スズキ SX4の新型車、SX4 S-CROSSが登場！「これぞコンパクトSUV」って感じです

▲本日2月19日、スズキ SX4 S-CROSSが販売開始されました。シルバーのアンダーガーニッシュがSUVの“力強さ”を感じさせてくれます

新型SX4がついに日本にやってきた！

2015年2月19日（木）、スズキのクロスオーバーSUV、SX4 S-CROSSが発売されました。この新型SX4は欧州や中南米などでは先行して販売されていましたが、ついに日本でもデビューしました。

コンパクト・クロスオーバーSUVは今、人気が高いカテゴリーですし、注目している方も多いと思います。というわけで、新型をさっそくレポートいたします。

▲新型は、パッケージングにさらに磨きがかかりました。 室内長は1955mm（旧型比＋20mm）、室内高は1250mm（＋15mm）となり、前後の乗員距離も814mm（＋44mm）まで拡大。ゆとりある室内となりました

▲切削加工をされた17インチアルミホイールが採用されています。サスペンションは全体的に見直され、剛性が向上。チューニングも最適化され、操縦安定性と乗り心地がより高められています

▲搭載されるのは1.6L DOHC VVTエンジン。エンジンの振動が車体に伝わりにくいペンデュラム式エンジンマウントが採用され、軽量化もされています。もちろんボディなども軽量化され、JC08モード燃費は2WDで18.2km/L、4WDで17.2km/Lまで向上しています

▲インパネは広がりを感じさせるデザインが採用されています。シルバーの加飾やソフトパッドの使用によって質感も高められています

▲新型の目玉は、電子制御4WDシステム「ALLGRIP」でしょう。アクセルセンサーや操舵角センサーなどの情報をもとに車両を制御し、運転をアシストしてくれます。また、「AUTO」「SPORT」「SNOW」「LOCK」の4つのモードが選択でき、状況に合わせた走行を楽しめます

▲シートは、シルバーステッチが施されたファブリックシートです。リアシートは1段階の角度調整が可能。もちろん前に倒してラゲージとして使うこともできます

▲ラゲージも拡大されています。荷室幅は1030mm（＋4mm）、荷室長は825mm（＋215mm）、荷室高（トノカバーを外した状態）は755mm（＋55mm）となりました。容量も旧型が167Lだったのに対し、5人乗車時でも420Lまで積載可能となりました。リアシートを倒すことなく、9.5インチのゴルフバッグが3個積むことができるそうです

▲実はラゲージボードが設置されており、リアシートのアレンジと合わせて様々な使い方ができます。ちなみに、ラゲージの開口部も見直されました。幅は旧型から75mm広がり1125mm、地面から開口部までの高さは旧型から60mm下げられ695mmとなり、荷物の積み降ろしが楽になりました

【SPECIFICATIONS】
■グレード：SX4 S-CROSS ■乗車定員：5名
■エンジン種類：直4DOHC ■総排気量：1586cc
■最高出力：86（117）/6000[kW（ps）/rpm]
■最大トルク：151（15.4）/4400[N・m（kgf・m）/rpm]
■駆動方式：4WD ■トランスミッション：CVT
■全長×全幅×全高：4300×1765×1575（mm） ■ホイールベース：2600mm
■車両重量：1210kg
■JC08モード燃費：17.2km/L
■車両本体価格：225万7200円（税込）

【関連リンク】

• スズキ SX4 S-CROSS（スズキ）