マツダ ▲CX-60と比べてリアドアが長くリアクオーターウインドウも専用形状に設計される見立てのCX-80。2023年後半にはアンベールされる予定だったが、最終仕上げに時間がかかっている模様

※当記事はムックハウス社の発行する雑誌「マガジンX」編集部より寄稿いただたものです。内容は雑誌の内容をWEB用に一部再編成しています。マガジンXの詳細は記事末のリンクをご確認ください

マツダ、ラージ商品群SUVオオトリ新型CX-80を最終仕上げか?

本来なら2023年後半にも披露される予定だったCX-80は、最終仕上げに時間が費やされている模様。これは、先陣を切って登場したCX-60の完成品質が車格に見合っていないと市場で指摘されたことが原因で、この件を受けて乗り心地などセッティングを熟成させてから投入すべきとマツダ社内で判断されたためだ。

ラージ商品群で計画されているSUVは4種類で、3列シート車のCX-80は最後発モデルにあたる。3列目シートへの乗降性も考慮されてリアドアとホイールベースは最大で250mmほど伸ばされる模様だ。

これに伴って全長は4990mm程度に達し、最小回転半径は5.8mに設定か。2列目はキャプテンシートとベンチシートの両方が用意されるだろう。

パワートレインはCX-60と同じく2.5L直4と同プラグインハイブリッド、3.3L直6ディーゼルターボと同マイルドハイブリッドのワイドバリエーション展開の見立てだ。

※2024年2月26日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

文と写真/マガジンX編集部