「安く」て「クルマ好き」でも満足できる特徴を備えたミニバン。ミニバンだっていいクルマに乗りたい！ 安くたっていいクルマに乗りたい。男ですから！　というわけで、第2回目は「スポーツルック｣に注目。このスポーツルックを最も象徴しているのがホンダ ステップワゴン スパーダと、トヨタ エスティマ アエラス。ファミリィ感の薄い、スポーツ志向を持つミニバンを紹介する

STEP WGN SPADA　ホンダ ステップワゴンスパーダ（現行）
ホンダ ステップワゴンスパーダ（現行）｜男のミニバン新基準
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ファミリィ系代表から派生した
スポーツルックの代表モデル
押し出し系とはひと味違うエアロパーツ使いでファミリィ感を薄めたスポーツルック系ミニバン。その代表モデルと言えるのが、ステップワゴンのスパーダだろう。旧型の後期にあたる2003年6月のマイナーチェンジ時に追加されたスパーダは、排気量を2.4Lにアップしたエンジンやスポーティな専用エクステリアを採用。昨年登場した現行モデルにもこのスパーダは引き続き設定されている。エンジンは2Lと2.4Lの2タイプだ。「子供と一緒にどこ行こう！」というキャッチフレーズで初代からファミリィ系ミニバンの代表だったステップワゴンだが、“男のミニバン”ニーズは無視できなかったのだろうか。ただし押し出し系ではなくスポーツルックに振ったところがホンダらしいとも言える。中古車ではまだスパーダの流通量は潤沢ではないが、24Zであれば150万円以下で狙える物件もある。


ESTIMA AERAS　トヨタ エスティマアエラス（旧型）
トヨタ エスティマアエラス（旧型）｜男のミニバン新基準
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状態のいいアエラスが70万円！
初代のミッドシップレイアウトから、旧型は前面衝突時の安全性と広い室内を確保するためにFFレイアウトを採用。より精悍なイメージに。エアロ仕様のアエラスは流通量も多く選びやすい。状態のいい物件が70万円から。


ISIS PLATANA　トヨタ アイシス プラタナ（現行）
トヨタ アイシス プラタナ（現行）｜男のミニバン新基準
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スポーティかつ高い乗降性
最大の特徴はパノラマオープンドアと呼ばれるセンターピラー内蔵の助手席側ドア開閉システム。開口幅が約1.9mと大きく抜群の乗降性を誇る。エアログレードのプラタナは流通量も多く、120万円以上なら修復歴も少ない。


CAROLLA SPACIO AERO TOUERER
トヨタ カローラ スパシオ エアロツアラー（絶版）
トヨタ カローラ スパシオ エアロツアラー（絶版）｜男のミニバン新基準
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エアロツアラーでスポーツ武装
コンパクトサイズながら収納式簡易サードシートを備え、いざという時に7人が乗れる。エンジンは吸気バルブタイミングを連続可変制御させトルクフルな走りと低燃費を実現。エアロ＋充実のスポーティ装備を手に入れろ。
Report 　編集部
※この記事は、カーセンサー関東版1号（12・4発売号）の特集をWEB用に再構成したものです