赤城高原SA かみつけ彩菜|SAPAグルメガイド

NEXCO東日本の新メニューコンテストで、群馬・長野ブロックの予選を勝ち抜き決勝進出を決めた赤城高原SA(上)の新メニューが「かみつけ彩菜」だ。群馬県の郷土料理をイタリアの田舎風家庭料理にアレンジしたメニューになっている。

群馬県はイタリアと同じく小麦を使った食文化が根付いているエリア。そこに目をつけたシェフは、同県の郷土料理であるだんご汁のだんごにニョッキを、焼きまんじゅうをフォカッチャで作り、伝統的な和の料理をイタリア料理として楽しめるものにした。

もちろん野菜も地元産にこだわっている。群馬県の昭和村や安中市でとれる鮮度抜群の野菜を使った彩り豊かなイタリアンサラダや、片品村でとれる奥利根舞茸を使ったデュクセルソース(キノコを細かく刻んでソテーしたソース)をご飯に混ぜて作り上げたキノコご飯など、地元の野菜を使った本格イタリアン顔負けの料理が並ぶ。

「今回で3回目の決勝進出になります。SAではこのようなスローフードはなかったと思うので、新しい驚きと発見を楽しんでもらいたいと思います。野菜をたくさん使ったヘルシーなメニューになっていますので、女性の方にもぜひ食べていただきたいです」と上村料理長はコメントする。

群馬県の郷土料理をイタリアンのアレンジで楽しめる赤城高原SA(上)の新メニュー「かみつけ彩菜」は1日限定20食、1300円(税込)で販売中。

エリア名 赤城高原SA(上)/関越自動車道
メニュー かみつけ彩菜
価格 1300円(税込)
販売時間/数量 11:00~20:00/1日限定20食
  • 第7回 NEXCO東日本 新メニューコンテスト
    NEXCO東日本管内のエリアを7ブロックに分け新メニューを競いあうイベント。7回目となる2013年のテーマは「ふるさとの味、再発見~郷土に伝わる伝統的な料理のアレンジメニュー~」。それぞれの地域ならではの味が楽しめるメニューが用意されている。カーセンサーでは地区予選を勝ち抜き3月7日の決勝大会でグランプリを狙う10メニューを紹介する。
郷土料理の焼きまんじゅうを地元産の小麦粉を使ったフォカッチャにアレンジ。野菜も昭和村や安中市で穫れたフレッシュなものをふんだんに使っている

郷土料理の焼きまんじゅうを地元産の小麦粉を使ったフォカッチャにアレンジ。野菜も昭和村や安中市でとれたフレッシュなものをふんだんに使っている

群馬県の郷土料理だんご汁。だんごの代わりに入っているのはニョッキ。スープで煮込んだ野菜とのバランスも含め、食感には特にこだわったという

群馬県の郷土料理だんご汁。だんごの代わりに入っているのはニョッキ。スープで煮込んだ野菜とのバランスも含め、食感には特にこだわったという

関越自動車道の昭和ICと赤城ICの中間にある赤城高原SA(上)。駐車場は大型39台/小型134台。ガソリンスタンドあり

関越自動車道の昭和ICと赤城ICの中間にある赤城高原SA(上)。駐車場は大型39台/小型134台。ガソリンスタンドあり