BMW i3

こんにちは、カーライフ・エッセイストの吉田由美です!

カーセンサーの本でも連載している企画「勝手にハッピーバースデー」。

この企画では、発売したタイミングをその車の誕生日と見立てて、○年後に○歳おめでとう! と勝手にお祝いをしていきます。
 

マツダ MAZDA3ファストバック(初代)を勝手にハッピーバースデー!

今回お祝いするのは2019年5月に発売されたマツダ MAZDA3ファストバック(初代)です。
 

BMW i3▲マツダの新世代商品群の第1弾として登場したMAZDA3とファストバックの他にセダンをラインナップする。パワートレインは、独自の燃焼方式を採用したガソリンエンジン「SKYACTIV-X」をはじめとする最新のSKYACTIVエンジンが搭載された

実はこのコ、2003年に初代が発売された「アクセラ」の後継モデルなんです。

日本では、4代目となるモデルチェンジのタイミングで世界共通のモデル名「MAZDA3」となって誕生しました。
 

BMW i3

とはいえ、ただ名前を統一しただけではありません。

現在発売されている新世代商品群の第1弾として、中身も見た目もブラッシュアップされマツダが世に送り出したモデルです。

その中でも特に注目なのがデザイン。

マツダといえば、2010年から採用されている「魂動デザイン」が特徴的ですが、それらを踏襲しながら日本の美意識である「引き算の美学」をテーマに「深化」を遂げ、リニューアルしました。

それにしてもマツダは「鼓動」ではなく「魂動」としたり、「進化」ではなく「深化」としたり、なかなかのネーミング上手。印象に残る言葉作りが素敵ですよね。
 

BMW i3▲フロントマスクもスタイリッシュになった!

実はたまたまこのコラムを書いている最中に、魂動デザインを手掛けた前田育男さん(現シニアフェロー ブランドデザイン)にお話を聞く機会があったのですが、なんとMAZDA3ファストバックは渾身の出来で「私が手がけたデザインで、最も好きなフォルムです。特にCピラーからリアフェンダーにかけての精密なフォルムの変化と完成度は自慢の逸品です」と話していました。

前田さんといえば、市販車のRX-8をはじめ、RX-VISONやVISION COUPEなどのコンセプトカーなども手がけているので、スポーツカーがお好みなのかと思っていたのでMAZDA3とは意外でした。
 

BMW i3▲前田さんお墨付きのCピラーは太く流麗なデザイン

実は私も街で見かけるMAZDA3を見て、目がとまることがあります。

それは日本車らしからぬフォルムの美しさというか、まとまり感……でしょうか。

コンパクトカーながらオーラがあります。

そして、その美しさは世界でも評価され、「2020年ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」や、女性審査員のみで投票される「2019年ウィメンズ・ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

シンプルで美しい日本の美学が世界に評価されると、なんだかうれしいなぁ~。

個人的にはインテリアの質感やステッチも美しくてお気に入りなんですよね。
 

BMW i3

ダッシュボードやドアの内側にはシートと同色&同素材のレザーがふんだんに使われていて、高級車並みの質感と見栄えとなっています。

ソフトパットなので触った感触も弾力があり、見た目だけではなく触り心地でも高級感を演出。
 

BMW i3

シートはシンプルかつふくよかで、スタイリッシュにまとまっています。

さりげなく後席のチャイルドシートアンカーもシート同色にコーディネート。

細かいところまで「引き算の美学」で洗練され、先代のアクセラから大幅アップデート! まさに小さな高級車です。
 

BMW i3

そうそう。以前のマツダ車に多く設定されていたサンバイザー裏の天井部分に格納されていたETCユニット。

それが、MAZDA3ではインパネの運転席下部のコインBOXに移動されていました。

マツダに理由を聞いてみたところ、「正面からでなく上方から顔を照らす方が、まぶしくなく照度を保てる理想的な配置と考えサンバイザー裏(天井部分)にバニティミラー照明を設置。このため、ETCユニットを天井部分に設置できないため、インパネ運転席下部のコインBOXへ設置しました」とのことでした。

バニティミラーの照明機能向上を優先したのはさすが! 世界中の女性のハートを捉えたのも納得です。

ただ、個人的にはバニティミラー一体型のライトも「女優ライト」みたいで捨てがたい(笑)!

MAZDA3ファストバック、4歳ハッピーバースデー♪
 

▼検索条件

マツダ MAZDA3ファストバック(初代)×全国

撮影協力いただいた販売店

BMW i3

今回撮影協力いただいた「リバーサイド エルザ246号店」は、東名高速横浜町田インターから車で15分の販売店です。大型展示場を完備し、常時約200台前後の在庫車をラインナップ。取材当日はスポーツカー、軽、ミニバンなどいろんな車がありました。
また、中古車でも残価設定ローン購入や系列店の在庫車もご紹介してもらえるので気になったかたはぜひ店舗でご相談してみてください。
 

文/吉田由美、写真/篠原晃一
吉田由美

カーライフ・エッセイスト

吉田由美

短大時代からモデルを始め、国産メーカーのセーフティドライビングのインストラクターを経て「カーライフ・エッセイスト」に転身。車回りのエトセトラについて独自の視点で、自動車雑誌を中心にTV、ラジオ、WEB、イベントなどで広く活動中。様々な車を紹介するYouTube「吉田由美ちゃんねる」も好評配信中!