宝くじ当選で狙う高嶺の花ベストテン《後編》【なんでもベスト10】
カテゴリー: クルマ
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2009/11/20
2億円当たらなくても狙いたい
コストパフォーマーたち
宝くじで当たったお金で買うのは簡単ですが、購入後の維持するのは難しいことです。前回は(10位から6位まで)思い切った中古車をオススメしましたが、車だけで1000万円はもったいない、というご批判もあろうかと思います。というわけで、今回の5位から1位にはもう少しリーズナブルでコストパフォーマンスの高い、高嶺の花をピックアップしてみました。気になる車は中古車カタログや物件をチェックしてみてください。こんな車に乗れたら、幸せなカーライフが送れるでしょうね。
第5位は日産GT-R(現行)。ポルシェ911ターボ同等のパフォーマンスを、半額以下で味わえるんです。新車時でさえ、そう思えるんですから、中古車でのコストパフォーマンスは抜きんでています。とはいえ中古車相場は600万円程度。おいそれと手を出せる価格ではありません。宝くじが当たれば新車を買うことができるでしょうが、購入後の出費項目がたくさん出てくるでしょう。そんな時、コストパフォーマンス重視の堅実な車選びをするのであれば、ぜひ!
第4位はLSハイブリッド(現行)。宝くじが当たったならば、LS600hをオススメします。日本が誇る最高峰、そして最強ハイブリッドセダンです。エンジンは5LのV8、それにモーターを併用。加速性能は6Lの12気筒モデル並みで、燃費は3L車並み。エコよりも、動力源としてのハイブリッドの可能性を感じさせてくれます。それでいてトコトン静かで、これでもかというほど快適なんです。これぞ日本のトップメーカーが世界に向けて発信する、高級車です。
第3位はSLクラス(現行)。これが400万円台で狙えると思えば、宝くじ長者には安い! M・ベンツSLをベースにスーパーチャージャーを組み合わせ、足回りを強化したスーパーモンスターです。M・ベンツSLと比べて新車時には600万円近い価格差がありましたが、中古車においては100万円ほど。そういった意味で、コストパフォーマンスが高いです。暴力的な加速力の持ち主ながら、乗り心地にM・ベンツらしさが残っているのがセレブっぽいです。ブレーキも最強です。
第2位はアウディS8(現行)。普通この手の車を買える人は、車一台だけで生活している人ではないと思います。にもかかわらず、これなら一台でオールマイティな車に仕上がっています。スポーツカー顔負けの走りをしていながら、フルサイズセダンの使い勝手の良さも持ち合わせています。フラッグシップモデルだけにレザーインテリアはもちろん、超高級オーディオまで備えた贅沢な内容になっています。わかる人から、羨望の眼差しが送られることでしょう。新車時の半額以下で狙えます。
第1位はトヨタランドクルーザー200(現行)。日本が誇るクロカン最高峰です。優れた悪路走破性はもちろん、驚くほど高級車っぽい乗り味を提供してくれます。巨漢がモソっと動きだすフィーリング(遅いという意味ではありません)、大きな車体としなやかな足回りがいなす路面の凹凸、個人的にはロールスロイス・ファントムにさえ引けを取らないと思っています。しかも世界中から需要があるため、値落ちもしにくいんです。いいことずくめで本当にオススメできます。