超小型EVは、若者の車離れの救世主になれるかも?!
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2012/07/20
トヨタが先日、超小型の1人乗りEV(電気自動車)「コムス」の発売を発表したばかりですが、先週の10日には、株式会社モディーが、1人乗りEVマイクロコンパクトカー「PIUS(ピウス)」の開発・発売予定を発表しました。
以前、カーセンサーでもご紹介しているスペインの「HIRIKO」や、フランスの「Lumeneo SMERA」など、海外でも開発が進められている超小型EVですが、すべてにおいて注目したいのはそのデザイン。
今までに見たことのないようなコンパクト感と、独特のデザインには、誰もが興味を引かれるのでは?
最近の調べで「マイカー購入時に重視するポイント」は、第1位「価格」、第2位「燃費」、第3位「デザイン」、その後には、4位に「安全性能」、5位に「色」、6位に「ボディタイプ」と続きますが、安全性能やボディタイプより上位に「デザイン」となる興味深い結果となっています。
現代の車は、以前のものよりも大きく燃費が向上されました。また、新車で100万円以下と手の届きやすい価格の車も多くあります。一方で、若者の車離れが進んでいるのも事実です。そこでこの調査結果を振り返ると、現在薄れつつあると言われる車の個性と、若者の車離れ、少なくとも関係がありそう。
そういう意味では、超小型EVは今後普及していくなかで、新しい世代の新しい個性を刺激する起爆剤となるのでは?という興味をもってしまいます。
新しい時代のニーズに叶った新モビリティ、若者の目には実際どのように映るのか。
まずは、7月中に発売が予定されている「コムス」への反応が気になるところです。
トヨタ コムス
PUIS
HIRIKO
SMERA