一般社団法人日本マイスター検定協会は、自動車に関する検定試験、第1回「くるまマイスター検定」の受付を10月10日(木)より開始した。

「くるまマイスター検定」は、「くるま」の知識を通じて、より幅広い人たちに「くるま」への興味関心を抱いてもらい、「くるま」のある生活の楽しみ、すばらしい「くるま」文化の更なる発展や醸成に貢献することを目的としている。

受付期間は2014年1月31日(金)まで。検定は、東京・名古屋・大阪の各会場で2014年3月16日(日)に実施される。受検料は、初級にあたる3級が4000円(税込)、中級にあたる2級が5000円(税込)、3級と2級の併願は8000円(税込)となっている(上級にあたる1級は、第2回から開催予定)。

問題はマークシート式で、自動車の歴史、最新ニュース、メカニズム、国内外メーカーの知識まで幅広く網羅される予定だ。実際のテストは以下のようなものが出題されるという。

1959年から2000年まで生産されたイギリスの名車「ミニ」の技術的な特徴として正しいものを、次の中からひとつ選びなさい。
1:世界初のFF(前輪駆動車)である。
2:骨格に木製のフレームを採用している。
3:エンジンと変速機が横一直線に置かれている。
4:サスペンションのバネ部分がゴムの塊で出来ている。


さて、正解がお分かりになるだろうか?(解答は文末に記載)。

ちなみに、同協会では検定を前にして、「くるまに対する意識調査」を実施。その中で「くるまを趣味にしている異性への好感度」について調査したところ、好感度が「とても高い」と回答した人が29%、「どちらかといえば高い」と回答した人が47%で、全体の76%が好感度が高いという結果だった。

また、「くるまを活用する異性へのイメージ」で多かったのは、「アクティブそう」、「休日を楽しんでいそう」などで、全体的にプライベートが充実しているイメージが強い。

昨今は“若者の車離れ”と報じられることが多いが、実際は、車を趣味にしたり活用したりする人は好意的に見られているのがわかる。それでは最後に、問題の答え。正解は4。正解できただろうか? これをきっかけに車の知識を深めることで、カーライフがもっと豊かになるかも? 興味のある方は、しっかり勉強した上で検定を受けてみては?

検定を通じて、趣味のある生活を豊かにすることを目的に設立された日本マイスター検定協会。現在はくるまマイスター検定の申し込みを受付中

検定を通じて、趣味のある生活を豊かにすることを目的に設立された日本マイスター検定協会。現在はくるまマイスター検定の申し込みを受付中

「くるまに対する意識調査」では車に乗る異性のイメージなど、大変興味深い設問も(【PDF】一般社団法人日本マイスター検定協会)

「くるまに対する意識調査」では車に乗る異性のイメージなど、大変興味深い設問も(【PDF】一般社団法人日本マイスター検定協会)