日本原産のわんちゃんとして海外でも人気の高い柴犬を車にたとえてみると……?
2019/01/03
犬が車になったら?
犬が車になるとは? と思った方もいらっしゃると思いますが、この企画はわんちゃんの特徴や性格から、似ている車に勝手に当てはめちゃおう! というものです。
今回は、礼儀正しい&奥ゆかしい性格が日本人にどことなく似ている『柴犬』です。
立ち振舞いや仕草、眼差しが凛としている柴犬を独断と偏見で車に当てはめてみると……
『トヨタ カローラフィールダー』でいかがでしょう!
柴犬の祖先は、縄文時代から日本人と暮らしていたといわれています。
縄文人は狩猟を中心とした生活をしていたので、狩猟犬として柴犬が重宝されていたと推測されます。
実際に、縄文時代の人間のお墓からは犬の骨が一緒に発見されたというケースも多いといいます。
一万年以上も前から私たち祖先とともに寄り添いながら生活していたことになりますね。
そんな柴犬ですが、貿易&戦争などで絶滅の危機に瀕したこともありました。
特に、明治時代に入り外来種が多く輸入されたことで、柴犬と外来種の混血種(雑種)が増えてしまったからです。
そのため、純粋な柴犬の血を引く犬を絶やさないために保護運動が起こり、柴犬が天然記念物として認定されました。
■ 身体的特徴
体重は、オス・メスともに8~10kg前後。体高は、オス・メスともに35~41cmです。
引き締まったボディ&ピンッと立った三角のお耳がポイントです。
他には、くるんと巻いたフサフサの尻尾や真っ黒なつぶらな瞳も魅力的です。全体的に凛々しく知的な印象を受ける顔立ちです。
普通犬に分類されますが、日本犬としては一番小さな犬種になります。気候の変化にも強いので、家の外でも中でも飼うことができますよ!
■ 性格的特徴
自分の感情を押し付けず、飼い主と適度な距離を保ってくれます。
家族のことを観察し、状況に応じて対応します。礼儀正しい&でしゃばりすぎない&忠実な姿は日本人独特の「奥ゆかしさ」を感じさせてくれます。
主人以外にはなつきにくいので、初対面の人に対しては素っ気ないかもしれません。ただ、一度心に決めた人には生涯添い遂げてくれます。
続いて、
【柴犬がトヨタ カローラフィールダーだと思うポイント】
●言わずもがな日本産! 日本の街並みに適した車!!
●海外で爆発的な人気!
●でしゃばらず、そっと寄り添ってくれる
縄文時代から日本人に寄り添ってきた柴犬のように、カローラ フィールダーも日本の街並みに適した車です。
例えば、道幅が狭い道路&駐車場での運転を考慮し様々な工夫によって運転席から見える視界を最大限に広げています。
狭い交差点や駐車場では、歩行者を少しでも確認しやすいようにサイドミラーが後方に設置されています。
驚くべきは、小回りの良さ。取り回しが良いんです!
これは、フロント部分が長すぎず、さらにフロント中央に左右の形状が絞り込まれているから。
さらには、丈夫で壊れにくく荷物もたくさん積め、燃費も良いことから世界各地で愛されている車です。
決して奇抜なデザインではなく、馬力が驚くほどある!
というわけではありませんが「これはあったら良いな!」という条件を見事に満たしてくれています。
燃費&安全性&荷室や車内の広さ&運転しやすさなど、しれっと兼ね備えているんです。
そして、値段もリーズナブル。これなら、ファミリー層に人気があるというのもうなずけます。
スポーツカーのような「派手さ」、四駆のような「マッチョ感」はないにせよ、誰にでも乗りこなせて、日本の街並みにスッと溶け込めるデザインはカローラフィールダーの魅力です。
押し付けるのではなく、ドライバーや家族にそっと寄り添ってくれる車といえます。発売当初から、日本で古くから愛されてきただけありますね。縄文時代から、私たちとお付き合いのある柴犬のようです。
『柴犬』=『トヨタ カローラフィールダー』。
まさに、奥ゆかしいという日本人ならではの特徴をもつわんちゃん&車ではないでしょうか?
独断と偏見で犬を車にたとえていますが、ぜひわんちゃんを飼っている方もそうでない方にも楽しんでいただけたら幸いです。
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