スバル伝統の4WDシステム「AWD」が誕生40周年を迎える
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2012/02/22
AWDモデルの生産累計は1178万台を超え スバルの全生産累計で半数以上を占める
スバル伝統の4WDシステム「AWD」が生誕40周年を迎えました。スバルが4WDを搭載するレオーネ エステートバン4WDを登場させたのは1972年9月のこと。以降、スバルのAWDは40年に渡り進化し続け、数多くのモデルに搭載されてきました。
スバルは4WDを悪路走破を目的とした技術ではなく、降雨や降雪、そして高速走行時における安定した走行性を実現させる技術として進化させてきました。また同社がこだわり続ける水平対向エンジンとの組み合わせにより、前後・左右ともに理想的な重量バランスを実現するシンメトリカルAWDを生み出し、このシステムによって実現したスバルならではの卓越した走行性能は世界中から高い評価を得ています。
40周年を迎えた今年、スバルAWDの生産累計は1178万2812台(2012年1月31日現在)に達し、スバル車生産累計の55.7%を占めるまでになっています。今後もスバルが掲げる「Confidence in Motion」を具現化するため、スバルのAWDは更なる進化を遂げていくはずです。
スバルAWDシステムと主要搭載モデル
・VDT-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)
主な搭載車:レガシィ 2.5GT(AT車)、エクシーガ 2.0GT、インプレッサ WRX STI A-Lineほか
・アクティブトルクスプリットAWD(燃費と安定性を重視した電子制御AWD)
主な搭載車:レガシィ 2.5i系、フォレスター(AT車)、インプレッサ(リニアトロニック車)ほか
・ビスカスLSD付センターデフ方式AWD(MT車向けの機械式AWD)
主な搭載車:レガシィ(MT車)、フォレスター(MT車)、インプレッサ(5MT車)
・DCCD方式AWD(本格モータースポーツ向け電子制御AWD)
主な搭載車:インプレッサ WRX STI(MT車)
スバルのテクノロジー
http://www.subaru.jp/about/technology/index.html