三菱 デリカD:5は「前期型」の雰囲気が自分らしい。走破性&積載性が頼もしい1台【アウトドアギアな車】
2023/03/27
三菱 デリカD:5(初代・前期型)とのアウトドアライフ
フォトグラファーの見城了さんは、キャンプや外遊びが趣味であり仕事である。時にはアウトドアメディアで執筆業を、時にはファッション誌でキャンプシーンのプロデュースや撮影を、時には自身のアウトドア雑貨ブランド「Peregrine Design」のグッズ企画を……。キャンプは、もはやライフワークだ。
そんな見城さんの愛車は、三菱 デリカD:5。2013年式、つまり初代の前期型で、ビッグマイナーチェンジ前のモデルだ。
前期型は、現在新車で買える最新の後期型よりディーゼルエンジンの音が勇ましく、燃費も悪い。しかし見城さんは、少々の能力差があっても「前期型の悪目立ちしすぎないこの顔が良い」と話す。
グレーのボディカラーも選ぶときにこだわったポイントのひとつ。ブラックのホイールとのコーディネートも、アウトドアシーンにピッタリだ。
デリカD:5といえば、スライドドアや3列シートなどの便利装備を備えながら、三菱屈指の走破性をもつ、いわゆる「SUVミニバン」。
カメラ機材やアウトドアギアなどの大量の荷物を積みながら、山道や砂利道を走る必要がある見城さんにはうってつけの1台だ。(数年前まではルーフキャリア&ルーフボックスも付け、さらに積載性が高かったとか!)
この日は、デリカD:5の横にハンモックの寝床を組み、一人時間を満喫。頼もしい荷室空間のおかげで『使うかもしれないもの』でも気軽に車に詰んでおけるので、出先で何かが足りず困ったことはあまりない。
見城さんが、仕事もプライベートも垣根なく、でも軽やかにこなしているのは、まるで「四次元ポケット」のようなデリカD:5があるからなのかもしれない。