 論
今後は底値。今が買い

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8位 トヨタ ヴォクシー(現行型)

トヨタ ヴォクシー (現行型)|中古車相場予想4~6月

中古車相場予想4~6月
量販グレードが多くなって狙いやすくなったね
2L箱形ミニバンの人気モデルで、兄弟車はノア。ヴォクシーのほうが、相場は高めだが、これはずばり流通しているグレードの違いで、最上級グレードのZSや特別仕様車のZS煌が多いから。横這いな高値安定傾向が崩れ、2月の中旬から値落ちに転じた、今こそ買いに出るべき。

結 論
値落ちに転じた今が買い

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9位 日産 ティーダ(現行型)

日産 ティーダ (現行型)|中古車相場予想4~6月

中古車相場予想4~6月
需要期後に良い物件が増えそう
年末年始で大幅にダウン。2008年式のおろしたて中古車の発生によって一時は横這いをキープしたが、需要期を迎えて再び値落ちしている。おろしたて中古車も豊富な今が買いのタイミングであることは確か。グレードは1.5Mが多いが、特別仕様車のプラスナビの高年式車は狙い目。

結 論
おいしい物件が豊富な今が買い

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10位 マツダ デミオ(現行型)

マツダ デミオ (現行型)|中古車相場予想4~6月

中古車相場予想4~6月
インサイトの影響を最も受けやすい車
3月に入った途端、値落ち幅が大きくなったのは、自社登録で増えた物件を安くしてでも売らなければならないから。おろしたて中古車が市場に流れてきても値落ちに歯止めがかからず。100万円以下で狙える1.3C、低燃費のミラーサイクルエンジン搭載の1.3C-Vがオススメ。

結 論
低燃費車が安く狙える今が買い

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編集部=文
※この記事は、カーセンサー関東版9号(4月2日発売)の特集をWEB用に再構成したものです