ピョン吉&ひろしにオススメの車はまさかの「カエル顔の高級スポーツカー」
カテゴリー: クルマ
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2015/08/18
ぴょん吉がTシャツの中で生きてる理由とは?
ドラマ化されて話題となっている『ど根性ガエル』。カーセンサーの読者世代には、とんねるずが主題歌を歌っていた『新・ど根性ガエル』がなじみ深いかもしれない。今回のドラマ化前にも、大ヒットドラマ『ひとつ屋根の下』で江口洋介演じる「あんちゃん」がピョン吉が描かれたTシャツを着用したり、ソルマックのCMキャラクターに起用されたりと、思い出したようにリバイバルされている。
そこで、カーセンサーも流行りに乗って、ひろしにオススメの車を選んでみた。といっても、アニメではひろしは14歳。バイクにも乗れない年齢だ。そこで、CMや今回のドラマに準じて、30歳のひろしに似合う車を探してみる。
そもそも、ピョン吉はなぜTシャツになってしまったのか。それは、あまりにも有名なエピソードだが、転んだひろしの下敷きになって押しつぶされたときに、Tシャツに貼り付いてしまったから。普通なら死んでしまうところ、なんと「根性」で生き延びた。そう、オトナの事情で書けないが、主題歌のあの有名なフレーズは、この根性があったから死ななかった、という意味なのだ。
黄色いマーチはまるでピョン吉?
ちなみに、CMでもドラマでも、30歳になったひろしは、未だに「ピョン吉Tシャツ」を着用していることは、言うまでもない。ということは、車選びのヒントは「黄色いカエル」と「Tシャツ」にあると考えて良いだろう。
最もお手軽なのは、車体色がイエローの旧型マーチ。そのエクステリアは発表当時「カエル!」と賛否両論を巻き起こした。コンパクトカーのカジュアルな雰囲気も、ひろしのTシャツ姿とマッチしそうだ。
昨今の軽スポーツブームに乗っかると、あのニッチな車もアリかも
しかし、これだけだとやはりひねりがない。例えば、ちょっと古い車だがスズキ キャラはどうだろうか。見た目はカエル顔。さらにガルウイングは、根性で空を飛ぶピョン吉を連想させなくもない……。
軽スポーツが見直される今、逆に新しいセレクトだ。なにより、スズキはドラマ『ど根性ガエル』のスポンサーでもあるという大人の事情もクリア。さらに、スズキはディーラーの新車に「かえるプラン」なる自動車ローンも展開している。なんともカエルに縁が深いのだ。
あの高級スポーツカーブランドのカエル顔を忘れていないか?
ということで、今回のオススメはキャラに決定……と言いたいところだが、世界的なキング・オブ・カエル顔を忘れてないだろうか。そう、ポルシェ 911 930型だ。カエル目ヘッドライトの見た目もさることながら、オススメする理由はもうひとつある。それは、金子博さんの存在だ。え? ご存じない?
金子博さんは、ひろしのモデルといわれている人物。そして、F1カメラマンでもあるのだ。911 930型の製造は1974年~1989年。奇しくも、ポルシェが関わった「TAGポルシェ・エンジン」でマクラーレンがコンストラクターズチャンピオンを獲得した1984-85年シーズンに重なるではないか。しかも、『新・ど根性ガエル』がアニメとして放映されていた時期は1981年~1982年。こちらも重なっているぞ。
ポルシェから降りてくるTシャツ姿のひろし。見方によっては、IT企業の経営者のようではないか。ということで、ひろしにオススメの車はポルシェ 911 930型。ちょっと古い車だが、そこはど根性で乗り切ってくれ!